投稿日:2019年6月4日 | 最終更新日:2021年8月18日
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最近はキャンプフェスなどのイベントを開催し、今までキャンプに興味の無かった人もキャンプを始めてみようとたくさんの人がキャンプサイトへ足を運ぶようになりました。
しかし、春〜夏にかけてのキャンプで特に気になるのは汗や臭いです。バーベキューを楽しんだ後の臭いが気になるという人も多いのではないでしょうか?
キャンプサイトによっては温泉やシャワー設備が完備されたところもありますが、中にはそういった設備が全くないという所もあります。
体を綺麗にしないまま寝袋に入って寝るのはさすがに抵抗があるという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、キャンプも温泉も両方楽しみたいという方に、今大人気の温泉のあるキャンプ施設を紹介します。
関東地方|温泉のあるおすすめキャンプ場
関東地方にある、温泉も楽しめるおすすめのキャンプ場をご紹介していきます!
スプラッシュガーデン秩父(埼玉県)
住所:〒368-0061 埼玉県秩父市小柱326-2
公式サイト:https://www.sg-chichibu.co.jp/
オートキャンプやバンガロー、デイキャンプなどに対応可能なキャンプ場で、自然に囲まれた7,000坪の広大な敷地が特徴で、川遊びをして楽しむことも可能です。
施設内にはドッグランもある為、ペットと一緒にキャンプを楽しむことができます。
併設された温泉施設は美肌の湯ともいわれており、アルカリ性の湯でお肌もつるつる。美容が好きな女性には嬉しい温泉です。
特にこちらの湯は関東屈指の重層泉となっており、お風呂から上がった後も湯冷めしにくく、皮脂を分解して洗い流すことで肌にたまった汚れをやさしく取り除き、湯上りの爽快感が違います。
営業時間は9:00~22:00で土曜日のみ22:30まで営業しています。
勝浦つるんつるん温泉直営オートキャンプ場(千葉県)
住所:〒299-5211 千葉県勝浦市松野1126-2
公式サイト:http://katuuraonsen.com/camp/camp.html
千葉県にある「勝浦つるんつるん温泉直営オートキャンプ場」は温泉施設が運営しているキャンプ場です。
こちらの温泉は神経痛や皮膚病に効果があると評判の温泉が運営しているキャンプ場で、毎週こちらの温泉施設に通う方も居るほど人気の施設です。
含重曹食塩水の泉質で、神経痛やリウマチにアトピーなどの皮膚病、婦人病などさまざまな疾患を緩和すると言われています。料金は大人800円、小人は400円で利用出来ます。湯上り後も湯冷めしにくく、さっぱり感が長続きします。
年中無休で8:30から20:00まで利用することが可能です。キャンプ以外にも宿泊やお料理も楽しむことが可能です。
満願ビレッジキャンプ場(埼玉県)
住所:〒369-1625 埼玉県秩父郡皆野町下日野沢3902-1
公式サイト:https://www.manganvillage.com/
埼玉県の秩父長瀞にあるキャンプ場「満願ビレッジキャンプ場」は、テントだけではなくコテージや珍しいアメリカントレーラーハウス、テラス付きテントサイトなど様々なスタイルでキャンプを楽しみたいという人にはぴったりのキャンプ場です。
満願の湯の隣に併設されたキャンプ場で、滝の傍にあり大自然を一望しながら入れる露天風呂、純和風の園庭が広がる落ち着いた雰囲気が魅力的な内風呂があります。
きわめて高いアルカリ性温泉で、まろやかで肌当たりも柔らかく、飲める温泉としても知られています。単純硫黄泉で神経痛や疲労回復、慢性皮膚病など様々な症状を緩和します。
温泉目的でいくのもあり?
温泉というと、旅館に泊まってホテルの温泉に入って美味しい料理に舌鼓を打ちというイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。実際旅行関係の雑誌やテレビでも、温泉や料理が人気のホテルを紹介していることから、多くの人が温泉は旅行でいくものと思っているひともいるかもしれません。
しかし、温泉旅行となると個人で行くとかなり出費になります。そんな人にもぴったりなのが、温泉目的のキャンプです。キャンプ場によっては数千円から一万円前後で場所を借りることが出来るので、ホテルへ行くよりもかなりお得です。テントがあれば宿泊費は不要。コテージを使ったとしてもシーズン中のホテルの宿泊費よりだいぶ出費を抑える事が出来るでしょう。
温泉が施設内にあったり併設されていたりするキャンプ場は今では数多くあり、温泉目的で来られる方も多数です。温泉施設が運営しているキャンプ場もたくさんあり、温泉旅行ついでにキャンプをという人も意外といらっしゃいます。
少しでも費用を抑えてレジャーを楽しみたい、自然の中で子供たちと一緒に過ごしたい、温泉も楽しみたいという方は温泉も楽しめるキャンプ場はおすすめです。
温泉で小さな子供は入浴可能?
