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投稿日:2019年6月11日 | 最終更新日:2021年8月18日
いよいよ設営
フリーサイトをひと通り見て周り、筆者は駐車場の近さと池畔の景観の良さに惹かれ、2号フリーサイトを選びました。
水面に映った新緑と青空が綺麗で、この景色を見ただけでもう、ここに来て良かった!と思わせてくれます。
ただ、池畔は柵などは無くすぐに池なので、小さい子どもがいる場合は注意が必要です。我が家にも一歳半の子がいるため、常に目を離さないようにしていました。(キャンプ中、小さい子どもから目を離さないのは当たり前のことですが…特に注意を払いました。)
今回2号フリーサイトのテントを張った場所と、駐車場の車との距離はこれくらいでした。
キャリーワゴンは持って行っていたので使いましたが、万が一持っていなくても、よっぽどの重装備でなければ手運びもできる距離感だと思います。
筆者は持っている中では軽めのテントを持ち出し、ハンモックを設置してサイトを作りました。
施設紹介&場内散策
▼トイレ/炊事場
2号フリーサイトの駐車場の向かいにはレトロなパンダの遊具が1つぽつんと置いてあります。そのパンダさんを背にしてすぐのところにトイレと炊事場がそれぞれあります。
どちらもきちんと清掃されていて気持ちよく利用できました。炊事場の水は5月の訪問でしたが、日中でも思っていた以上に冷たくて驚くほど。冷たい水の洗い物が苦手な人はゴム手袋など持参するのもいいかもしれません。
トイレの手前にはゴミ捨て場もあり、燃えるごみ・缶・ビン・ペットボトル・ガス缶などひと通り捨てられました。これはとても有り難かったです。
▼アスレチックコース
駒出池キャンプ場の場内には、アスレチックがあるので子どもたちと散策しつつ行ってみました。2号フリーサイトからは少し遠いので、途中の道のりも写真とともにお伝えします。
まず、トイレの裏手にある水路を渡ります。
そこから木の階段をおりて通りに出ます。
右手にバンガローを見ながら坂を下っていき、
水無川に出たら橋を渡ります。
突き当たりを右の道を登っていくと、
アスレチックコースに到着です!
坂が多く、子どもとゆっくり歩いたので5分以上はかかりました。
アスレチックコースはバリエーション豊富で10種類くらいあり、小学生以上だと1人でも楽しめるかなという内容でした。
▼オートサイト
4号フリーサイトを抜けた奥には区画分けされたオートサイトが並んでいます。
前回こちらを訪問した際はオートサイトを利用し、ちょうどこの写真でテントがあるあたりのサイトでした。自然の地形を利用していることもありサイトによってサイズはマチマチですが、大きめのテントを張っても余裕があったように記憶しています。
白樺に囲まれたサイトもあり、そちらもとても雰囲気が良いです。木が多いのでハンモックを張れるサイトも多々あります。
池リフレクション撮影に挑戦
2号フリーサイトの自サイトからは目の前に池と白樺の風景があり、座ってぼーっとしているだけでも癒されます。
ずーっと座って眺めていたいくらいですが、せっかくカメラを持ってきたので池の周りの写真撮影にも挑戦してみました。カメラ初心者の写真ですが、撮影したものをいくつかご紹介します。
風がないと水面に揺れがなく、綺麗なリフレクションを撮ることができました。
自サイトからは池が東側だったので、朝日もばっちり。これは朝5時ごろ。
対岸から見るテントたち。
池に映った白樺も素敵です。
こちらは同じ場所の夜の写真。
水面にランタンの灯りが映った夜の池もずっと見ていられる美しさです。
池と天の川のコラボレーションも見られました。
天の川は、焚火やランタンの灯りのない暗い場所から撮ればこんなにくっきり。
お天気に恵まれたおかげで、肉眼でも天の川を見ることができ、これは期待以上でした。
まとめ
八千穂高原駒出池キャンプ場は標高1,285メートル。
比較的標高が高いこともあり、朝晩、特に夜は長袖でも肌寒く感じるくらいでした。また、平地よりも太陽が近いので日中の日差しは強めです。林間のサイトでない場合、日中はタープがあれば快適に過ごせるかと思います。
前回は紅葉少し前頃の時期に利用し、木々が色付き始めた景色が良く、またぜひ利用したいなと思っていました。その時はお天気が崩れ、美しい駒出池を見られなかったことも心残りでした。
そして今回、新緑の季節に再訪し、鏡のように池に映る美しい景気をしっかりと目に焼き付けることができました。改めてその魅力の虜に…きっとまた再訪してしまうことでしょう。次回は白樺に囲まれたサイトもいいなと思っています。