投稿日:2021年11月18日 | 最終更新日:2022年1月16日
キャンプ場設備
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前述の通り、設備は「管理用フロア」に集約されています。
トイレ
ウォッシュレス付き水洗トイレが整備されており、臭いもなくとても清潔です。和式と洋式両方あり、手洗い場にはハンドソープが備えられています。
感染防止対策のため建物の外にはアルコール消毒スプレーが用意されています。
コインシャワー
トイレの隣にコインシャワーが備え付けられており、100円/3分で利用できます。シャワーの外に両替機があるので、コインシャワーや後述するコインランドリーを使う際に利用できます。
24時間使用可能で、中にはコインロッカーもあります。アメニティは無いので各自で持参しましょう。
コインランドリー
トイレ、コインシャワーのある建物の端にコインランドリーがあります。
洗濯機は2台あり、200円で利用可能。流し台もあるので簡単な洗い物もできそうです。
炊事場
炊事場には流し台とかまどがそれぞれ4棟(8区画ずつ)が管理用フロアに整備されており、流し台には洗剤とスポンジが備えられています。水は消毒されているので飲用可能です。
ゴミの取り扱い
ゴミ捨て場は無いので、全て持ち帰りです。燃え残しの炭や薪のみ、管理棟近くの燃かす捨て場に捨てられます。
サイトフロアの流し台
サイトフロアにも2区画の流し台が備えられていますが、山水をそのまま使用しているので飲用はできません。調理に使う場合はしっかり煮沸するようにしてください。また、排水は自然排水なので、食事の後片付けなどでの洗い物は管理用フロアの流し台を利用しましょう。
日本で唯一のアプト式機関車
サイトから眺める大井川鐵道の機関車。渓谷を優雅に登るこの列車、実は日本の鉄道の中で1番勾配が急な場所を走っているそうです。そのため、日本で唯一「アプト式」と呼ばれる機関車が採用されているんです。
アプト式機関車とは、急坂を登り降りするために車両の前方、もしくは後方にくっつく列車。合体した列車は、アプト式機関車の下についている歯車がレールの歯形にがっちり噛み合って列車を押しながら坂を登ります。下りの場合は、列車が滑り落ちないように前方にくっついてブレーキの役割を担いながら安全に機関車を支えます。
1日に数回、汽笛を鳴らしながら優雅に走るこのアプト式機関車を目の前に望めるのが、アプトいちしろキャンプ場の魅力の一つ。キャンプ場にある『ミステリートンネル』を歩いて通り抜けると「アプトいちしろ駅」に行けるので、ひっそり佇むアプト式列車を見に行くのも楽しいですよ。
『ミステリートンネル』は真っ暗なので懐中電灯を持っていくといいですよ。何が『ミステリー』なのかは行ってからのお楽しみ!
車ではなく、このアプト式機関車に乗ってキャンプ場に行くこともできるので、鉄道キャンパーや鉄道好きにもうってつけのキャンプ場です。
付近の観光情報
オクシズエリアはここでは書き切れないぐらいの見所があるので、ここでは一部の絶景スポットを紹介します!
奥大井湖上駅
アプトいちしろ駅から行ける奥大井湖上駅。長島ダムのダム湖に浮かぶこの駅は湖に浮かんでいるように見える幻想的な駅です。この駅にかかる赤い橋は『レインボーブリッジ』と呼ばれ、東京の橋よりも早くこの名前がついたそうです。
駅からはエメラルドグリーンの湖を間近で眺めることができます。季節限定のカフェが駅の中にあるので、帰りの列車が来るまでゆっくり景色を楽しみながらコーヒーを飲むのも良さそうですね。
市代吊り橋・長島ダム
アプトいちしろ駅の目の前にかかる吊り橋からは長島ダムが間近に眺められます。エメラルドグリーンの大井川と長島ダム、周囲の山々を一望できる絶景スポット。揺れも少ないので、アプトいちしろ駅まできたら是非寄ってみてください。
キャンプ場周辺にはたくさんの見所があるので、管理棟で付近の観光情報をまとめたパンフレットをもらって散策計画を立てましょう。ゆるキャン△のキャラクター達が作中で巡った場所をまとめたパンフレットも貰えます。
まとめ
普通のキャンプ場では見ることのできない絶景が楽しめるアプトいちしろキャンプ場。設備も充実しているのでファミリーキャンプやグループキャンプ、ソロキャンプなど幅広い層で楽しめます。
周辺には1日や2日では周りきれないくらいに見どころ満載なので、リピート通いして、アプトいちしろキャンプ場を拠点にあちこち散策して見所を制覇したいです。
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