設備紹介
炊事場
本記事は一部にプロモーションを含みます
炊事場では、洗剤の使用は禁止されています。キャンプ場で米ぬかと微生物でできた洗剤を貸してもらえます。食器の汚れはなるべく拭き取れるように、拭き取りスプレーがあると便利です。
お湯は出ません。歯磨き粉の使用も禁止です。徹底した環境に負担をかけない姿勢、自然の中で遊ばせてもらう人間として、これからの時代はこのようなキャンプ場が増えていくといいなと思いました。
トイレ
サイトに1か所、管理棟横に1か所あります。どちらもバイオトイレで、使用方法はオーナーさんから説明があります。
使用前はどんな感じなのか正直ドキドキしましたが、全く難しいことはありませんでした。サイトの方のトイレは男女共用です。
管理棟の横のトイレは男女分かれています。
シャワー・お風呂
シャワーはありません。ポンプ式の手動シャワーを借りることができるので、海からあがった後はそちらを利用しました。
サイト内にドラム缶風呂の設備があるので、希望すれば使用することができます。(完全に屋外なので、使う際は水着を用意しておきましょう。)
近くに車で行ける範囲には、伊豆長岡温泉、伊豆修善寺温泉、戸田温泉、土肥温泉などの温泉街がありますので、観光がてら寄ってみるのもおすすめです。
アクティビティ
キャンプ場前の海は波が穏やかなので、SUP、カヌーができます。ダイビングスポットとしても有名かつきれいな海で、海の上からでも青や黄色の魚が見えます。潜らずとも水中メガネで海の中を見るだけで楽しめます。
元々は海水浴場でしたが、地面は砂浜ではなく大きめの石が転がっているので、子供はビーチサンダルより足にフィットするアクアシューズなどが良いかもしれません。
バー
到着してからずっと気になっていたバスの中。予約制で営業しているカフェスペースになっています。また、夜になると灯がともり、バータイムも楽しめます。横浜で30年間バーとして活躍していたバスは、対岸の焼け夜景が見えて、まるで海の上に浮いているような最高の雰囲気でした。
キャンプ場の利用がなくても予約すれば入れます。バーの奥にはキッズが寛げるソファ席もあり、大人のバータイムを楽しむことができました。
ビールを注ぐとグラスが富士山のように!
その他・注意事項
犬、猫の同伴はOKですが、キャンプ場に烏骨鶏とオーナーさんの犬がいることもあり、無駄吠えしないトイレのしつけのできた子に限るそうです。
キャンプ場もバスもSNSに投稿せずにはいられない雰囲気ですが、ブログやYouTube、商業用の撮影の際には、事前にオーナーさんに問い合わせしてください。イベントやパーティなどの相談もできるそうです。
まとめ
オーナーさんの自然に寄り添う本物のスローライフの素晴らしさを感じながら、ため息が出るようなロケーションでキャンプができて最高の時間でした。
厳しいルールと感じる方もいると思いますが、行ってみると納得です。
禁止事項などを守っていただける方に利用していただければと思います。
レポートをまとめて写真を見てるだけでも、またあそこに戻りたい…と思わせるキャンプ場でした。
※こちらの記事は2021年7月末(緊急事態宣言前)に取材した内容です。緊急事態宣言解除後も感染防止のために使える設備などが変更となる可能性があります。ご了承ください。
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