無料の穴場キャンプ場からグランピングまで! 北海道のおすすめキャンプ場はここだ!【後編】

投稿日:2019年4月29日 | 最終更新日:2023年1月19日

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大自然をつり上げろ!釣りのできるおすすめキャンプ場!

本記事は一部にプロモーションを含みます

自然の多いキャンプ場近くでは、清流が多く普段はなかなかお目にかかれない魚を釣ることができます。バーベキューが可能な施設なら釣ったばかりの魚をその場でいただく贅沢が可能なのも、キャンプ場で釣りをする醍醐味です。


画像提供|PIXTA

丸瀬布森林公園いこいの森オートキャンプ場(紋別郡)

丸瀬布森林公園いこいの森オートキャンプ場は場内を武利川が流れており、渓流釣りを楽しむことができます。キャンプ場に入村する料金は必要ですが、釣りをするために入漁料はかかりません。釣った魚をそのままバーベキューでいただくこともできる貴重な体験ができる環境です。

・冬季は休業。森の営業日に準ずる
・予約が必要
・シャワー、コインランドリー有
・森林鉄道蒸気機関車が場内を定期的に運行
・温泉有

▼丸瀬布森林公園いこいの森オートキャンプ場
住所:北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利80番地
電話:0158-47-2466
HP:http://www.auto-net.or.jp/guide/detail/oho_ikoinomori.html

朱鞠内湖キャンプ場(雨竜郡)

春夏秋冬異なるものが釣れる朱鞠内湖キャンプ場は本格的にフィッシングが可能です。渡船を借りてフィッシングポイントを探りながら釣りを行えます。冬は氷が張った湖面の上でワカサギを釣ることができ、夏とは全く異なる楽しみ方ができるのがポイントです。プライベートツアーも企画されているので参加してみると釣りの幅が広がります。

・レストラン有
・一泊800円(利用料600円+電気使用料200円)
・釣り可
・バーベキュー用品貸し出し可
・コインランドリー、シャワー有

▼朱鞠内湖キャンプ場
住所:北海道雨竜郡幌加内町朱鞠内
電話:0165-38-2101
HP:http://www.shumarinai.jp/accommodation/camping/

カムイコタン公園キャンプ場(広尾郡)

カムイコタン公園キャンプ場は歴舟川と森に囲まれた環境です。歴舟川は日本一綺麗な川に何度も選ばれたことのある清流で、ニジマスやイワナが釣れることが期待できます。ただし、上流で雨が降ると短時間で増水することがあるため、川原にはテントを張らず、雨が降った時は十分に注意しましょう。

・冬季は休業
・一泊1,000円~
・駐車場は無料
・予約は電話で行う
・川の増水に注意

▼カムイコタン公園キャンプ場
住所:北海道広尾郡大樹町字尾田217−3
電話:01558-7-5623
HP:http://www.town.taiki.hokkaido.jp/soshiki/kikaku/shoko/camp.html

雄大な大地で美麗な景色を楽しもう!グランピングもできるおすすめのキャンプ場!

北海道なら大自然の中で、リラックスした状態のグランピングを楽しむことができます。非日常の空間の中で静かに自分を見つめなおす時間を持ったり、何か作業に集中したりと、時間の過ごし方にこだわれるのが魅力です。

外国人観光客も多く訪れる「ニセココテージボンゴ広場」(虻田郡)

コテージの宿泊とグランピングの両方を行っているニセココテージボンゴ広場はそれぞれにこだわりを持っています。コテージは素材にこだわっており、北米の松の木や地元のカラマツを使用しています。木のぬくもりと四季折々の異なる風景を楽しめるのが魅力です。グランピングは冬でも可能であり、雪の中の静けさは日常では感じられないものに気付く時間を作れます。

・コテージ一泊20,000円~
・グランピング一泊12,000円~
・Wi-Fi利用可
・予約はメールで行う
・石窯のレンタル有

▼ニセココテージボンゴ広場
住所:北海道虻田郡ニセコ町字曽我863-12
電話:0136-44-2098
HP:https://www.bongoniseko.com/

満天の星。「知床ヴィラ ホテル フリーズ」(斜里郡)

1棟貸切のヴィラスタイルで運営するフリーズは清流のせせらぎと森林浴でゆったり癒しの時間を満喫できる施設です。山奥にあるため、周りに灯りがなく、夜は満天の星空を見ることができます。
近隣にコンビニやレストランがないので、必要なものは購入してからチェックインするのがおすすめです。

・冬季は休業
・予約はオンラインまたは電話で行う
・一泊11,000円~(休前日はプラス料金の場合有)
・全室にプライベート露天風呂有
・ルームサービスで食事可能

