グランピングで人気!ドームテントの魅力とは?ドームテントがあるおすすめのグランピング施設6選

投稿日:2023年3月10日 | 最終更新日:2023年5月1日

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アウトドアの新スタイルとして話題のグランピング。気軽にキャンプを楽しめるとあり、年々人気が高まっています。そんなグランピングの宿泊施設といえば、まるい屋根が印象的なドーム型テント。室内はキャンプとは思えないホテルライクな空間で、ゴージャスなグランピングを満喫したい人にもおすすめです。

今回はドームテントでのグランピング施設の魅力と、ドームテントに宿泊できるグランピング施設をご紹介いたします。

ドームテントの魅力

出典:GRANP DOME 伊勢志摩

グランピング施設ではポピュラーな存在となりつつあるドーム型テント。選ばれる魅力とはどんなものでしょうか?ドームテントの魅力を解説いたします。

オシャレでかわいい

出典:GRANP DOME 伊勢志摩

やはり目が止まるのはその外観。丸っこくてコロンとしたフォルムが愛らしいだけでなく、どこかSFチックで近未来的です。自然の景観とも相性がよく、山や海の景色に馴染むため、大自然の景色を楽しみたいグランピングにはピッタリ!ホテルやコテージでの滞在とはまた違ったラグジュアリーな非日常体験は、グランピング体験をますます魅力的なものにしてくれます。

また、ドーム型テントは外観だけでなく内装にも注目です。施設ごとにカラーが違うこだわりのあるインテリアはどれもオシャレでゴージャス。何気なく撮った写真も、映える一枚になりますよ。思い出に残したい卒業旅行や女子会での滞在もおすすめです。

開放感がある

出典:Unsplash

コットンテントやトレーラーハウスの場合、居住空間はどうしてもコンパクトになりがちです。室内でも開放的な気分でグランピングを楽しみたいなら、ドーム型テントをチョイスしましょう。ドーム型テントの丸みのある天井は空間を広く感じられるため、室内にも開放感があります。大型の窓が備わっていることも多く、雨などで外で活動できない場合でも、お部屋の中でゆったりと過ごせます。

また、サイズ展開も豊富で、大型のドームテントでは10名未満のグループでも滞在可能です。開放感のあるテントの中で、仲間とワイワイ過ごす時間も旅の思い出となりますよ。

テントの中から景色が楽しめる

出典:photoAC

グランピング施設は海や山、湖など、自然豊かな場所にあり、グランピングではホテル滞在とは違った距離感で季節が織りなす風景を楽しむことができます。

ドーム型テントは、テントの一部、または全部が透明になっているため、テントの中から景色を楽しめるのも魅力です。天井部分が透明の場合は、ベッドに寝転んで星空を楽しめる贅沢さも。室内からであれば外気温に左右されないため、寒い冬の星空や雪景色も長い時間眺めていられますよね。

快適な室内から美しい自然をすぐそばで眺めることができるのは、グランピングならでは。その中でも窓の大きなドーム型テントは、よりその点に優れていると言えます。

天候を気にしなくて良い

出典:Unsplash

天候の変化を気にしなくていいのも、ドーム型テントの魅力です。多少の雨風であればコットンテントでも問題はありません。が、強風や豪雨の場合は流石に設営したままであることも難しく、利用できないことも…。また、寒さ等の理由から、冬場はコットンテントでのグランピングができない施設もあります。

その点、ドーム型テントは造りが頑丈なため、雨や風、雷にも強く、悪天候の場合でも安心して滞在できます。断熱性も高いため室内空調の効率も良く、寒暖の厳しい夏や冬でも快適な気温を保てるという点から、多くの施設で採用されています。

デッキでBBQができる

出典:Unsplash

テント横にウッドデッキやテラスがあって、他の利用者に気兼ねなくBBQが楽しめる施設もあります。部屋のすぐそばで食事ができるから、服が汚れたりなどの不測の事態にすぐに対処できるのも嬉しいポイントです。施設によっては、雨の日でもBBQを楽しめるよう屋根や冷暖房を設置しているところもあります。

また、準備や後片付けが面倒なBBQですが、グランピングなら必要な道具や食材付きのコースもあるので、手ぶらでBBQをすることも可能です。その地域ならではの食材を腕利きのシェフが調理するBBQディナーコースプラン等もあり、一味違った豪華なBBQを堪能できますよ。

