投稿日:2022年8月28日 | 最終更新日:2024年7月17日
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キャンプの醍醐味の1つと言えば、焚き火です。焚き火をすると、キャンプがより有意義な時間となります。しかし、ソロキャンプだと焚き火をするのが大変そうだと感じてしまい、やっていない方もいるのではないでしょうか?
焚き火台を使えば、ソロキャンプでも焚き火を存分に楽しめます。今回は、ソロキャンプにおすすめの焚き火台をピックアップしてご紹介しましょう。
焚き火台はソロキャンプでも必要?
ソロキャンプでも焚き火を楽しみたいと考える人は少なくありません。しかし、安全に焚き火を楽しむには、焚き火台が必要となります。まずは、焚き火台が必要な理由からみていきましょう。
直火の焚き火は禁止されているところがほとんど
多くのキャンプ場は、自然保護のため地面に直接火を付ける直火を禁止しているところがほとんどです。直火だと草を根っこから焼いてしまうため、好ましくないと考えられています。日本国内だとほとんどのキャンプ場が直火禁止となっています。
河川敷など管理者がいないような場所であれば直火で焚き火をしても良いと思うかもしれませんが、自治体側で禁止しているケースが大半を占めるので注意が必要です。自治体によって建てられた看板にルールが記載されているので確認しておきましょう。
移動が簡単
焚き火台を使うと、移動が簡単にできるようになります。風向きなどが変わった時に、煙がテントを直撃しないように移動したいと思うこともあります。直火だと移動はできませんが、焚き火台を使っていれば(本体が熱いことを念頭に置いたうえで軍手などを使えば)持ち運ぶことは可能です。
初心者でも着火しやすい
焚き火台は燃焼効率を高められるような作りになっています。そのため、キャンプ経験が浅い初心者でも着火しやすいのです。直火と比べると空気が入りやすいことから、燃焼効率の向上につながっています。
逆ピラミッド型の焚き火台は特におすすめです。火を付けやすく、火力も強くなるからです。薪がすぐに燃えてしまうのが難点ですが、効率的に火を熾したいなら逆ピラミッド型を選ぶようにしましょう。
ソロキャンプで使う焚き火台の選び方
ソロキャンプは、できるだけ荷物をコンパクトにまとめたいと考える人も多いです。ソロキャンプで使う焚き火台はどのように選ぶのが良いのか、押さえておきたいポイントをご紹介します。
コンパクトで軽量
コンパクトで軽量な焚き火台は、ソロキャンプに最適です。キャンプでは、テントや寝袋、食材など荷物が多くなりがちです。
しかし、ソロだと自分しか荷物を運ぶ人がいないので、どのアイテムもコンパクトかつ軽量なものを選ぶようにしましょう。収納する時にコンパクトになる焚き火台は、持ち運びもしやすくなります。
調理ができるもの
調理ができる焚き火台もおすすめです。BBQグリルを兼用している焚き火台であれば、料理も作りやすくなります。1人の時間をゆったりと過ごすソロキャンプで美味しい料理も楽しめれば一石二鳥です。
調理をするなら設営後のサイズが小さすぎないモデルを選ぶのがおすすめです。サイズが小さすぎると薪をくべるのが大変になってしまいます。キャンプ場で販売されている薪が入らないとカットしなければいけないので面倒だと感じやすくなります。
手入れが簡単
焚き火台の手入れが簡単かどうかも決め手になります。手入れがしにくい焚き火台は、使った後が面倒だと思い、段々と使わなくなってしまう可能性があります。そうなることを防ぐには、シンプルで使った後に洗いやすいモデルを選ぶようにしましょう。
ソロキャンプに!おすすめの焚き火台12選
焚き火台には色々な種類があります。続いては、数ある焚き火台の中でソロキャンプにおすすめのアイテムをピックアップしてご紹介します。
STC PG760(ピコグリル760)
STCのPG760(ピコグリル760)は、シンプルな構造なのでソロキャンプはもちろん、慣れていない女性や子どもでも簡単に組み立て・設営ができます。収納する時のサイズは、A3サイズのノートと同じくらいです。
別売りのオプションとなっている変形五徳・Big spotを使えば焚き火料理もできます。焚き火と料理を一緒に楽しみたいなら、五徳も購入しておくのがおすすめです。
YOLER(ヨーラー) ミニ薪ストーブ 焚き火台
YOLER(ヨーラー)のミニ薪ストーブ 焚き火台は、底に通気口があるので火を熾しやすくなっています。ストーブの本体には炭素鋼が採用されているため、耐久性や耐熱性にも優れています。
メッシュバッグが付属しているので、収納もしやすいです。収納時は、直径がおよそ17cm、高さがおよそ11.6cmとなるので非常にコンパクトです。コンパクトな焚き火台を探している人におすすめしたいアイテムの1つとなっています。
MONORAL(モノラル)WireFlameLITE
MONORAL(モノラル)のWireFlameLITEは、特殊耐熱クロスを採用した折り畳み式の焚き火台です。他の焚き火台と比べると拡張性はありませんが、軽量化や収納サイズのコンパクト化に成功しています。収納時はジャケットのポケットに入れられるサイズになるので、車内に積載しても邪魔になりません。
薪だけではなくコッヘルもクロスの上に置けるようになっています。薪のそばにコッヘル置くと、そこまで火力が強くなくても調理が可能となります。
LOGOS(ロゴス)miniたき火コンロ
