投稿日:2021年11月18日 | 最終更新日:2023年12月25日
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秋冬の寒い季節でもキャンプは楽しめます。
虫も寒さで身を潜めてしまうので、虫嫌いな人にとってはキャンプを楽しみやすい季節となります。
しかし、秋冬にキャンプをするなら防寒は欠かせません。
自宅やホテルなどと違い、キャンプは屋外で過ごさなくてはならないので寒さ対策が必須となります。
そこで今回は、秋冬キャンプの防寒におすすめのインナーダウンについてご紹介していきます。
寒い季節のキャンプを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
秋冬キャンプの防寒にインナーダウンがおすすめ!
インナーダウンはその名の通り、アウターの下に着こむダウンのことです。
通常のダウンより薄めになっているので、さらっと羽織ることができて着ぶくれもしにくくなっています。
最近ではインナーダウンの需要が増えていることから、様々なブランドから形の違うインナーダウンが登場しています。
インナーダウンが秋冬キャンプにおすすめの理由としては、保温力の高さが挙げられます。ダウンは通常、生地の中に羽毛(ダウン)などが入っています。
この羽毛が空気をたっぷり含んでくれることで、暖かさが外に逃げず保温されます。
インナーダウンも同様に空気を含む層を挟んでいることから、保温力が高くなり寒い場所でも暖かさを保ちやすくなるのです。
また、インナーダウンは通常のダウンより薄めに作られているので、着脱してもコンパクトにまとめられて荷物になりにくいです。
暑くなったらインナーダウンだけ脱げばいいので体温調整もしやすくなります。
インナーダウン選びのポイント
インナーダウンはただアウターの中に着こめばいいと言うものではありません。
どんなアウターを着るか、コーデなども併せてインナーダウンを選ぶ必要があります。
また、キャンプにおいてはインナーダウンの性能も重要となってきます。
ここからは、インナーダウンを選ぶ際のポイントをご紹介していきましょう。
袖のありなしは自分が重視するタイプを選ぶ
インナーダウンには袖のあるジャケットタイプか、袖のないベストタイプの2種類があります。
袖があるかないかで防寒度も変わってきますが、自分自身が重視するポイントで選んでみてください。
オシャレさ重視で少しタイトなアウターを重ねたい場合には、袖のないベストタイプが着ぶくれしにくく動きやすいのでおすすめです。
防寒を重視するなら、袖のあるジャケットタイプを選びましょう。
コーデのしやすさを重視するなら襟なし
最近では様々なデザインのインナーダウンが登場しています。
中にはフードや襟がついているものなどもあります。
コーデのしやすさを重視するのであれば、襟なしを選びましょう。
インナーダウンはあくまでも中に着こむものなので、外から見えない方がコーデもしやすくオシャレに見えます。
襟があった方がそれだけ防寒性も高まりますが、オシャレさや動きやすさを重視するなら首周りがもたつきにくい襟なしがおすすめです。
U字やV字など首周りのデザインも様々なので、合わせたいアウターによって選んでみてください。
フィルパワー(FP)を確認する
フィルパワー(FP)とは、ダウン製品などのかさ高を示す単位を言います。
かさ高によってダウンの性能が異なってきます。600~700フィルパワーが良質、700フィルパワー以上であれば高品質とされています。
インナーダウンの防寒性能を重視するなら、必ずフィルパワーは確認しておきましょう。
防寒性重視なら、フィルパワーを基準に探してみてください。
アウターよりも丈が短いものを選ぶ
インナーダウンは、アウターの下に着こんで保温力を高めるためのものです。
そのため、非常にシンプルなデザインが多くなっています。
せっかく自分好みのアウターを着るのであれば、アウターよりも丈の短いインナーダウンを選ぶようにしましょう。
丈がはみ出てしまうとオシャレさが半減してしまいます。
キャンプにおすすめのインナーダウン8選
秋冬のキャンプは楽しむためにも防寒対策をしっかりとする必要があります。
インナーダウンと言っても、現在は様々なブランドから登場しているので、どのインナーダウンを選んで良いのか悩んでしまいますよね。
