本記事は一部にプロモーションを含みます
投稿日:2019年7月13日 | 最終更新日:2021年8月18日
海キャンプでの注意点
癒しの効果にマリンアクティビティと、魅力満載の海キャンプですが、自然の脅威が潜んでいるということも忘れてはなりません。
安全に海キャンプを楽しむためにも、猛暑や強風といった自然の脅威へ対抗する術を用意しておきましょう。
対策さえしっかりできていれば、海キャンプを安全かつ快適に楽しめます。
暑さ対策は必須
画像提供:PIXTA
夏場に海キャンプを行う場合は、暑さ対策が必須となります。
山林や川辺とは違って、日陰がない浜辺では、直射日光にさらされることになります。
ビーチで長時間過ごす場合は、ビーチパラソルやタープを活用して、人為的に日陰を作りましょう。
また、アクティビティに夢中になっていると水分補給を忘れて、脱水症状を引き起こしてしまうことも珍しくありません。
ビーチには十分に飲料水を持ち込んで、喉が渇いていなくてもこまめに水分を補給してください。
いくら水に浸かっているとはいえ、海の中でも日光にさらされていることに変わりはありません。
事前に日焼け止めクリームを塗ったり、上着を羽織ったりと、直接肌を守る対策も必要です。
定期的に日陰で休憩を取りながら、無理なくアクティビティを楽しみましょう。
強風対策が必要
遮るものがない海辺では、突然強風が吹くことも珍しくありません。
いつ強風が吹いても耐えられるように、テントやタープを設置する際には、通常のキャンプよりも入念に固定しておきましょう。
ペグだけでは固定できているか不安だという場合には、土のうを使ったりロープの本数を増やしたりと、工夫をこらすことが大切です。
強風でテントやタープが飛ばされると、アイテムが破損するだけでなく、周囲の人に当たって怪我をさせてしまう恐れがあります。
土のうはスーパーの袋を使って簡単に作れるので、ペグを刺した上から土のうを置いて、十分にロープを固定してください。
飛ばされそうなものには、あらかじめ重しとなりそうなクーラーボックスや焚き火台を乗せておくなど、テントやタープ内のアイテムの管理にも十分に注意しましょう。
砂浜対策が大切
画像提供:PIXTA
海辺のキャンプ場では、砂地にサイトを設営することも少なくありません。
砂地にテントを設置したことがないという人は、事前に必要なアイテムや設置方法を調べておきましょう。
砂地では、いつも使っているキャンプアイテムが使用できないということもあります。
車からサイトまでの荷物の移動にカートを使用しているという人は、砂地ではカートが使用できないことを想定して、駐車場からサイトまでの荷物の移動方法も考えておいてください。
また、バーベキューセットや焚き火台は、風で飛ばされた砂をかぶる可能性があります。
メッシュタイプのタープを使用したり、ブルーシートで覆ったりと、地面だけでなく飛んでくる砂に対する対策を考えておくことも大切です。
まとめ
画像提供:PIXTA
海キャンプには、マリンアクティビティを体験したり海産物を味わったりする他にも、景色を眺めるだけで癒し効果を得られるというメリットがあります。
精神的な疲れを感じている人は、海キャンプで心身をリフレッシュさせましょう。
海キャンプを行うなら、入浴設備の整ったキャンプ場がおすすめです。
海水浴で冷えた体を温めるためにも、シャワーだけでなく、温水に浸かれる入浴施設を探しておくといいでしょう。
海辺では、直射日光にさらされたり、突風に見舞われたりすることも珍しくありません。
安全のためにも、暑さ対策や強風対策は力を抜かないように心がけましょう。
- 1
- 2