シャワーやトイレが完備されている

出典:Unsplash

フレーム構造のドームテントを採用しているグランピング施設では、シャワールームやトイレを室内に設備しているところも多くあります。

キャンプ場では、トイレやシャワーは共同のところがほとんど。利用者の多い夏の時期は特にトイレも混み合います。並んでいたけれど、子供が我慢しきれなくて漏らしてしまった!なんてことも良くある話です。

客室に個別にトイレやシャワーが設置されていると、混みあうことも無く、小さなお子様連れにも安心。また、夜中や寒い日に部屋の外に出なくてすむのも嬉しいポイントです。施錠も可能なので、セキュリティの面もバッチリ。なかには温泉も各室で個別に楽しめる施設もあり、好きな時間に入浴を楽しめますよ。

ドームテントのタイプは様々

ドーム型テントは、コットンなどに比べて丈夫で破損するリスクが低いため、多くのグランピング施設で使われています。外観や機能面から3タイプのテントをご紹介します。

F・domes(エフドーム)

出典:photoAC

最初に紹介するのは、ポーランド製のF・domes(エフドーム)です。最近では多くの施設で採用されているため、グランピングと言えばこちらのドーム型テントを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

多くの施設で採用されている理由の一つが豪雨や強風に耐えるその頑丈さです。

F・dome(エフドーム)の構造は、世界一頑丈な構造物である「ジオテックドーム」を採用しているため、強度も高く耐久性に優れています。

サイズ展開は5段階あり、広さは最小が約10帖から最大約40帖のものまで。定員は2名から最大サイズでは10名までの利用が可能なので、様々なスタイルでのグランピングを楽しめます。 

AURA DOME(アウラドーム)

出典:TAKATAKIKO GrampingResort

北欧発のAURA DOME(アウラドーム)は、フレームレスの透明ドーム型テントです。六角形のアクリル板を組み合わせたハニカム構造。フレームが無いため、360度景色を見渡せるようになっており、まわりの景色を存分に楽しめます。

こちらのテントが日本で初めて設置されたのは、那須高原TOWAピュアコテージのグランピングサイト。人目が気になる場合は側面に設置されているカーテンを閉め、外からの視線を遮ることができます。カーテンは天井面をふさがないので、夜は星空をベッドに寝転んで眺めることも可能です。

定員は最小2名から最大で6名までなので、カップルや女子会で利用しても盛り上がりそうです。

球体型テント

出典:inn the park Numazu

「え?ここに泊まれるの?」と、まるでお伽話のワンシーンのような風景を楽しめるのは、球体テントならでは。木に吊るされた白い球体テントは、夜になると明かりが灯り、さらに幻想的な景色を作り出します。

静岡県沼津市のINN THE PARKなど、全国でも数か所にしか設置されていない球体テント。

フワフワとした浮遊感とは裏腹に、こちらも頑丈なジオテックドームの構造のため、耐久性に優れ、タフな存在です。カバー素材は塩化ビニールなので、内側にも光が差し込み明るく、自然の中に溶け込んだような爽快さのなかで滞在できます。

1つのテントの定員は2名〜3名のため、大切な人と訪れて、特別な時間を過ごすのにおすすめです。

ドームテントに泊まれる!全国各地のグランピング施設6選

出典:photoAC

ドーム型テントはその耐久性から各地に宿泊できる施設が増えています。こちらでは全国各地にあるグランピング施設をご紹介します。

GRAMPROOK飯綱高原(長野県)

出典:GRAMPROOK飯綱高原

日本初のツインドームや最大8名まで宿泊可能なトリプルドームもあり、グループでの滞在にもおすすめです。また、宿泊費に滞在中の飲食代やアクティビティ台を含めるインクルーシブでの滞在も魅力の一つ。アルコールを含むドリンク飲み放題やキャンプに欠かせない焚き火などを、優雅でリッチに楽しめます。

 詳細
施設名GRAMPROOK飯綱高原
営業時間チェックイン
15:00~18:00
チェックアウト
~11:00
電話番号026-253-8188
アクセス上信越自動車道
信州中野ICから
車で約25分

牟礼駅から
車で約15分
(無料送迎あり・要予約)
駐車場あり
公式HPGRAMPROOK飯綱高原
住所長野県上水内郡
飯綱町大字川上2755-1

那須高原TOWAPURECOTTAGES(栃木県)

出典:那須高原TOWAPURECOTTAGES

北関東最大級を誇る那須ハイランドパークまで歩いて行けるグランピング施設。おすすめは2022年7月にオープンしたばかりの全体が透明なアウラドーム。室内にはエアコンも設置されているため、季節を問わず宿泊が可能です。宿泊者は那須ハイランドパーク入園が無料となる特典もあり、キャンプにプラスでレジャーも満喫できます。

