足元あったかテントシューズ!選び方&おすすめアイテム10選

投稿日:2022年11月5日 | 最終更新日:2024年2月1日

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冬キャンプをより暖かく、快適に過ごすためにも足元の冷え対策は必須です。特にテントシューズは地面から伝わる冷気をシャットアウトしてくれるため、おすすめの冷え対策になります。

今回は寒さが厳しい冬キャンプにおすすめのテントシューズを、選ぶ際のポイントも含めてご紹介します。

足元の防寒にはテントシューズがおすすめ!

出典:PIXTA

いくらテント内に暖房を用意しても地面から冷気が伝わってくる場合もあります。しかし、保温性の高いテントシューズを履いておけば心配は不要。
足元を暖めてくれて、冬キャンプをより快適なものにしてくれます。

また、テントシューズは寝返りをうっても脱げない設計です。就寝中も履いておけばそのまま朝まで足元を暖めてくれます。

テントシューズはテント内のみならず車中泊などでも活躍するアイテムです。
冬ではなくても春・秋の夜間は想像以上に冷えることもあるため、1人1足分用意しておくと安心です。

テントシューズを選ぶポイント

テントシューズと一口に言っても様々な種類があります。素材や機能性などが異なるため、自身の使い方や使用環境に合わせて最適なアイテムを選びましょう。続いてはテントシューズを選ぶ際に注目したいポイントについて解説していきます。

シューズの丈の長さを選ぶ

テントシューズには主にロング丈とショート丈の2種類があります。ロング丈は足元から膝下ほどまでをカバーしてくれるため、高い保温性が期待できます。寒さが苦手な人も安心して使用できますが、その代わり着脱に手間取ってしまうことも多いです。

一方、ショート丈は足首までの長さとなるため温まるのは足元だけですが、着脱がしやすく「暑くなったらすぐに脱げる」というメリットがあります。それほど気温は下がっていないけれど足元が少し冷えるという時はショート丈の方が便利です。

中綿素材とフィルパワーを確認する

出典:PIXTA

テントシューズは中綿の素材を重視して選ぶことも大切です。中綿は主にダウン、または化学繊維が用いられています。
素材によって機能性やお手入れのしやすさが異なるため、それぞれの特性を把握しておきましょう。

化学繊維

化学繊維は空気の層を作り、冷気をシャットアウトしてくれる素材です。速乾性があり、万が一雪が入って濡れてしまってもストーブの近くに置いておけばすぐに乾かせます。

また、お手頃な価格帯のものが多いのもメリットの1つです。冬キャンプ初心者でとりあえずテントシューズを持っておきたいという方にもおすすめです。ただし、ダウンに比べると保温性や携帯性が劣ってしまうので注意してください。

ダウン

天然素材のダウンは化学繊維よりも保温性に優れているのが特徴です。ダウンがたくさんの空気を含むことで、暖かい空気を逃がさず足元を暖めてくれます。

高品質なテントシューズを選びたい方はフィルパワーにも注目してみましょう。フィルパワーが高いものはダウンの量が少なくてもたくさんの空気を含むことができるため、高い保温性を保ちつつ軽量化につながります。

しかし、ダウンは化学繊維に比べて価格が高めであり、なおかつお手入れも面倒という欠点があります。お手入れをせずに放置してしまうとカビが発生することもあるため、保管する際はしっかりと乾燥させるようにしましょう。

機能性から選ぶ

中綿の素材によって機能性が異なりますが、その他にも防水性や速乾性などの機能を持ったアイテムもあります。防水機能が高ければ雨や雪、結露によってテント内が濡れてしまっても足元が濡れる心配はありません。また、たとえ濡れてしまったとしても速乾性が高ければすぐに乾かせます。

また、通気性が良いかどうかも重要です。体温が上がってくればテントシューズの中も蒸れてしまいますが、通気性が高ければ蒸れを防ぐこともできます。

他にも転倒を予防できる滑り止め付きのものや、ショート丈からロング丈にできるカバー付きなど、様々な機能を有したテントシューズがあるため、自分の使い方や目的に合わせて機能性をチェックしておきましょう。

軽さや持ち運びやすさを確認する

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少しでも荷物を減らしたい方は軽さや収納性にも注目してみましょう。コンパクトに収納できる設計のテントシューズなら持ち運びにも便利です。

特に専用の収納袋が付属されているものなら、よりコンパクトに収納できる場合もあります。収納時にどれくらいまで小さくなるか確認しておきましょう。

また、靴底に厚みがあるものは、冷気を防ぎながら足も濡れにくいという特徴もありますが、その分重量が増えてしまいます。
テントシューズの中には重さ100g以下の軽量なアイテムも販売されているため、持ち運びで重さが気になる方はチェックしてみてください。

キャンプ・登山におすすめのテントシューズ10選

テントシューズは各アウトドアブランドからも販売されており、それぞれデザインはもちろん性能なども異なっています。続いて、おすすめのテントシューズを10個ご紹介します。

ISUKA(イスカ) テントシューズ ロング

ISUKAのテントシューズ ロングは防寒性に優れたアイテムであり、冬山のテント泊にもおすすめのモデルです。中には720フィルパワーの中綿を採用しており、抜群の保温性を実感できます。

