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近年のアウトドアブームで、キャンプ場の予約を取るのも一苦労する場面が増えてきました。でも、穴場キャンプ場を把握しておくことで、いざというときにスムーズにキャンプに行くことができますよ。今回は御殿場エリアの「炭屋ベースキャンプ場」をご紹介します。
穴場キャンプ場の見つけ方
穴場のキャンプ場は、メジャーなキャンプ場予約サイトに登録されておらず、ホームページが無いところもしばしば。各キャンプ場独自のツール（電話・郵送・メール等）で予約を取る必要があり、事前にそのキャンプ場を知っておく必要があります。
オープンしたばかりのキャンプ場の場合、情報がほとんど発信されていない場合もあります。
キャンプ場の見つけ方としては、
①キャンプ場の予約サイトで検索する
②グーグルマップで「キャンプ場」を探す
が王道であり、穴場を探したいなら②の方法で探すのがオススメです。
しかし、穴場キャンプ場は魅力も多いですが、穴場なだけに情報が圧倒的に少ないです。
口コミ、Instagramの投稿、YouTubeの紹介動画などを参考に、キャンプ場の設備やサイトの様子（広さや地面の質など）を確認してください。予約連絡をするときに、気になる点は自分で聞いてみるのも大切です。
事前に情報をしっかりと入手し、当日に「想像と違った！」と困ることがないようにしましょう。
炭屋ベースキャンプ場の基本情報
グループでもソロでも料金は「人数×1,000円」のみ(その他入場料や駐車料もなし)となっており、安価な設定となっています。
| 詳細 | |
|---|---|
| 営業期間 | 通年 |
| 利用時間 | 概ねお昼頃 細かい時間設定なし |
| 料金 | 1人につき1,000円 |
| 車横付け | 可 |
| 電話番号 | 090-3546-0541 |
| 公式サイト | 炭屋ベース キャンプ場 |
| アクセス | 東名高速道路・裾野IC(下り)より約5分 |
| 住所 | 静岡県裾野市下和田字堀向509 |
チェックインの流れ
受付等も整備されているわけではなく、入場時に管理人さんと会話してお支払を済ませます。お金はチェックイン時に支払います。
（翌日の利用客がいなかったこともあって？）チェックイン・チェックアウトの時間も厳格に決まっておらず、好きなタイミングで構わないとのことでした。
※予約時にしっかりと目安はお伝えしましょう。
また、売店はありませんが、薪は一束500円で購入できます。
テントサイトの様子
キャンプ場全体で9サイトのコンパクトなキャンプ場です。
全てオートサイトで車を横付けできるので、荷物の搬送の手間もありません。
AC電源はないので、電気を使いたい場合はポータブル電源を持参しましょう。
サイトは芝です。私が利用した日は、前日に雨が降ったからかペグが手でも打ち込める柔らかさでした。長めのペグがおすすめです。
設備紹介
キャンプで気になる水回りですが、高規格キャンプ場を想定していると厳しいかもしれません。
水道は富士山の地下水？をくみ上げており、飲水は禁止です。実際に汲んでみると、少し濁った水が出ていました。蛇口こそありますが、「炊事場」という感じでもないので、本格的に料理をするときは注意してください。
設備については、予約時に管理人さんが説明してくれます。不安な点は事前に確認して予約しましょう。
トイレ
トイレは汲み取り式の仮設トイレといったような感じです。
ちなみに、臭い等は問題ありませんでした。
灰入れ
使用済の灰入れは用意されています。その他、キャンプで出たゴミは持ち帰りとなっています。
炭屋ベースキャンプ場の強み
炭屋ベースキャンプ場の強みは、立地上の利便性の高さです。
高速道路のICから近い
炭屋ベースキャンプ場は、高速道路の裾野ICからだいたい4km弱の距離にあります。車だと10分足らずで移動できます！
ICから近いうえに、サイトは全て車横付け可能なオートサイトになっているので、車でキャンプに行く人にとても優しいキャンプ場です。
スーパーもある
キャンプ場に着く前に買い出しをする方も多いと思います。最寄りのインターチェンジとキャンプ場の間にスーパーがあると理想的ですよね。
裾野ICを出てすぐのところには「スーパーカドイケ裾野御宿店」があり、キャンプ場までの所要時間も車で7分程度でした。
営業時間：10:00〜20:00
定休日：第2木曜日
ホームページ：スーパーカドイケ裾野御宿店
住所：静岡県裾野市御宿1520-5
コンビニがとても近い
スーパー以上に近いのが「ファミリーマート裾野下和田店」です。キャンプ場のすぐそばを通る道路の向かい側にあります。
キャンプ場に着いてからお酒を飲んでしまうと運転できないので、事前の買い出しではついつい多めに食材等を買ってしまいがちですが、目の前にコンビニがあれば買いすぎてしまう心配も不要です。
一方、コンビニが見えることで、キャンプの醍醐味である非日常感が薄まってしまうのはデメリットと言えるかもしれません。コンビニまで徒歩1分程度なので、設営する向きによってはコンビニの明かりが見えている状態になります。
まとめ
近年、キャンプが人気を博している一方で、予約が取りにくくなっています。キャンプに行きたいけれど予約が取れないときは、穴場のキャンプ場やオープンしたばかりのキャンプ場を探して行くのがおすすめです。
また、高規格なキャンプ場が増えていますが、炭屋ベースキャンプ場は2021年6月にオープンしたばかりで、まだまだ発展途上。「自然をより楽しむ」という意味でも狙い目です。
今後は「知る人ぞ知る穴場のキャンプ場」になりそうです！
