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投稿日:2019年9月14日 | 最終更新日:2021年8月18日
私は、キャンプを始めて11年となりますが、キャンプはソロキャンプ、ファミリーキャンプ、グループキャンプなどさまざまなスタイルがあり、それぞれの楽しみ方があるな~としみじみ感じています。一方で、当然ながらキャンプは、自然の中で行いますので素晴らしい体験ができると同時に、思いもしない怖い体験をすることもあります。
今回は、「私が体験したキャンプの怖い思い出」をお伝えさせていただきたいと思います。
自然の力をなめてはいけない
出典:PhotoAC
キャンプをしていて、一番気をつけないといけないのが「天災」だと思います。特に「雨」と「風」はキャンプをするうえで、注意する必要があり、私たちが思っている以上の怖さがありますので注意をしなくてはならないと思います。
怖い体験①川は突然、増水する
キャンプをしていて一番の怖い思い出は、川の増水です。私が経験した川の増水は、2014年8月のキャンプです。友人たちとのキャンプで訪れた川沿いのキャンプ場ですが、夜になり急に強い雨が降り出し、みるみるうちにサイト周りは、水浸しとなってきました(写真は増水前の写真です)。雨は一向に止む気配がなく、結局、テントで過ごすのは危険なことから、キャンプ場内にあるコテージで一晩を明かしたことがありました。その経験があり、私自身、川沿いでのキャンプは慎重になりました。このようなシチュエーションでキャンプをする際、気をつけている点をお伝えします。
川の天気は変わりやすい
出典:PhotoAC
川の天気は、変わりやすいということをまず前提に行動するようにしましょう。少し前まで天気は良くても急激に悪天となるケースは多々あるように山の天気は変わりやすいです。また、その場は晴れていても上流で雨が降っていると、川はみるみるうちに増水していきます。上流では降っているかもしれないと常に意識する必要があります。
川の地形を確かめよう
出典:PhotoAC
川沿いでキャンプをする際一番怖いのが増水による被害です。川が増水しだしたら、速やかに安全な場所に移動するようにしましょう。また、川沿いのキャンプ場で気をつけたいことに「川の地形」があります。過去に増水して被害が出ている場所は、草木が生えていないなどの地形だったりします。川沿いで草木が生えていそうな林間サイトでも、木が生えていないなどのサイトは増水による被害が出やすい場所となります。現に、先に述べたキャンプ場のサイトは、川の水面から3メートル以上高い場所にありましたが、度々増水で水の被害の出ているサイトでした。
いざという時の対応策と設営場所を検討する
まずは、川が増水したりしても大丈夫な安全な場所に設営するようにしましょう。また、川が増水し、危険を感じた際、その場に踏みとどまるのか、非難するのかを判断する必要が出てきます。もし、増水したら、どこに避難するのかを事前に確認するようにしましょう。
最後は、自己判断で決行を可否
そして一番大切なのは、キャンプをするかしないかの判断だと考えています。今年は、6-7月にかけて、雨と台風が続きました。私は結局、台風の予報で2回、キャンプを中止しました。場所や日程を短縮すればキャンプができたかもしれないかもしれません。でも、中止の決断をしたのは間違っていないと考えています。何かがあってからでは遅いので、慎重に判断するようにしています。
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