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投稿日:2019年9月14日 | 最終更新日:2021年8月18日
怖い体験②強風時のテント設営、撤収
出典:PhotoAC
キャンプをしてきた中で、もう一つ怖い体験をご紹介させていただきます。それは、強風です。私自身が、強風で怖い思いをしたのは、静岡県の富士宮市でのキャンプの際です。いずれも天候は好天でしたが、強い風により、テントの設営・撤収時に怖い思いをしました。テントが設営、撤収できないどころか、テントは吹き飛ばされ、テントのフレームが折れて、持参したテントが使用できなかったことがあります。
風が強い場合の注意点
キャンプ場では、好天でも突風が吹くような場合があります。そのような場合の対策として、一番、気をつけたいのはテントが、風にあおられないように工夫することです。テントは、重く、大きく、風をはらんだ場合、人間の力では制御できなくなってしまします。そのような場合の注意点をお伝えしたいと思います。
テントを固定するペグダウン
テントを固定する際ペグダウンをして固定しますが、風が強い時は、風上側からペグダウンして後で風下側のペグダウンするように心がけましょう。そうすることによって、テントが風にあおられても、持ち上がったり、飛ばされたりせず、安全に設営することができます。また、撤収の際は、逆に風下側から風上の順で撤収するようにしましょう。
ペグは抜けないように固定する
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風が強い時、大切になるのがペグダウンです。ペグは丈夫なペグを使用すること、長めのペグを使用することをおすすめします。また、1本のペグで十分固定できない場合は、2本のペグをクロスして、ペグが抜けにくいように工夫することもおすすめです。
実際、その時、ペグが風の影響で抜けて、タープに穴をあけるという体験をしました。ペグが抜けると、テント、タープに影響するだけでなく、抜けたペグが凶器にもなりかねませんので注意するようにしましょう。
ガイロープでしっかり固定
テントを固定する際、テントを直接固定するペグダウンは、皆さんもされていると思いますが、案外、おろそかにしているのが、ガイロープのペグダウンです。多くの箇所でペグダウンする場合、ついつい、ガイロープのペグダウンをおろそかにしている方を見かけますが、特に風が気になる際は、丁寧に固定するようにしましょう。
怖い体験③突然の雷で避難
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確か2012年の夏ごろにあった静岡県のキャンプ場での怖い体験ですが、突然の雷雨から落雷がはじまり、非常に怖い思いをしました。その日は日中晴天だったのでグループで訪れていた私たちはキャンプを満喫していました。しかし、夕方から突風が吹き荒れてから、ほどなく、雨とともに雷鳴がとどろき、その後は、キャンプ場の近辺に落雷があり、非常に怖い思いをしました。
安全な空間への避難
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キャンプをしている際は、屋外で、しかも開けた土地の場合、安全な場所に避難するようにしましょう。建物では、鉄筋コンクリートの建物内などに避難するのが良いとされていますが、その時、私たちは、各人の車に避難しました。結局、夜中まで悪天が続いたため、車で一晩を明かすことになりました。
高い木に避難する場合は気をつける
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一般的に、安全な空間に避難できない場合、高い電柱や煙突からおよそ4mの範囲に退避することが望ましいと言われていますが、キャンプの場合、高いものには「木」があります。しかし木は危険なので、木の幹、枝、葉から最低でも4m以上離れるようにしましょう。
まとめ
今回、「私が体験したキャンプの怖い思い出」として3つの怖い体験を紹介させていただきました。これからの季節は台風の季節でもあり、雨や風などを気にする機会も増えます。キャンプは自然を相手に行うものですので、自然災害と常に隣り合わせにあります。
皆さん、くれぐれも気をつけていただければと思います。今回、ご紹介をさせていただきました3つの体験が皆さんにとって、少しでも参考となれば幸いです。これからの皆さんのアウトドアライフが安全で楽しいものとなることを願っております。
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