投稿日:2019年5月22日 | 最終更新日:2021年12月10日
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※記事内容の情報を一部追加・変更しました。(2021年12月10日)
キャンプに持って行くバッグは、キャンプのスタイルに合わせて選ぶのがポイントです。キャンプスタイルによって、持って行くものの多さや求められる機能も異なるため、容量や機能性、耐久性などを基準にして選ぶのが賢明です。
キャンプでバッグを選ぶポイント!
移動手段が車じゃないキャンプなら中型から大型のバックパックがおすすめ!
移動手段が徒歩や自転車のキャンプの場合、テントやシュラフといった大きい荷物を持ち運ぶには、中型から大型のバックパックが必要です。
特に何時間も荷物を背負って歩く登山キャンプなどの場合、収納力だけでなく耐久性や防水性の優れたバックパックが必須となります。また、デザイン性だけで選ぶのではなく、背負った時のフィット感も確かめるとよいでしょう。
テント道具一式持ち運ぶなら大型、山小屋泊やグランピングなら中型のバックパックでOKです。
当然ですが、キャンプの泊数が増えるほど携帯する荷物の量が増えるため、大きいサイズのバックパックが必要になります。大は小を兼ねるので、日帰りキャンプのほか1泊~2泊のキャンプにも行く人は、大型バッグパックを選ぶほうがよいでしょう。
オートキャンプなら持ち運びが楽なトートバッグがおすすめ!
オートキャンプは大きな荷物は車に積むことができるため、収納力やフィット感はそれほどこだわる必要はありません。
それよりも、キャンプに必要なこまごまとしたものを取り出しやすく実用性の高いトートバッグがおすすめです。
肩にかけて携帯できるので持ち運びも簡単なうえ、開口部も広いので中のものを取り出しやすいのも便利です。
また、トートバッグは日常使いもできるデザインなので、キャンプ以外のお出かけにも活用できます。
サイズも小さいものから大きいものまで幅広く揃っているうえ、デザインも豊富です。内ポケットや外ポケットが付いているものならさらに便利です。アウトドアで使用することを考慮して機能性を重視して選ぶのがおすすめです。
ツーリングなら防水のシートバッグがおすすめ!
ツーリングキャンプはバイクで移動するワイルドなキャンプなので、突然の雨なども想定して防水加工が施されたシートバッグがおすすめです。
防水加工は生地だけでなく、ジッパー部分や縫い目の部分にもしっかりと施されていることが大切です。
シートバッグはハードタイプとソフトタイプがあり、ハードタイプは積載するのに安定感があり、ソフトタイプは容量の調節ができるほか、リュックとして2ウェイで使用できる便利なものもあります。
積載できる量に限りがあるツーリングキャンプだからこそ、容量や収納力をしっかり吟味して選ぶことが大事です。また、初めてのツーリングキャンプでは積み込むのが難しく感じることが多いため、バックルで簡単に着脱できるなど、使いやすさも重視して選ぶと失敗が少ないでしょう。
バッグの容量で選ぼう!
キャンプバッグは、キャンプに持って行く持ち物の量に合わせて選ぶのがベストです。バッグの容量はL(リットル)で表示されており、初めての人はどれぐらい入るか分かりにくいので、それぞれのサイズ感についてご紹介しましょう。
中型バッグ(〜25L)
25Lまでの中型バッグは、日帰りキャンプに適したサイズです。食料や調理ギア、レインウェアなどを入れられるうえ、一般的なリュックのサイズなのでキャンプ初心者でも無理なく背負うことができるでしょう。これから本格的にキャンプを始めようという人の、ファーストバッグとしてもおすすめです。普段使いのリュックと同じぐらいの大きさなので、街で使っても違和感なく溶け込むことができます。デザイン性が高いものが多く、一目でキャンプバッグとわかる正統派からファッション性の高いものまで幅広く揃っています。
ただ、キャンプを快適にするために色々荷物を持って行きたい人は、日帰りキャンプでも少し大き目のサイズを選ぶほうが良いかもしれません。