【静岡県】アプトいちしろキャンプ場|ゆるキャン△でも取り上げられた南アルプスの麓の秘境

投稿日:2021年11月18日 | 最終更新日:2022年1月16日

本記事は一部にプロモーションを含みます

こんにちは、みうです。今回は静岡の北部山間地域、オクシズ(奥静)にある秘境キャンプ場「アプトいちしろキャンプ場」の紹介をします。
人気キャンプ漫画「ゆるキャン△」でも紹介されたこのキャンプ場は、南アルプスの麓・長島ダムのすぐそばにあり、エメラルドグリーンの美しい大井川を眺めることができます。
また、キャンプ場の近くを走る大井川鐡道は日本一の勾配がある路線でも知られており、日本で唯一採用されている「アプト式機関車」の走る姿を見ることができます。

※記事の最後に動画もありますので、お見逃しなく!

アプトいちしろキャンプ場 概要

詳細
営業期間3月第3土曜日~11月月末
利用時間チェックイン
12:00~17:00
チェックアウト
~11:00

デイキャンプ
11:00~16:00

※22:00消灯。車の出入りも禁止
入場料大人300円
子供200円
※3歳以下は無料
料金テントサイト(1区画7人まで)
3,000円~
デイキャンプ
2,000円

AC電源(申込順で15件まで)
1,000円
ファイヤーサイト
2,000円
支払方法クレジット決済のみ
禁止事項カラオケや大きな音を出す行為(貸切利用時は要相談)
打ち上げ花火
発電機の利用
河川の利用指定区域内で行動する場合は利用可。
下流にダムがあるので近づかないこと。
ダム放水時などの増水時は速やかにキャンプ場に戻ること。
飲酒しての河川立ち入りは禁止。
林地の利用みだりに立ち入らないこと。火災につながる行為も禁止。
電話番号080-2636-6128
公式サイトアプトいちしろキャンプ場
住所静岡県榛原郡川根本町梅地3-19

車でのアクセス
新東名の島田金谷ICで下車した場合は、大井川沿いに約55km上流へ進みます。
新東名の静岡SAスマートICで下車した場合は、国道362号線を藁科川・黒俣川沿いに約40キロ上流へ進みます。
どちらも1時間強で到着します。

電車でのアクセス
JR東海道線金谷駅から大井川鐵道のSLに乗車して、終点の千頭駅へ行きます。
そこから南アルプスアプトラインに乗車してアプトいちしろ駅で下車。
ミステリートンネルを通ってキャンプ場に着けます。
金谷駅からは2時間程度です。

管理棟

設備が一通り揃っており清潔で快適に過ごせるので、ソロキャンプからファミリーキャンプまで幅広く楽しめます。
管理棟兼売店があるエリアは「管理用フロア」と呼ばれています。ここにトイレやシャワーなどの施設が揃っており、管理用フロアから階段を降りた先に、サイトが広がる「サイトフロア」があります。

出典:アプトいちしろキャンプ場

売店

管理棟兼売店には薪や炭などが売られています。感染防止対策のため、建物内には手指を消毒してマスクを着用して入りましょう。

テントや寝具、ランタンなどのレンタルも取り扱っているので、手ぶらキャンプも可能です。各料金は公式サイトを参照ください。

(料金案内ページはこちら

キャンプサイト

芝生サイトと土サイトがあります。どちらも地面が柔らかく、ペグを打ち込みやすいです。柔らかすぎて打ち込みにくい箇所もあるので、ペグダウンする前に地面の様子を確認しましょう。

芝生サイトを利用する場合、芝生保護のために焚き火台の下に焚き火シートを敷く必要があります。もし焚き火シートを忘れた場合は管理棟兼売店に売っているので、必ず使うようにしてください。

サイトからの絶景を楽しもう!

静岡の北部山間地域「オクシズ」と呼ばれるエリアは、南アルプスの麓に位置し大井川の恵を受ける場所です。ダムが多く、大井川鐵道の機関車も走るこのエリアは絶景ポイントが数え切れないくらいあるんです。

アプトいちしろキャンプ場は、そんなオクシズの魅力を存分に満喫できるキャンプ場。サイトの目の前にはエメラルドグリーンの大井川、その奥には渓谷を優雅に走る大井川鐵道を望めます。少し離れたところには長島ダムが見えますよ。

ここには、普通の湖畔サイトや林間サイト、山間サイトには無い魅力が詰まっていますね。

サイトの目の前の絶景が素晴らしすぎて、設営もそこそこに乾杯したくなっちゃいました。夏はこの大井川でカヌーや水遊び、釣りが楽しめます。(河川の利用は上述の注意事項をよく確認してください)
管理所兼売店で釣り餌を買えるので、「釣った魚で晩御飯」なんてのも楽しそうですね。

設営が完了したらのんびり絶景を満喫するも良し、周辺を散策するのも良し。自分なりのキャンプスタイルでオクシズの自然を楽しみまくりましょう!「大井川鐵道の汽笛を聞いて、渓谷を走る機関車を眺めながら優雅にコーヒーを飲む」なんて乙なこともできますよ。

次のページ:注目すべきは絶景

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この記事を書いた人 みう

愛車ジムニーで山に行き、登山やキャンプを楽しんでます。

最近は古道具をキャンプに持ち込むスタイルがお気に入り。

資格 SAJ2級

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