本記事は一部にプロモーションを含みます
富士五湖の一つ、山中湖を独り占めできるのが「キャンプ場ピッコロ」です。
ピッコロは、イタリア語で「小さい」を意味し、その名の通り1日5組限定という小さなキャンプ場です。オーナーさんがキャンプ場の土地作りの他、トイレ・シャワー小屋の製作など手作りで作り上げた、アットホームな雰囲気となっています。
敷地内にあるトイレ小屋や薪小屋といった、おとぎ話にも出てきそうな可愛い外観の建物の他、山中湖をレイクビューで独り占めできるのが大きな魅力のキャンプ場です。早速ご紹介します。
山中湖畔 キャンプ場ピッコロ 概要
詳細 | |
---|---|
営業期間 | 通年 |
利用時間 | チェックイン 13:00~ チェックアウト ~11:00 ※空きがあれば、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトも500円/時間で可能 |
料金(1泊) | サイトA 9,900円~16,500円 サイトB-1,B-2 7,700円~11,000円 サイトC-1,C-2 6,600円~9,900円 トレーラーハウス(サイト付) 55,000円~88,000円 ※時期により変動 |
駐車料金 | 無料 |
車横付け | 可 |
予約 | 無料会員登録後、ホームページから予約 メンバー登録ページ 予約ページ |
電話番号 | 050-8881-0990 |
公式サイト | キャンプ場ピッコロ (山中湖畔キャンプ場Piccolo) |
住所 | 山梨県南都留郡山中湖村平野488-2 |
まずは受付を済ませましょう
キャンプ場ピッコロは、山中湖東側エリアにある湖畔側に位置しています。敷地に入ると、水色のトレーラーハウスやトイレ・シャワー小屋が見えます。チェックイン時間になると管理人の方がそれらの周辺で焚き火や薪作業などをされているので、予約の名前を言って受付完了となります。
注意事項や薪購入(1束500円)の説明を受けたら、自分の予約サイトへ行ってテントを張りましょう。
キャンプ場内にはゴミ箱はありませんが、希望する場合は500円で回収を依頼することもできます。(ゴミ袋を3袋もらって、分別してから回収していただく流れとなります。)
ただし、炭捨て場はトイレ小屋の前にあるので利用可能です。
キャンプサイト概要
キャンプサイトは、全5区画あります。すべて山中湖のレイクビューで、湖畔から数えて3段になっています。
1段目のAサイトは、最も湖面に近く、予約できるのは1サイトのみです。
2段目のBサイトは2サイト、そして3段目のCサイトも2サイトあり、トイレ・シャワー小屋に最も近く、湖は上から眺めることができます。
それぞれのサイトには自家用車も駐車できます。ただし、Aサイトに車で乗り込む際には四駆の車であることを確認する必要があります。四駆の車でない場合は、トレーラーハウス裏の駐車スペースに置いておきましょう。
車の乗り入れは1サイトにつき1台のため、2台以上の場合もまた他のスペースに駐車しましょう。
また、テントサイト付きで一棟貸し切りのトレーラーハウスもあります。
今回宿泊したサイト
今回は、9月下旬にAサイトでテント泊をしました。予約した区画の中であればテント数や利用人数による追加料金はないため、兄弟家族で2張テントを張って、子供を含む6人でキャンプをしました。
なんといっても山中湖がサイトの目の前のため、刻々と変わる湖の表情を楽しみながらキャンプをすることができました。
Aサイトは他のサイトと違って1グループ限定なので、本来ならば2サイト分の敷地を使うことができます。細長いサイト(幅17m×奥行右側3.5m~左側2.2m)となっているので、設営するテントやタープのサイズには注意が必要です。
湖への距離が近いので、湖のせせらぎが就寝中もずっと聞こえてきます。水上バイクの通過時には特に波が岸に押し寄せてくるものの、サイト内に浸水してくる心配はないそうです。実際、キャンプ当日は台風が通過したあとだったので、水位は上がっていましたが、波がサイトに押し寄せることはありませんでした。
テントサイトは若干の傾斜があるので、出入りしやすいように、向きに気を付けてテントを張るようにしましょう。地面は柔らかい土のため、ペグは簡単に刺さります。
山中湖を独り占めしているかのような気分になれるのは、Aサイトならでは。また、Aサイトは1グループしか宿泊できないということで、人目を気にせずキャンプを過ごせたのは珍しくて貴重な体験でした。
- 1
- 2