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投稿日:2019年9月29日 | 最終更新日:2023年2月27日
2日目
6:30~ ラジオ体操とモーニングハイク
朝はラジオ体操から始ります。
何年ぶりでしょうか・・・ 第二体操までフルバージョンです。
体操が終わった後は朝の散歩へ。
私の散歩の概念と協会の概念には相違があるようです。
展望台までひたすら・・・完全にトレッキングです。
キャンプって体育会系?
軽やかに歩く若い人たちから数分遅れて食堂にたどりつき朝食をとります。
9:00~11:00 座学講習
キャンプの安全に関しての講習です。
興味深い内容ですね。
11:00~14:00 実技:箸づくりと野外炊事
創作室で竹での食器の作り方の説明を受けます。
その後竹を担いで外へ。
まずは鉈の使い方、薪割りの講習です。
ここで私は素朴な疑問をなげました。
なぜ斧ではなく鉈ですか?
鉈は斧のように振りかぶらなくていいので安全性が高いことと、力のない女性や子供にも扱いやすいという理由で推奨しているとのことでした。
そのあたりを踏まえたうえで状況によりどちらを選ぶかをしっかり考えましょう。
食器が出来上がったら次は炊事場でかまどの火熾しです。
木の皮を揉んで着火剤にしてバトニングした薪を積み、マッチで点火です。
2チームともかまどに火を熾してパエリアパンを載せます。
火を熾している間に他のメンバーが食材をカットします。
見事なパエリアができました。
さっき作った竹の食器に盛り付けてちょっと遅めのお昼御飯です。
14:00~15:00 実技:ロープワーク
かまどの火の番をして汗だらけになった後はロープワークの講義です。
もやい結び、自在結び、巻き結びの結び方と使い方の講義です。
会得済みの私は写真を撮りながら説明に回ります。
15:00~17:00 実技:ネイチャーゲーム
まず最初はネイチャーゲームです。
簡単に講義を行ってから、野外で実習です。
自然と触れ合い、自然を感じ、自然を知る。
キャンプのプログラムとして自然の中で行う様々な活動です。
一度創作室に戻り、昨日作ったトーチを持ってキャンプファイヤー場へ。
今晩のメインイベントのキャンプファイヤーの井桁作りです。
ワクワクしますね♪
新聞紙トーチも灯油に浸けてスタンバイOK!
準備が整ったところで晩御飯です。
18:00~20:00 実技:キャンプファイヤー
野外炊事に並ぶ大イベント、キャンプファイヤーです。
キャンプファイヤーの目的、進行の仕方を学びます。
① 迎火のつどい
トーチを持って入場しサークルになり歌を歌います。
そこへトーチキャリヤー(火の使い)が現れファイヤーチーフ(営火長)のトーチに分火します。
各班のリーダーがファイヤーチーフから分火してもらい各メンバーに分火します。
合図によりトーチを高く掲げ点火します。
炎が大きくなるまで歌を歌い続けます。
② 交歓のつどい
各班で出し物(スタンツ)を行い、みんなでできるゲームを行います。
これを約1時間・・・かなり体力が必要です。
この集いによって全員の結束力が高まります。
③ 送火のつどい
全員起立し、ファイヤーチーフがトーチに点火し、終焉のお言葉です。
全員、ファイヤーチーフに続いて退場です。
キャンプファイヤーは終わり静寂が訪れます。
この後は昨夜と同じく、情報交換、交流会を行いお風呂に入って2日目終了です。