LOGOS(ロゴス)のminiたき火コンロは、ソロキャンプをより楽しい時間にするために役立つミニグリル兼焚き火台です。手のひらサイズで非常に可愛らしい見た目になっています。木の枝や松ぼっくりを使った焚き火、1人BBQなどを楽しみたい場合におすすめです。
重量はわずか240gなので持ち運びやすいです。メッシュ素材の収納袋も付属しています。ソロキャンプで荷物をできるだけ軽く、コンパクトにしたい場合にも重宝します。
LOGOS(ロゴス)ピラミッドグリル・コンパクト
LOGOS(ロゴス)のピラミッドグリル・コンパクトは、ポーチサイズのコンパクトなバッグに収納できる焚き火台です。設営も簡単にできるのでソロキャンプにも最適です。キャンプで焚き火とBBQを楽しみたいと考えている人におすすめしたいアイテムとなっています。
網もセットになっているので、別で買う必要がありません。焦げなどが気になってきて買い替えたいと思った場合は、ピラミッドグリルネット コンパクトを購入すれば同じように使えます。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) カマドスマートグリル B6型
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のカマドスマートグリル B6型は、五徳と網がセットになっている焚き火台です。煮炊きやBBQなど幅広い調理にも活用できます。さびにくいステンレス製なので手入れもしやすいです。
収納するとB6サイズになるので非常にコンパクトです。コンパクトなので、ソロキャンプやツーリングのお供にも適しています。収納や持ち運びに便利な収納バッグも付属しています。
UNIFLAME(ユニフレーム) 焚き火ベースsolo
UNIFLAME(ユニフレーム)の焚き火ベースsoloは、コンパクトでありながら機能性に優れているソロキャンプ向けの焚き火台です。それぞれのパーツは分解して折りたためるようになっているため、コンパクトに収納できます。荷物が多くなるキャンプでコンパクトに収納できるのはメリットが大きいです。
焼網だけではなく、フックも2つ付属しています。そのため、焼き料理だけではなく釣り鍋料理もできるので、キャンプ飯の幅が格段に広がるアイテムです。別売りのネイチャーストーブ焼網SUS210はスペアとして使用できます。
UNIFLAME(ユニフレーム) ネイチャーストーブ
UNIFLAME(ユニフレーム)のネイチャーストーブは、小枝や落ち葉などキャンプサイトの近くに落ちている自然エネルギーを活用できる焚き火台です。脚部がX字になっているため、吹き込む風を無駄なく取り込めるような設計です。その設計により、燃焼効率が高まります。
火力も十分あるため、調理にも利用できます。小型のクッカーであれば安定して置ける五徳も付属しているので、焚き火と調理を気軽に楽しみたい人におすすめです。
Coleman(コールマン) ファイアーディスク(TM)ソロ
Coleman(コールマン)のファイアーディスク(TM)ソロは、簡単に設置や設営ができるファイアーディスクシリーズのソロキャンパー向けアイテムです。1人でも持ち運びが苦にならない900gという重量は魅力的です。持ち運びに便利な収納ケースが付属しているため、片付けておく時も邪魔になりません。
焚き火台の直径は30cmとなっているので大きな薪もそのまま使えます。また、耐荷重は25kgなので10インチまでのダッチオーブンに対応できるのも嬉しいポイントの1つです。
Snow Peak(スノーピーク) 焚き火台 S
Snow Peak(スノーピーク) の焚き火台 Sは、直火禁止のルールをキャンパーの基本的なマナーとして広げ、焚き火台という商品ジャンルを生み出すきっかけになったアイテムです。Snow Peakを代表するロングセラー商品となっています。シンプルなデザインで簡単に設営ができます。
調理をしたい場合は、オプションのグリルネットを購入しましょう。グリルネットがあると、焚き火料理の幅が格段に広がるので、キャンプ飯も存分に満喫したいなら用意しておくのがおすすめです。
SOTO(ソト) ミニ焚き火台ヘキサ BT-942
SOTO(ソト)のミニ焚き火台ヘキサ BT-942は、ロストル、底板、側面板(6枚)がセットになっているコンパクトな焚き火台です。収納時はポケットにも入るサイズになるので、持ち運びしやすく、車に積んでおいても場所を取らずに済みます。
アルコールストーブを使用したり、炙り料理に使ったりもできます。ミニコンロとしても活躍します。少し大きめの鍋でものせられるので、料理を保温したい場合にも重宝するアイテムです。
PRIMS(プリムス) エアリル S
PRIMS(プリムス)のエアリル Sは、30cm弱四方のコンパクトな焚き火用グリルスタンドです。火の状態を確認しやすい構造になっています。アームを伸ばして焼網を乗せる高さを調整できるのも魅力の1つです。
焚き火をしながら料理をしたいというニーズはキャンプブームの高まりと比例して高まっています。鍋などを載せて煮炊きすることも可能なので、幅広い料理も楽しめます。
ソロキャンプをより楽しむために焚き火台を用意しよう
キャンプの醍醐味の1つに焚き火があります。ファミリーキャンプやグループキャンプではなくソロキャンプでも焚き火を楽しみたいと考える人は多く見られます。ソロキャンプで焚き火をする場合も焚き火台の購入がおすすめです。
焚き火台を購入すれば、直火禁止のキャンプ場でも楽しみ方の幅が広がります。ソロキャンプ向けのコンパクトな焚き火台もあるので、色々なアイテムを比較してみましょう。コンパクトでありながら調理に使えるタイプもたくさんあります。