投稿日:2021年8月10日 | 最終更新日:2021年8月18日
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皆さんはリュックを選ぶ際に、どんな所を意識して選んでいますか?キャンプや登山、サイクリング、その他のアクティビティなどで使われている方も多いリュックですが、さまざなアウトドアメーカーで作られており特徴も様々です。
「サイズが大きければ何でもいいのでは?」と思うかもしれませんが、容量や重さ、サイズ感などを考慮した上で検討することが非常に重要なのです。
では、より快適に荷物を持ち運びするには一体どうしたら良いのでしょうか?今回はキャンプにおすすめのリュックについてご紹介します。
キャンプをする予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
リュックを選ぶ際のポイント
キャンプを始めると、必要な道具がどんどん増えていきます。そのため、収納するリュックのことも考えなければいけません。
キャンプギアはヘッドライトやシェラカップなど小さなものから、テント、テーブル、シュラフなど大きめのギアなど様々なものがあります。どのようなポイントに注意してリュックを選ぶとよいのかご紹介します。
機能性について
キャンプで使用するリュックには様々な道具を収納しなければいけないので、機能性に優れているかどうかは確認しておきたいポイントの一つです。
例えば、収納できる場所がどれだけあるか、開け閉めはしやすいかなどを確認しながら選ぶ必要があります。
収納できるスペースやポケットがない場合、リュックの中で道具が散乱したり、壊れてしまったりする恐れがあります。このような事態を防ぐためには、ポケットが複数搭載されているモデルを選ぶなど、備わっている機能性を事前にチェックしておくようにしましょう。
また、道具を収納したリュックはどうしても重くなってしまうため、背負いやすさを確認しておくことも大事です。最近ではネットで購入される方も多いとは思いますが、購入前に実際にリュックを背負ってみて、自分に合っているか試すことをおすすめします。
丈夫さについて
日常的に使うバッグとは違い、キャンプに持っていくリュックには丈夫さが求められます。重さがある荷物を収納する事も想定し、生地が厚いものやベルトがしっかりしているものを選びましょう。
リュックをコンパクトにするテクニック
リュックに収納する際、ちょっとしたテクニックを使えば「よりコンパクトに」「より運びやすく」することができます。早速ご紹介していきましょう。
重たいものは真ん中に入れる
キャンプ準備の際、リュックにはどんな荷物を入れていますか?
闇雲に隙間に詰め込んでしまうと荷物が全部入りきらなくなったり、使いたいものがどこにあるか分からなくなってしまいます。
上手にリュックを活用するためには、重さと入れる順番を考えながら収納することが欠かせません。
ポイントは重さのある荷物はリュック背負った際に、リュックの下の方に入れるのではなく、中間に重い荷物がくるように入れることです。
「重たいものをリュックの下に入れた方が安定して、全体的なバランスが良くなるのではないか?」と考える方もいるかと思います。
しかし、下の方に入れると重心が低くなり、下に引っ張られてしまいます。このように、重心が低くなると肩に大きな負担がかかってしまうので、重たいものはなるべく中間に収納しましょう。重心を高くすることで、同じ量の荷物が入っていても軽く感じられます。
圧縮可能なものは圧縮する
リュックは限られたスペースに収納しなければなりません。圧縮して小さくすることによって、よりたくさんの荷物を収納できます。これはキャンプに限らず、旅行に行く際も活躍しているパッキング術です。
例えば、着替えやパジャマなどの衣類、寝袋、ブランケットなど、圧縮可能なものであれば圧縮袋に入れて空気を抜いてみてください。また、外気温が低くなる秋や冬のキャンプでは、ダウンジャケットや厚手のブランケットを持っていかなければいけないため、圧縮袋は必需品です。
また、下準備した食材などは真空パックに入れて空気を抜くことで、より多くの荷物を収納することが出来ます。
登山用のアイテムを持っていく
登山用に作られているキャンプ用品は軽量でコンパクトなものが多くなっており、代用することで荷物を軽量化することができます。特に調理器具は登山用のものを使うとコンパクトにまとまります。
キャンプに持っていきたいリュック10選
ここまで、アウトドアで活躍してくれるリュックについてご紹介しましたが、実際にはどのようなアイテムを選べばいいのでしょうか?以下では、様々なブランドから展開されているおすすめのリュックについてご紹介します。
ARC’TERYX(アークテリクス) アロー22
世界で最も厳しい基準を持つと言われているアメリカ軍で正式採用された「LEAFライン」なども展開しているアークテリクスの代名詞ともいるバックパックです。1999年に発売されてから世界中で愛され続け、現在では様々な場面で活躍しています。
