【岡山県】亀島キャンプ場は安くてきれい!リピートしたくなる町営のキャンプ場

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投稿日:2019年11月22日 | 最終更新日:2021年10月25日

※この記事は亀島キャンプ場様に監修をしていただき掲載しております。

岡山県小田郡矢掛町にある「亀島キャンプ場」に行ってきたのでご紹介したいと思います。
亀島池のほとりにあるキャンプ場で、町営ゆえの安さから週末は激混みの大人気キャンプ場です。
安い料金設定なのにトイレなどの設備は高規格並みに綺麗なので、岡山県近郊の方は是非チェックしていただきたいキャンプ場です!

キャンプ場概要

亀島キャンプ場

営業期間:通年営業
利用時間:チェックアウト~10:00
料  金
令和元年7月1日から料金が変更になっているので注意してくださいね!

キャンプ
町内(大人  50円 小学生  50円 幼児 無料)
町外(大人 100円 小学生 100円 幼児 無料)
町内(テント・タープ・車中泊 500円/張)
町外(テント・タープ・車中泊 1,500円/張)

デイキャンプ
町内(大人  50円 小学生  50円 幼児 無料)
町外(大人 100円 小学生 100円 幼児 無料)
町内(区画料   500円~(人数によって異なる))
町外(区画料 1,000円~(人数によって異なる))

駐車料金:無料
車横付け:可
電話番号:0866-82-1016  (矢掛町産業観光課)
公式サイトhttps://www.yakage-kanko.net/spot/35/
アクセス:井原鉄道矢掛駅から車で5分
住  所:岡山県小田郡矢掛町矢掛2806

予約をしなくても利用は出来ますが、なるべくキャンプ場ではなく矢掛町役場の産業観光課に電話をして必ず予約をしてください。
お金の支払いもキャンプ場に行く前に矢掛町役場(岡山県小田郡矢掛町矢掛3018)の夜間受付で支払ってからキャンプ場へ移動します。
当日受付は出来ますが、週末は予約でいっぱいで受付を中止している場合があります。
ホームページで「〇月〇日は予約を中止します」と記載してくださっているので、まず確認をしてから予約の電話を入れるようにすると良いと思います。

令和元年7月1日から料金が変更になっているので注意してくださいね。今回はグループキャンプだったので大人4人小学生2人幼児2人でテント2張りとタープ1張りした合計は5,100円でした。

また、宿泊利用すると「矢掛屋温浴別館 やかげ湯の華温泉」の割引券をいただけるのも嬉しいポイントです。

出典:やかげ観光ネット

区画のないフリーサイトなのでテントの大きさに悩むことはないのですが、タープとテントは別料金になるのでテント選びの参考にしてください。また、矢掛にお住まいでない方で学校や職場が矢掛の方は町内になりますので、予約の際に申し出てみてください。

大きく分けると3エリア


出典:やかげ観光ネット

我が家はいつも上記画像の①にあたる林間広場の亀島湖の見える湖畔側を選びます。

個人的にキャンプ場選びのポイントの一つに「芝」があるので、どうしてもここを選んじゃいますね。
トイレ・炊事場・遊具…すべてが遠いので時々子供たちは「遠い!」と怒っていますが「それぐらい歩かなくてどうする!」と言い聞かせています
この場所は人気のようで、朝10時の数分の違いで場所がなくなってしまいます。この日も10時ピッタリでギリギリ取れましたし、翌日も10時前には次のお客さんが来られていました。

②のエリアも人気でいつ来ても必ずテントが張ってあります。

駐車場だけでなく遊具、トイレ、炊事場、湖…すべてが近くてとても便利なうえに、①③と違って木に囲まれていているので周りの目をあまり気にせず過ごしたい人におすすめです。

③トイレの裏側にも小さな芝のエリアがあってここにもテントが張れます。

この日は男性グループのおしゃれキャンパーさんたちが楽しんでいました。ここは一番狭いエリアですがトイレも炊事場も近くてとても便利。たた目の前がキャンプ場内の車道なので小さなお子さんのいるファミリーさんは気を付けなければいけないですね。

※①の林間広場の奥にある斜面に昔ながらの区画のキャンプサイトがありますが、車が全く上がれないので現在使用されているのを見たことがありません。

気になる方は予約時にお問い合わせください。

施設紹介

トイレ

トイレは一か所ですがとてもきれい。

女子トイレは個室が3つありますが、全て洋式ウォシュレット。
掃除も行き届いていて予備のトイレットペーパーもたくさんあって安心。
ここまで綺麗なトイレはなかなかないと思います。

