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投稿日:2019年6月12日 | 最終更新日:2021年8月17日
メッシュバスケット標準搭載で麺料理も作れちゃう!スノーピーク フィールドクッカーPro1
出展:Amazon
上記の「fan5」と肩を並べる、フルクッカーセットの定番モデル。最大6人分の食事を賄うことができます。大小異なるフタ付きビリーポットやステンレスメッシュバスケットに加え、プロ仕様の黒皮鉄板製フライパンを付属。熱伝導率の良さから、たき火で本格中華を作ることもできます。ビリーポットに関しては、持ち運びやすいハンドル直立機構を採用。不要な汁を捨てる際にも便利です。メッシュバスケットも標準搭載しており、パスタなどの麺料理や揚げ物を作る際にも役立つでしょう。
垂涎必至!!アツアツのホットサンドが食べれちゃう!ホットサンドクッカー トラメジーノ
出展:Amazon
単体製品ではあるものの、持っていると便利なギアにホットサンドクッカーがあります。本体素材には、熱伝導率に優れたアルミダイカストを採用。その上からシリコン加工を施しており、焦げ付きも防ぎます。また、一度に2枚の耳なしホットサンドを調理できるのも嬉しいポイント。竹集成材を使用したハンドルは、左右に折りたたみ可能であり、収納時はよりコンパクトになります。
クッカーでご飯を美味しく炊く方法
画像提供:PIXTA
キャンプ調理に必要なクッカーが揃ったら、いよいよ実践です。食事の満足度を左右するのは、やはり炊きたてのご飯。キャンプにおける炊飯は意外と難しく、キャンピングビギナーの最初の関門といっても過言ではありません。最後に、クッカーで美味しいご飯を炊く方法をご紹介しましょう。
用意する道具
・クッカー
・ぐんでや手袋
・ガスカートリッジ
・ライター
・ストーブ
材料と分量
・お米(無洗米が理想)
・水
キャンプに持っていくお米は、1食分をビニール袋に小分けにしておきましょう。量の目安は、男性が1食1合、女性が1食0.5合から0.75合です。特別な理由がない限り、米研ぎの必要がない無洗米をおすすめします。また水の量に関しては、無洗米1合あたり220mlから230mlを用意。通常米であれば、180mlから190mlとなります。別途200mlのカップを用意しておき、お米と水の量を正確に測りましょう。
炊飯の手順とポイント
以下の手順を参考に、クッカーでの炊飯に挑戦してみましょう。なお、加熱時間や火加減の調整は、使用するクッカーおよびお米・水の量によっても変化します。
【基本的な炊飯手順】
・1.クッカーにお米と水を投入する
・2.お米はできるだけ長時間水に浸す(2時間以上が理想)
・3.ストーブの最大火力で加熱する
・4.沸騰してきたら弱火にする
・5.そのまま20分放置
・6.完成
【美味しく炊きあげるポイント】
・できるだけ風が当たらない場所を選ぶ
・フタと鍋の隙間をなくす。フタの上に重石を置くのも有効
・時間は正確に測る
・炊き上がりのチェックは一瞬で済ませる
・“おこげ”を作りたいなら炊き上がり直前に強火で10秒程度加熱
前提として、高地にあるキャンプ場などでは、気圧の低さから沸点が下がります。100度に達する前にお湯は沸騰するため、火力調整を失敗すると芯飯(しんめし)になる恐れもあります。鍋内の圧力と温度をしっかり保ち、お米一粒一粒に火を通しましょう。