そこで、ここからはキャンプにおすすめのインナーダウンを8つ厳選してご紹介していきましょう。
mont-bell(モンベル) スペリオダウン ラウンドネックベスト
mont-bellのスペリオダウン ラウンドネックベストは、光沢を抑えたデザインでインナーにも着こみやすいようなシルエットとなっています。
800フィルパワーと非常に高品質ながら、シングルキルト構造により軽量かつコンパクト収納が可能となっています。
丸首タイプなのでアウターからも見えにくいデザイン。
保温力が高いインナーダウンなので、秋冬キャンプにもおすすめです。
男性用と女性用、サイズ、色を選べるので自分に合ったインナーダウンを探せます。
mont-bell(モンベル) スペリオダウン ラウンドネックジャケット
mont-bellのスペリオダウン ラウンドネックジャケットは、ベストタイプと同様にシルエット・構造・フィルパワーにこだわって作られています。
800フィルパワーで高い保温力ですが、アウター下に着こみやすいように設計されています。
袖がある分ベストより暖かさを保てます。男性用・女性用と2種類あり、それぞれサイズと色が選べます。
THE NORTH FACE(ザノースフェイス) ウィンドストッパーゼファーシェルカーディガン
THE NORTH FACEのウィンドストッパーゼファーシェルカーディガンは、中綿だけでなく生地やシルエットにもこだわったインナーダウンです。
防風性と透湿性、撥水性を兼ね備えた生地を採用しているので、寒気を遮断しつつ蒸れも防止してくれます。
中綿には遠赤外線効果を持つ「クリーンダウン光電子®」を入れているので、保温性にも優れ自然な暖かさを感じられます。
デザインにもこだわっているのでインナーダウンとしてだけでなく、アウターとしても問題なく着用できます。
THE NORTH FACE(ザノースフェイス) サンダーラウンドネックジャケット
THE NORTH FACEのサンダーラウンドネックジャケットは、非常に軽量で保温性の高いダウンを使用しています。
首回りはラウンドネックでスッキリとさせているので、着ぶくれしない1枚となっています。
撥水性も備わっているので、キャンプなどの急な悪天候にも対応できます。
ポケットに収納できるように設計されているので、持ち運びにも便利なダウンです。
NANGA(ナンガ) インナーダウンベスト
NANGAのインナーダウンベストは、男性用・女性用とそれぞれシルエットに合わせたデザインでスマートな1枚となっています。
薄手に感じますが、柔らかな着心地のダウンベストなのでしっかりと保温性も感じられます。光沢のあるデザインで、キャンプだけでなく普段使いにもおすすめのインナーダウンです。
NANGA(ナンガ) インナーダウンカーディガンデタッチャブルスリーブ
NANGAのインナーダウンカーディガンデタッチャブルスリーブは、2wayになっているためシーンに合わせて着こなしできるアイテムです。
袖を取り外せばダウンTシャツになります。
暖かい日中はダウンTシャツで過ごし、陽が落ちて寒くなったら袖を取り付けることも可能です。
薄手ですが、保温力もあるのでキャンプにも安心して着用できます。
DANTON(ダントン) インナーダウンベスト
DANTONのインナーダウンベストは、シンプルかつスタンダードなデザインでキャンプだけでなく普段使いもしやすい1枚です。
収納袋が付属しているので、持ち運びにも便利なインナーダウンと言えます。
カラーバリエーションも豊富で、女性にもおすすめです。
Columbia(コロンビア) クレストトゥークリークジャケット PM3802
Columbiaのクレストトゥークリークジャケット PM3802は、表地裏地ともに4WAYストレッチニットを採用しているので運動性が非常に高くなっています。
「3DeFX」という高ストレッチ性の中綿を使っているので、保温性・通気性にも優れています。キャンプにも持って行きやすい収納バッグが付いているのもおすすめのポイントです。
まとめ
秋冬の寒い時期でもキャンプは楽しめますが、防寒対策をしっかりと行わなければ思い切り楽しめません。
キャンプでの防寒対策には下に着こむインナーダウンがおすすめです。
最近では、非常に性能の高いインナーダウンも登場してきているので、今回ご紹介したインナーダウンの選び方やおすすめを参考に、ぜひ自分に合うインナーダウンを選んでみてください。