次男と別々の個室に入っていたら「ぎゃー」と悲鳴が。どうしたのかと思ったら…どうやら色々あるボタンを押し間違えたみたいで、人生初のウォシュレットを体験したようです(笑)。
逆にキャンプ場ではなかなか体験しない事ですよね。それぐらい高規格なトイレなんです。
その後少々トラウマでしたが、いい思い出ができました。
お風呂はないですが、車で10分弱の所に【矢掛湯の華温泉】があります。キャンプすると特別半額割引券を頂けるのでとってもお得です。
※キャンプ場入場料が無料のため、幼児の方へは特別半額割引券はお配りしていません。

炊事場

炊事場も1か所あります。蛇口3個並びで向かい合って合計6個です。

三角コーナーがないので排水口がすぐに詰まってしまいます。

私は洗い物に行くときは必ず洗剤・スポンジ・折りたためる三角コーナーを持っていきます。袋でももちろんOKなのですが補充するのを忘れるのでコンパクトな三角コーナーだけは必ず入れています。
テントに戻ってゴミ袋に捨てた後は、ジャグに入れている水で洗うか次の便で洗えばいいだけなので経済的です。
100円ショップなどでも販売しているので気軽に購入出来ておすすめです。ゴミは持ち帰りになりますので、基本的にはゴミは持ち帰れるように準備しておくと良いと思います。

亀島池

亀島池をぐるっとお散歩

地元の方も散歩に来られるそうで、子供たちと歩いていると時々声をかけていただくこともあります。

1周ぐるっとゆっくり歩いても15~20分ぐらいだと思いますが、池の上に遊歩道があったり、水が触れるほど近くへ行けたり、山道を歩いたり色々な景色や体験を楽しむことができると思います。

10月末に行きましたが落葉樹は葉が散った後でした。もしかしたらもう少し寒くなったら紅葉があるかもしれませんね。
竿を持って釣りをされている人もいましたよ。
ただ池に子供だけで行くのは絶対に危ないので必ず大人がついて行くようにお願いします。

アスレチック

子供が喜ぶアスレチック
子供たちがこのキャンプ場が好きな点として、池の周りを程よい距離で探索できることと、このアスレチックが大きなポイントです。
最近は子供たちも少し大きくなり、遊具で遊ぶ時間よりも秘密基地を作ってサバイバルキャンプごっこが増えましたが、やっぱり合間に遊具は行きます。

街の公園よりも大人の方が人目を気にせず解放的に遊んで見えるのは私だけでしょうか?(笑)
※老朽化のため現在は使用禁止の遊具がありますのでご注意下さい。

チェックアウトが早い…

フリーサイトで場所指定が出来ないので、週末になると人気の場所は一瞬でなくなってしまいます。
今回はグループキャンプということで人数が多いので10時着で場所取りしましたがギリギリセーフでした。

翌日のアウトは10時ですが…10時は正直厳しいですね。
私はキャンプの醍醐味は朝だと思っています。少し霧かかった朝靄の中で熱々のコーヒーを飲む事が楽しみなのですが、10時アウトだとどうしても時間に追われます。
また、夏や晴れでないと朝露で濡れたテントが乾かないです。
日陰だと完全に乾くかどうか怪しいし、今回は夜に雨が降ったので乾かないままの撤収になってしまいました。
乾かしたいからデイキャンプの追加料金払いたいぐらいでしたが、管理人さんに相談したら予約管理をしているのは矢掛町役場の産業観光課なので出来ないとのことでした。
だから、10時アウトが忙しいと感じる場合は翌日のデイキャンプの予約を事前にしておいた方がいいかもしれませんね!

毎年恒例のハロウィンキャンプ

毎年このキャンプ場で友達とハロウィンキャンプをやっています。
子供たちは仮装しますが、年々レベルが上がっていてすでに来年が楽しみです

デイキャンプで帰る家族もいるのでランチパーティーをするのですが、今年も強力粉1Kgを前夜に捏ねて3種類のパンを焼いて持っていきました。子供に聞いて好評だったのが「おばけの白パン」です。

シンプルな白パンの生地ですが、成形の時に粘土遊びのように形をおばけに変えるだけでかわいいおばけパンになります。

目や口は「FOODPEN」という商品で描いています。見た目は油性ペンですが食べられるのでお菓子やパンなどにお絵描きができると人気です。

最後に

亀島キャンプ場がある岡山県矢掛町は、昨年の西日本豪雨で大きな被害が出た場所です。

いくら時間が経っても町が復旧しても住んでおられる方々の心は計り知れません。その自然の一部をお借りしてキャンプをしていることを忘れてはいけませんね。

※編集部追記※
行かれた方は、是非TAKIBIキャンプ場予約にてクチコミの投稿をお願い致します!

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この記事を書いた人 satomi

キャンプとスノーボードを家族で楽しんでいる2児の母です。ママ目線でアウトドアの楽しさを伝えられたらと思います。

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