収納力はもちろん防水性にも優れており、アウトドアにピッタリのアイテムです。野外での活動時、突然の雨に襲われても荷物が濡れることはありません。
また、街中でも使えるようにシンプルで洗練されたフォルムになっていることも、多くの人々から高い支持を得ている理由の一つです。
さらに、斜めに設計された底部分は、自然と荷物の重心が上にくるようになっているため、背負った際に軽く感じさせてくれる工夫も施されています。アウトドアにも普段使いにも向いているので、一つ持っておけば幅広い場面で活躍してくれること間違いなしです。
PATAGONIA(パタゴニア) Black Hole Pack 25L
コンパクトで収納力が高いリュックが欲しいという方におすすめしたいのが、パタゴニアの「Black Hole Park 25L」です。上部が大きく開くため、荷物の出し入れも楽々できますし、使いたいものを見つけやすくなっています。
ボディ部分にはラミネート加工が施されているので、耐水性・防水性共に優れています。背面には型崩れしないように、バックパネルや中敷きが採用されているため、長く愛用できるというメリットもあります。また、素材の64%がリサイクル原料で作られているため、環境にも優しいアイテムです。
MYSTERYRANCH(ミステリーランチ) アーバンアサルト 21L
様々な環境でのハードな使用に耐えられるような設計で作られたこのアイテムは、アウトドア向きのリュックです。最大の特徴でもある3つのジップ構造は、どこからでも荷物を取り出すことができるので、非常に使い勝手が良いです。
大きな荷物でも小さな荷物でも、必要な時にすぐに取り出せます。内部、サイド、背面の全てに収納ポケットが備わっているので、小物類を分けてしまうことができます。さらに、厚みのある背面パッドとショルダーハーネスパッドを採用していることによって、長時間背負っていても、背中や肩にかかる負担を最小限に抑えられます。
FJALLRAVEN(フェールラーベン)カンケンバッグ 16L
スウェーデンにおいて国民的なアウトドアブランドとして知られるフェールラーベンのカンケンバッグは、発売して以来世界で300万個以上も売れている大ヒット商品です。
上部に付いているファスナーは大きく開くので、出し入れのしやすさも魅力の一つです。キャンプだけではなく日常でも使いやすいリュックです。
Coleman(コールマン) パワーローダー43
アウトドアブランドとして根強い人気を誇っているコールマンから展開されているパワーローダー43の最大の特徴は、フロント部分のファスナーがフルオープンすることです。これにより、荷物の出し入れだけではなく、パッキングもしやすくなっています。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) BCヒューズボックス2
定番人気を誇るザ・ノース・フェイスのBCヒューズボックス2はタフで耐水性に優れているため、野外で使うのに最適です。
カラー展開も豊富なため、普段使いもできるアイテムとして多くのユーザーに愛されています。また、クッション性も抜群なので、中に入っているギアを傷つけにくくなっています。
MILLET(ミレー) リュック サース フェー 30+5
過去には、ヒマラヤ登山隊にも製品を提供していた本格ブランドであり、今回ご紹介するリュックサースフェー 30+5は、行く場所・背負う人を選ばない万能なアイテムです。機能性・耐久性に優れていることはもちろん、体が疲れにくい設計になっていたり、背中の蒸れを防ぐ機能が備わっていたりと、得られるメリットが多くあります。
deuter(ドイター) フーチュラ30
ドイツの人気ブランド「ドイター」が展開しているフーチュラ30は通気性が良く、非常に軽量。そのため、夏場のキャンプや暑い地域への旅行に適したアイテムになっています。
WORKMAN(ワークマン) 防水メッセンジャーバッグ
作業服ブランドとして知名度のあるワークマンは、その枠を飛び越えて、現在アウトドア業界から大きな注目を集めています。
ご紹介するアイテムは、荷物が仕分けやすく、防水・撥水機能も備わっているため、快適にキャンプを楽しめます。
また、背中や肩部分にはクッションがあるので、長時間背負っていても疲れにくくなっています。
SHENKEL(シェンケル) 大型リュックサック
メイン、フロント、サイドに収納ポケットがあるため、荷物をたくさん入れてもどこに何があるかすぐに分かります。
すぐに取り出せる位置にあるため、頻繁に荷物を出し入れする方におすすめのアイテムです。また、背面はクッション性があるため、衝撃を吸収してくれます。
キャンプに持っていきたいリュックに関するまとめ
今回は、キャンプの際に役に立つリュックの選び方やおすすめのアイテムについてご紹介しました。機能性だけではなく、デザイン性に優れたものも続々と登場しており、選択肢の幅も広がっています。
一つあれば非常に便利なので、ぜひアウトドア用のリュックの購入を検討してみてはいかがでしょうか?