 詳細
施設名那須高原TOWAPURECOTTAGES
営業時間チェックイン
15:00~
チェックアウト
~10:00
電話番号0287-78-1164
アクセス東北自動車道
那須ICから
車で約20分

那須塩原駅から
無料送迎バスで約40分
(要予約)
駐車場あり
公式サイトTOWAPURECOTTAGES
住所栃木県那須郡
那須町高久乙3375

inn the park Numazu(静岡県)

出典:inn the park Numazu

東海地方からはinn the park Numazuをご紹介。静岡県沼津市の自然豊かで広大な敷地にある複合宿泊施設です。施設内には、コテージやグランピング施設の他、サロンやスポーツ施設などがあります。なかでも、注目を集めているのは、日本でもまだ設置数の少ない球体テント。通常定員は大人2名ですが、二つの球体がつながったスイートタイプは定員4名まで宿泊できます。

 詳細
施設名inn the park Numazu
営業時間チェックイン
15:00~17:00

チェックアウト
~10:00
電話番号055-939-8366
(10:00〜17:00)
アクセス東名高速道路
沼津ICから
車で約9分
駐車場あり
公式HPinn the park Numazu
住所静岡県沼津市
足高220-4

高滝湖グランピングリゾート(TAKATAKIKO Glamping Resort)(千葉県)

出典:TAKATAKIKO GrampingResort

2021年4月20日、千葉にオープンした高滝湖グランピングリゾートは、小学校の校舎や校庭をリノベーションしたグランピング施設です。ドームテントの他にクリアドームテント、ベルテントなど宿泊タイプも豊富。なかには愛犬と宿泊できるお部屋もあり、宿泊者専用ドックランも利用できます。

 詳細
施設名TAKATAKIKO
GrampingResort
営業時間チェックイン
15:00~18:00

チェックアウト
~11:00
電話番号047-701-8872
(11:00~16:00)
アクセス圏央道
市原鶴舞ICから
車で約8分

小湊鉄道
高滝駅から
徒歩約7分
駐車場あり
公式HPGrampingResort
住所千葉県市原市養老1012-1

GRANP DOME 伊勢志摩(三重県)

出典:GRANP DOME 伊勢志摩

リゾートホテルも多い伊勢賢島エリアにあるGRANP DOME 伊勢志摩。松坂牛や伊勢海老を使った豪華なBBQコースやオールインクルーシブでのリッチな滞在スタイルが魅力です。中央広場で開催されるバータイムではキッチンカーで振舞われるドリンクを片手に、キャンプファイヤーやライブを楽しめます。

 詳細
施設名GRANP DOME 伊勢志摩
営業時間チェックイン
15:00~

チェックアウト
~11:00
電話番号0800-200-5133
(9:00~19:00)
アクセス第二伊勢道路
鳥羽南白木ICから
車で約25分

近鉄志摩線
賢島駅より
徒歩約15分
(無料送迎あり)
駐車場あり
公式HPGRANP DOME
住所三重県志摩市
阿児町神明863-4

GRANXIA BeppuKannawa(大分県)

出典:GRANXIA BeppuKannawa

温泉地としても有名な大分県別府市に2021年にオープンした温泉を楽しめるグランピング施設です。客室は6タイプ全14棟。中には最大8名様まで宿泊可能な直径10mの大型ドームテントもあり、グループでの利用も可能です。客室のドームテントには全て天然温泉がついており、好きな時間に別府の湯を満喫できます。

 詳細
施設名GRANXIA BeppuKannawa
営業時間チェックイン
15:00~

チェックアウト
~10:00
電話番号0120-197-455
アクセス東九州自動車道
別府ICから
車で約6分
駐車場あり
公式HPBeppuKannawa
住所大分県別府市
鶴見照湯1409-1

ドームテントで非日常を楽しもう!

出典:Unsplash

自然あふれる場所で、快適で気軽な滞在を楽しめるドーム型テントでのグランピング。大自然の中にまるい屋根が浮かぶ風景は、SFチックな非日常感があり旅の楽しさも高まります。また、季節や天候に左右されず快適に滞在できる点はもちろんのこと、その個性的な外観やこだわりの内装も魅力です。滞在施設は各地にありますので、宿の選択肢も豊富です。

今回ご紹介した施設を参考に、グランピングで特別な時間を楽しんでくださいね。

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この記事を書いた人 sora camp

元々苦手だったキャンプでしたが、ソロキャンプに行って、キャンプの楽しさに開眼!4歳娘を持つ母キャンパーです。 sora camp HPhttps://soracamp.com/

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