家族連れの方が気になるのは、小さなお子様が一緒に入れるかという事です。
特におむつをしているお子様は一緒に楽しめるか不安に感じている人もいるのではないでしょうか。
確かに温泉施設によってはおむつのはずれていないお子様は入浴不可にしている施設もあります。温泉施設によってはベビーバスを貸し出してくれるところもあります。
ベビーバスなら例え入浴中赤ちゃんがリラックスしてついついおしっこをしても、他のお客様が入る湯の中に直接してしまうわけではないので大人と一緒に楽しむことが可能です。
温泉施設によっては、ベビーバスがなく大人と一緒のお風呂に入ることを許可されている施設や、1家族が1つのお風呂に一緒に入ることが出来る貸切風呂もあります。
貸切風呂であれば、周りを気にせずお子様とゆっくりお風呂に入ることが出来るでしょう。おむつのはずれていないお子様がいらっしゃる場合、一度キャンプ場へ問い合わせをするか、キャンプ場へ併設された温泉施設へ連絡を入れると詳細がわかるので事前に確認することをお勧めします。
温泉の泉質ってどれくらいあるの?
温泉へいくと泉質の説明を見たことはありませんか?
温泉ソムリエでない限り、泉質をみてもイマイチどんなことに効果があるのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
温泉大国日本でもある我が国、温泉と言っても様々な泉質の温泉があります。日本で数多くある温泉の中で特に代表的な泉質を5つ紹介します。
単純温泉
1つ目は日本で一番多い「単純温泉」です。肌触りが一番柔らかく、肌への刺激も少ないのでお肌の弱い人でも安心して入れます。
塩化物泉
2番目に多いのは「塩化物泉」です。入る事で肌の塩分とくっつき汗の蒸発を防ぐため湯冷めしにくい温泉です。湯冷めしにくいので冷え性の女性に特におすすめです。
炭酸水素塩泉
3つ目は「炭酸水素塩泉」です。美肌の湯と言われている泉質の温泉で、肌の汚れを乳化して流す効果もあるので湯上りのさっぱり感が違います。この泉質は皮膚からの水分の発散が高いため、お風呂から上がったらしっかりと保湿をしましょう。
硫酸塩泉
4つ目は「硫酸塩泉」です。塩化物泉と同様に肌の塩分に密着して保湿や保温効果を発揮しますが、肌が乾燥しやすいので保湿をしっかりと行う必要があります。
二酸化炭素
5つ目は「二酸化炭素」です。炭酸ガスを含んだお湯で、日本ではなかなかない泉質ですが、皮膚から炭酸ガスを体内に取り入れる為、血流を促進し体が温まるので冷え性や肩こり腰痛にも効果を発揮します。
温泉施設に持っていくものとは?
キャンプ場の温泉の場合、何を持っていけばいいのか迷う人もいるでしょう。
キャンプ場の温泉も通常の温泉と同様に着替えや洗面用具が必要になります。
ですが、温泉施設によってはシャンプーやボディーソープが既にあるところもあり、持ち物も少なくて済みます。ただし、赤ちゃん専用のボディソープやシャンプーは無いので、ベビー用品は持参しましょう。
まとめ
今は様々なキャンプ場に温泉施設を設けたり、温泉施設が併設していたりするキャンプ場がたくさんあります。キャンプ好きな方は、この温泉目的でキャンプ場を選んでいる人も多く、様々なキャンプ場をめぐっている人もたくさんいます。
キャンプ場によって温泉の泉質も異なり、症状に合わせて温泉施設を選んだり、美肌になりたい女性は美肌に効果のある温泉を選んだり、温泉によってキャンプ場を選ぶという新たな楽しみ方もあります。
また今は宿泊キャンプだけではなくデイキャンプといい日帰りキャンプをする人もたくさんいます。そんなデイキャンパーさんにお勧めなのが日帰り入浴です。
日帰り入浴ができる温泉施設はたくさんあり、昼間はバーベキューを堪能し夜は温泉を楽しむのもいいでしょう。キャンプシーズン中の今、温泉付きキャンプ場でキャンプも温泉も楽しみましょう。