また、全面にはウインドストッパーが採用されています。例えばテントに積もった雪を除去する際、テントシューズを履いたまま外で作業することも可能です。

ISUKA(イスカ)テントシューズ ショート

出典:Amazon

同じくISUKAのテントシューズ ショートは、生地にウェザーテックを使用したショート丈のモデルです。ウェザーテックは透湿防水素材であり高い防水性を誇っています。さらに、中綿の羽毛量はロングと同様の720フィルパワーを保っています。

また、履き口はゴムで絞れるようになっているため、寝ている最中に脱げてしまう心配もありません。

NANGA(ナンガ)テントシューズ

NANGAのテントシューズはオーロラテックス®の生地を採用しています。オーロラテックス®とはナイロン生地に多孔質ポリウレタン防水コーティング加工を施したもので、防水性を高めつつ蒸気透湿性も維持された高品質の素材です。そのため、濡れに強いテントシューズと言えます。

また、中綿にはホワイトダックダウンを使用しているため、しっかりと保温性も確保されています。収納バッグに入れれば12×14cmまでコンパクトにすることも可能です。

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)ヌプシ ダウン テント ブーティ

THE NORTH FACEのヌプシ ダウン テント ブーティは、撥水加工が施されたリサイクルナイロンや中綿にリサイクルクリーンダウンを採用したショート丈のテントシューズです。ダウンボックスパターンを採用したことでつま先部分まで保温効率を高めつつ、従来モデルからダウン量を変えずに約10%もの保温性の向上を実現させています。

スタッフサックも備わっていてコンパクトに収納することも可能です。こちらは男女問わず利用できるシンプルなデザインのアイテムになっています。

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)コンパクト モック

同じくTHE NORTH FACEから販売されているコンパクト モックは、その名の通りコンパクトサイズが魅力のアイテムです。折りたたみ式収納機能が備わっており、持ち運びもしやすくなっています。

素材には撥水加工が施されたナイロン生地を採用し、さらにメッシュライニングを組み合わせることで触り心地の良さを実現させています。冬のキャンプには少し心許ないものの、春から秋にかけてのテント泊や旅行用の室内シューズとして活躍してくれるアイテムです。

NORDISK(ノルディスク)モス ダウンシューズ

NORDISKのモス ダウンシューズは、高品質なヨーロピアンダウンを詰め込んだ保温性の高いアイテムです。履き口はドローコードで調整できるようになっており、就寝中に大きくズレてしまうこともありません。

また、コンパクトに収納できるメッシュポーチ付きで、持ち運びにも便利です。ダウンシューズ自体も柔らかい素材を採用しており、折りたたみやすくなっています。

mont-bell(モンベル)ベーシック ダウン フットウォーマー

出典:mont-bell

mont-bellのベーシック ダウン フットウォーマーは、軽量性と薄さの備わったバリスティックエアライト®に中綿650フィルパワーのダウンを採用したテントシューズです。保温性を確保しながら軽量性に優れており、持ち運ぶ際に便利なスタッフバッグも付属しています。

裏地には薄手でも保温性と通気性がプラスされているクリマプラスメッシュを採用しています。また、底面には滑り止め加工が施されており、機能的にも優秀なアイテムです。

mont-bell(モンベル)クリマプラス 100 キャンプシューズ

出典:Amazon

mont-bellのクリマプラス 100 キャンプシューズは、キャンプや山小屋などのシーンで足元からの冷えを防いでくれる屋内用の防寒シューズです。クリマプラス®という薄手のフリース素材は、温かさを保ちながら蒸れを放出させる速乾性にも優れています。

また、足底にはウレタンフォームも入っているため、足元からの冷えをしっかりと遮断してくれます。

PUROMONTE(プロモンテ)ダウンソックス ショート WD022

出典:Amazon

PUROMONTEのダウンソックス ショート WD022は、冬山のテント泊にも使用できるほど高い保温性を持つアイテムです。生地には20Dナイロン、中綿にはダウン80%・フェザー20%で総重量は約170gと比較的軽量です。

付属品には収納袋も付いており、収納した時のサイズは17cm×直径11cmとコンパクトにまとめることもできます。

Allegretto(アレグレット) めちゃヒートMHS02

出典:Amazon

AllegrettoのめちゃヒートMHS02は、シューズの中にヒーターが備わっている電熱シューズです。電源を入れてから約10秒で感熱し、足全体をポカポカと温めてくれます。気温や使用環境に合わせて3段階に温度調節も可能です。

コードレスなのでテント内を移動する際にもコードに引っ掛かって転倒するリスクもありません。バッテリーは充電式となっており、満充電で最長約4時間の連続使用が可能です。なお、バッテリーを取り外せば手洗いによる洗濯も行えるため、清潔に保つこともできます。

テントシューズの選び方&おすすめアイテムまとめ

出典:PIXTA

今回はテントシューズの選び方やおすすめアイテムをご紹介してきました。冬キャンプにはもちろん、それ以外のシーズンでも足元の冷えを防いでくれる便利なアイテムです。

テントシューズを選ぶ時はシューズの丈や素材、さらに機能面にも着目してみましょう。足を温められるかどうかも重要ですが、履き心地や快適性なども長く使っていく上で大切なポイントです。今回ご紹介したアイテムの情報を参考にしつつ、お気に入りの1足を選んでみてください。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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