投稿日:2020年8月16日 | 最終更新日:2021年8月18日
森の生活を楽しむ
本記事は一部にプロモーションを含みます
森の自然を生かして散策、川遊び、シャワーウォーク、登山、季節によって山菜、きのこ採りなど自由に自分らしく楽しむことができます。
また、連休中や週末に不定期で開催されるキャンプ場主催「自然学校“森の子”プログラム」やSUPガイドツアーの体験もできます。
私は今回、近くの小渋湖にて行われる予定だったSUPのガイドツアーを予約していましたが、天候不順でキャンセルしました。
薪はひとかご1,500円で購入でき、無料で道具を借りて薪割りも体験できます。またサイト周辺には、枝打ちの際に切った枝が積まれており500円払うと自由に使えるので今回は、薪と併用し焚き火三昧できました。
広々としたサニーサイト
名前の通り空が見える開放的なフリーサイトエリア。
我が家はそのサイトの端の、木立の中にサイト設営をしました。
ここは、管理棟のある「ゆ屋」やオートサイト、コテージから歩いて5分程離れたところにあり、簡易水洗トイレと炭捨てのドラム缶以外人工物もありません。ジャグなど水入れが必要だったり、近くに洗い場がなかったりします。
けれど、まるで森の中にぽっかりと開いた広場のような静けさは、何ものにも代えがたいものがあります。
さらに水場が大好きな二人の息子にとって、親の目がなくとも遊べるぐらいの浅瀬があることも大きな魅力です。
自然との共生
「四徳温泉キャンプ場」は「自然との共生」を大切にしています。
「合成洗剤使用不可」「ゴミは持ち帰る」というキャンプ場はありますが、ここでは「じゃあどうするの?」ということを提案し「キャンプを通して自然との付き合い方を学べるようになっています。
さらに国内のオートキャンプ場で初めて、アウトドア活動において環境に配慮するためのテクニックを研究啓蒙する国際的な団体 “Leave No Trace” とパートナーシップを結んでいるそうです。
何だか堅苦しさを感じてしまうかもしれませんが、「自然を使わせてもらう」「来た時よりも綺麗に」という考えと元はおなじなのだと思います。
ゆるいつながり”むらびと“
四徳温泉キャンプ場の特徴の一つに「むらびと制度」という会員制度があります。
毎年申し込みが必要で、条件は「四徳温泉キャンプ場の利用経験があること」です。
特典は…
・本来予約開始が利用日の2ヶ月前ですが、開始前でも予約可。
・年に一回のむらびとまつりというイベントへの参加。
・月に一回のメール配信。
・5回分の温泉無料。
私は昨年初めて利用し、今年”むらびと“になりました。
この制度は「離れた遠い親戚」のように会えば声をかけて話すというような「ゆるいつながり」をつくることでキャンプ場利用者の「もう一つの故郷」を作り出そうとしています。
自然の中で遊び、癒される
今回、2回目の利用でした。
今回は、大雨が降ったり止んだりな生憎の天気でしたが、ちょうどいい自然への手の加え方、アットホームな雰囲気など数値では表しにくい「感覚」に訴えるキャンプ場で今回も楽しめました。
キャンプを通して自然との共生、もう一つの故郷のようなつながりづくりという文化を創り出そうという思いを感じることが出来ました。
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