▼知床ヴィラ ホテル フリーズ
住所:北海道斜里郡斜里町字豊里63-27
電話:0152-23-5490
HP:http://www.freeze39.com/

グランピングを体験できる!「UNWIND HOTEL&BAR」(札幌)

ロッジの雰囲気をホテルで実現したUNWIND HOTEL&BARは他のキャンプ場とは異なり、交通の利便性の高い札幌市内にあります。木の質感でまとめられた室内は、街中にいるにもかかわらず、大自然の中でグランピングをしているような環境を作り出してくれます。手軽にグランピングが体験できるのでお勧めです。

・地下鉄南北線 中島公園駅下車徒歩4分
・予約はオンライン
・街中でグランピングの体験が可能
・ルーフトップガーデンでイベント有
・バー有

▼UNWIND HOTEL&BAR
住所:北海道札幌市中央区南8条西5丁目289-111
電話:011-530-6050
HP:https://www.hotel-unwind.com/

ローカルフードをキャンプで作ろう! 北海道のおすすめグルメ!

キャンプの醍醐味は食事を自分で作ることに見出す方も多いでしょう。大自然の中で自分たちで作って食べる食事は普段とは異なり、格別においしく感じるものです。おいしい北海道のグルメをぜひキャンプで作ってみましょう。

キャンプといったらこれ!「スープカレー」

夏でも日が落ちると温度が下がるので、暖かいスープは嬉しい食べ物です。スープカレーにすると野菜もたくさん食べることができる上に、簡単に作ることができます。
食材はあらかじめ切って用意しておくと現地での作業や洗い物を減らせます。大きめのお鍋さえあれば、火が通るのに時間がかかるものから順番に投入していくだけです。
ある程度水分があれば焦げる心配もなく、多少火にかけっぱなしにしても問題ありません。
スパイスやルーを工夫すれば、基本の作り方が同じでも異なる味を作れるので、続いてしまっても空きが来ないのが嬉しいポイントでもあります。
万が一食べきることができなくても、次の日あたため直せばすぐ食べられるのであまり量を気にせずに作れるのも便利です。

おやつに食べても美味しい!「いももち」

甘くておいしいいももちは北海道の定番おやつの一つです。焼くだけで食べられるものも売っていますが時間が許すなら自分で一から作ってみましょう。
作り方は簡単です。茹でたじゃがいもを熱いうちに潰した後、片栗粉を混ぜてもちの形にしていきます。固くなりすぎないように少しずつ入れて調整しましょう。
ある程度の硬さになったらそれを弱火で焼くだけです。焼くのはバーベキュー用の網でも可能ですが引っ付かないように注意します。
味付けは好みで構いませんが、砂糖としょうゆを混ぜたタレでいただくのが北海道の味です。
簡単に作れるおやつなので、アクティビティの一環として参加者皆でいももちを作るイベントがあっても面白いでしょう。

本場の味を楽しもう!「ジンギスカン」

特製のタレに付け込まれたラム肉を食べるジンギスカンはバーベキューでも楽しむことができます。ジンギスカン専用鍋があると便利ですが、鉄板でも可能です。ダッチオーブンが使えるときは、使ってみると火の通りが早く、深さもあるのでタレを無駄にしません。
ラム肉は味付きのものが販売されているのでそれを購入すると簡単です。北海道のバーベキュー施設であれば施設でジンギスカンセットを販売してくれることもあります。お肉を焼いて楽しむのはもちろんですが、肉についているタレで野菜を食べるのもおいしいポイントです。どんな野菜でも大抵合うので当日手に入った旬の野菜を使うとおいしくいただけます。
しめが必要なら野菜と同じ感覚でうどんを煮込めばすぐに出来上がります。

まとめ

季節や場所によってキャンプで楽しめる要素は様々です。四季折々の自然を感じたいのなら山奥に繰り出すのもありでしょう。釣りを楽しむなら渓流のそばが断然おすすめです。子供がいるならばアスレチックや遊具が充実したところを選ぶと飽きません。
大自然の下で食事をすることが目的ならバーベキューでこだわれるところを選びましょう。アウトドアにもかかわらず、コース料理に近いものを楽しめるところもあります。
特別な時間を過ごすならグランピングも選択肢に入れると、キャンプとは異なる非日常な時間を過ごすことができます。
自然豊かな北海道だからこそ、アウトドアで活動したい思いも高まります。季節と一緒に行く人に合わせて、素敵な思い出が残せるキャンプ場を選びましょう。

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