【山梨県】やぐら沢キャンプ場|道志の隠れ家がリニューアルオープン!

本記事は一部にプロモーションを含みます

今回訪れたのは、20年の時を経て2021年5月にリニューアルオープンされた「やぐら沢キャンプ場」です。渓流沿いの地形を生かして段々に区画され、木々に囲まれたプライベート感たっぷりの隠れ家的キャンプ場です。昔の面影を残しながらも設備は最新なので、とても快適で癒される時間を過ごすことができました。皆さんにも紹介いたします。

キャンプ場概要

詳細
営業期間通年
利用時間チェックイン
13:00~16:00
チェックアウト
~11:00
利用料金1区画
2,200円~19,800円(駐車料金含む)
バイク専用フリーサイト
1,650円~4,400円(バイク1台分含む)
※サイトの大きさや利用日によって料金は細かく分かれているので、詳しくは【サイト紹介】のところで記載します。
駐車料金サイト利用料金に含まれます。
※区画に含まれる台数を超える場合、車1,100円、バイク550円
車横付け可能(一部、少し離れているサイトもあり)
電話番号0554-56-7681
公式サイトやぐら沢キャンプ場
予約ホームページからクレジットカードによる決済でのみ受付
(電話やメールは不可)
アクセス圏央道 相模原ICより車で約40分
中央自動車道 相模湖ICより約40分
住所山梨県南都留郡道志村6735

キャンプ場入口まで

道志みち(国道413号線)からの脇道を利用する場合

・山中湖方面から

バス停(和出公民館入口)手前の坂を上ります。やぐら沢キャンプ場の看板が立っています。

・津久井方面から

看板が見えないので、とても分かりづらいです。右側にバス停(和出公民館入口)が見えたらすぐの道を鋭角に曲がります。この手前にも右折できる道が1か所あるのですが民家の間を通るため、キャンプ場利用者は通行を控えてほしいとのことです。

キャンプ場入り口

20:00以降は入口ゲートが閉まることがあります。キャンプ場の外に出て遅くなる場合は、ゲートが開いている時間を事前に確認してください。

受付・管理棟

管理棟外観

2階が受付です。予約している区画サイトへ直接入場し、車を停めてから受付します。退場時はスタッフさんを見つけたら声をかけますが、誰にも会えないときはそのまま帰ってもよいそうです。

受付・売店

2階に受付と売店があります。
薪(700円)、炭(600円)、ロックアイス(1kg300円,2kg400円)、生ビール(700円)などを販売しています。自販機では、缶ビール(200~350円)、缶酎ハイ(200円~300円)が購入できます。薪割台(100円)、やぐら沢キャンプ場のステッカー(100円)が人気だそうです。
※キャッシュレスに対応していて、クレジットカード、スマホ決済を利用することができます。

薪販売

私も薪(700円)を購入し、PayPayで支払いました。余っていた端材を焚き付け用にいただきました。

サイト紹介

出典:やぐら沢キャンプ場

地形を生かしたサイトなので、大きさや形がそれぞれ違います。やぐら沢キャンプ場のホームページにすべてのサイトの写真と寸法が掲載されていますので、予約時に確認してください。(オープン後にサイトが統合しているところもあり、地図上に番号が抜けたりしています。今後も変更があるかもしれません。)
ここでは、主なサイトの特徴をお伝えします。

このキャンプ場のシンボルでもある砂防堰堤が最上流部にあります。No15,16,18サイトから、間近に見ることができます。No16の駐車場横からこの場所に降りることができ、この日も、子供たちが水遊びしていました。

1番高いところからキャンプ場を見下ろしました。どのサイトも木陰が涼しく、気持ちが良い空間です。

SSサイト

とても広いサイトで、場内に4サイトあります。車2台と大きめのテント、タープが自由にレイアウトできる大きさです。大きなテントを2つ張って、2家族で過ごすのも良さそうです。基本料金に2台分の駐車料金が含まれます。

最上流部のNo18は炊事場やトイレからは遠いのですが、滝の目の前なので景色がよくプライベート感があります。グループキャンプにも良さそうです。

No12の景観です。川に近く、降りられそうです。スイカや飲み物を冷やしたくなるような場所ですね。お子様連れ、大家族にとてもお勧めです。

Sサイト

車1台と大きいテントが入る広めのサイトです。8サイトあります。

No4から上流側の眺望です。中央の木の向こうがNo5です。No3~5は炊事場や管理棟に近くて便利なうえ、渓流沿いの景色も楽しめるので、ファミリーで使う際は特に便利だと思います。

新しくできたNo29~31です。キャンプ場を見下ろせます。No29は、車を近くまで寄せられますが、No30、31は、駐車スペースから石段を上らなければならないので、荷物の運搬が大変かもしれません。

Aサイト

ほとんどのAサイトが渓流沿いになります。車1台とファミリーテントが入る大きさです。全部で9サイトあります。

正面がNo14、左にNo15、16と続きます。縦に細長いサイトなので、テントの大きさ・レイアウトは考慮が必要です。景色を重視したい場合は、No15、16が最高です。

No8から上流側を撮っています。この辺りは渓流沿いで水場も近く人気があります。

Bサイト

ほとんどのBサイトが山側にあります。水が流れる音が気になる場合は、このBサイトが木に囲まれていて静かなのでおすすめです。車1台とファミリーテントが入る大きさです。

この奥のNo24は駐車スペースが少し離れますが、高台になっていて、特にプライベート感があります。

Cサイト

小さめのテントを張ることができます。ソロ、2人で過ごすのに良い大きさです。場内に3つあります。リーズナブルに利用したいソロキャンパーに向いているサイトです。

写真はNo7から上流側の眺望です。ここは、駐車スペースが少し離れますが、炊事場、トイレが近く便利で、渓流側の眺めが良いです。管理棟が近くて安心なので、女性ソロキャンパーに良いかもしれません。Cサイトの中ではNo9が人気のようです。

Fサイト

バイク専用サイトです。バイク1台とソロ用テントが入る大きさです。
AC電源は4か所なので共用で使うことになります。延長コードがあると便利です。

左に渓流、その対岸に炊事場があります。景観が良いです。

次のページ:今回宿泊したサイトを紹介&自然の良さと利便性が一体化した設備

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この記事を書いた人 swimmy_1234

旅好きワーキングマザー。以前はアジアを放浪するバックパッカーでした。キャンプしながら日本中を旅するのが夢です。

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