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投稿日:2019年5月19日 | 最終更新日:2021年8月18日
日頃、リードをつないで散歩させている機会が多い愛犬に、広いところで思いっきり遊ばせてあげたい願いは誰でも持っています。ペットOKのキャンプ場で広大な自然を満喫して楽しみましょう。ただしペットを連れていくにはマナーやあった方がいいものがあるので注意が必要です。
愛犬と一緒にキャンプサイトを駆けるために
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ペットOKのキャンプ場に行こう
ペット不可のキャンプ場も多いので、ペットを連れてキャンプに行きたい場合は必ずキャンプ場に確認をしましょう。規約の中にしか書かれていないケースもあるので、明確にペットOKが打ち出されていない限りは事前に確認しておくのが安全です。
ペットOKのところでも、様々なルールがあります。ドッグランの中以外は常にリードでつないでおくことや、テント内はかならずケージに入れておくことなど、多くは犬が苦手な他のお客様に対する配慮から来るルールです。大抵はペットを連れた方が多いのですが、苦手な方がいることも忘れないようにします。
そういった基本となるルールも事前にしっかりと確認してマナーを守ってペットと一緒に楽しみましょう。
体を汚さないように服を着させよう
元気いっぱいに走り回る犬ほど、泥や砂ぼこりで汚れてしまうのは仕方がないことです。自宅なら庭で洗って上げてから室内に戻すことができますが、キャンプ場でそれだけのスペースや水が確保できるとは限りません。服を着せて、定期的に取り換えればテント内を汚すことなく、犬と一緒に過ごすことができます。特にミニチュアダックスフントなど、足の短い犬種は身体と同時に腹部も汚れます。他にも毛足が長い犬種は落ち葉や芝生を毛に絡まらせて帰ってくることがしばしばあります。毛から細かいゴミを取ることを考えれば、服を着せて、丸ごとそれを防いでしまいましょう。使えるものが限られるアウトドアの環境の中で簡単に対処でき、快適に過ごすことができます。
足を保護するために靴を履かせよう
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日常生活では部屋の床やアスファルトの道路を普通に歩いているのが犬ですが、キャンプ場となると足場の悪いところも存在します。尖った石や枝の多いところを歩かせてしまうと怪我の原因になりかねません。尖ったもので刺さったり、切ったりして怪我をさせてしまう前に靴を履かせておくのは予防策として有効です。
ただし、服以上に靴にはデメリットがあるので注意が必要です。体温調節自体があまり得意ではない犬は足の温度が上がってしまうとそのまま体温上昇につながります。肉球での感覚がうまく取れなくなり、爪による踏ん張りが効かなくなるので、ストレスを感じる犬もいます。履かせても何度も脱いでしまう場合は無理をせず、様子を見ましょう。
オンラインショップで購入する場合はサイズに気をつけよう
犬用の靴は人間の靴以上にサイズに注意しましょう。大きすぎると歩きづらく、小さすぎると足を圧迫して負担をかけます。中敷きで調整することもあまりないので、ぴったりより少し上のサイズを選ぶのが基本の選び方です。
販売サイトには長さかける幅で内寸と外寸が記載されていることが多く、大体のサイズは把握することができます。その値を参考にしながら愛犬に合わせて微調整しましょう。毛足の長い犬であれば毛も一緒にしまう分だけ少し大きめのサイズが理想です。爪の長い時期が多いのなら、爪が足を圧迫しないだけの大きさを確保しなければなりません。単に大きさを計るだけで選ばず、利用シーンや実際に履かせたときを想定して選ぶと失敗が少なくなります。