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投稿日:2019年6月17日 | 最終更新日:2021年8月17日
ローストビーフの食材
ローストビーフの食材で一番大事なのはもちろんビーフ、牛肉ですが、牛肉ならどの部位でもいい、というわけではありません。赤身の部位を選びましょう。脂身が多い部位だと冷めてから食感が悪くなってしまうため、冷めたから食べるローストビーフには適していません。
赤身の部分であれば、最もポピュラーなうちもも肉かリブロース、サーロインなどであればおいしく調理できます。お好みや予算に合わせて、ぜひお肉屋さんと相談しながら選んでみてください。
塩コショウで下ごしらえ~煙が出るまで表面を焼く~網上で野菜とともに加熱
大きな塊肉を使う場合はタコ糸で縛って形を整えます。下ごしらえの塩コショウは縛ってから、まぶしましょう。下ごしらえができたらダッチオーブンに油を塗り、トングを使って煙が出るまで肉の表面を熱します。
表面に焼き目がついたら底網をセットし、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなどの野菜と一緒にフタをして加熱します。
蓋をかぶせて20分~アルミホイルで保温~薄くスライス!
フタをして中火で20分ほど加熱したらフタを外し、にんじんやじゃがいもの火の通り具合を確認して大丈夫であればお肉だけを取り出します。取り出したお肉はアルミホイルで包んだ上にさらにタオルなどで包んで熱を落ちつかせます。
20分ほどしたら薄くスライスして出来上がりです。ソースをかけておいしくめしあがれ!
【応用編①】ダッチオーブンはパンも作れちゃう!
画像提供:PIXTA
様々な用途に大活躍のダッチオーブンですが、パンを焼くことだってできちゃうんです。キャンプでつくるには色々と仕込みが必要ですが、ご家庭であれば比較的簡単にパンが焼けるのは、分厚くて均一に加熱できるダッチオーブンだからこそなせる技です。
材料少なめ!簡単レシピで本格フランスパン
ダッチオーブンでのパン作りの入り口におすすめなのは、何と言っても少ない材料で簡単に作れるフランスパン。強力粉、イースト、砂糖、塩、オリーブオイルを一次発酵させておいて、出来上がったパン種を食べやすいサイズに小さくしたら、ダッチオーブンに入れてフタの間に湿った布を挟んで二次発酵させます。
30~40分経って生地が2倍程度に膨らんだら火加減を調整しながら15分ほどで焼き上がります。キャンプでつくるのであれば、一次発酵まではご自宅で済ませてしまうとスムーズかもしれません。発酵の見極めが肝心になりますが、慣れれば簡単かつおいしく楽しめるので、大勢のキャンプでは特におすすめです。
もっちり触感!朝食やオヤツにもオススメ黒糖パン
少し甘めに味付けした黒糖パンをダッチオーブンで作れば、朝ごはんやちょっとしたおやつとしても重宝して、お子さまにも喜ばれること間違いなし!基本的な作り方はフランスパンとほとんど変わりませんが、クッキングシートを上手に使うと手軽でおいしく、かつ片付けも楽に調理できるので便利ですね。
葡萄の風味が上品に香る自家製レーズンパン
パン作りに慣れてきたら挑戦してみたいのがレーズンパン。お好みでレーズンの量を調整したり、レーズン以外のドライフルーツを混ぜても楽しめます。
また、上級者は市販のイーストではなく、天然酵母を使ったり、小麦粉にこだわったりといった楽しみ方をしています。パン作りの奥深さに自然の中でダッチオーブンとともに楽しむ。そんな贅沢な休日の過ごし方も素敵ですね。