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テントには様々な種類がありますが、その中でも近年特に人気を集めているのが「トンネルテント」です。キャンプ場でトンネルテントを見かける機会も増えていますが、なぜ人気を集めているのでしょうか?
そこで今回はトンネルテントの特徴から人気の理由を解説していきます。また、デメリットやおすすめ商品などもご紹介していくので、気になっている方はぜひ今回の記事をチェックしてみてください。
トンネルテントの特徴
まずはトンネルテントの特徴を解説していきましょう。特徴を知っていくとなぜ人気を集めているのかも見えてきます。
独特の形でおしゃれ
テントというと半形ドームのような形をイメージされる方も多いです。しかし、トンネルテントの場合、長い筒のような形状をしていて「イモムシ型」や「カマボコ型」と呼ばれることもあります。
独特の形をしていることからキャンプ場では目を惹きやすいです。おしゃれな印象もあるため、女性を中心に人気を集めています。
設営が簡単だから初心者も安心
トンネルテントはメーカーによって異なるものの、メインポールが3~5本使って設営することになります。そのため、「設営が難しそう」と感じる方も多いです。実際には時間はそれなりにかかってしまうものの、構造自体は複雑ではないためキャンプ初心者でも簡単に設営することができます。
テントの中が広くて風通しも良いから快適
製品ごとのサイズにもよりますが、基本的にリビングスペースが広く取られており居住性も抜群です。広々とした内部で食事や会話などを楽しめます。
また、壁が高いことで大きな窓が設置されている製品あり、窓があることで通気性を確保することができます。快適な空間を楽しめるのもトンネルテントの魅力です。
天候の変更に対応しやすい柔軟性
キャンプをしていると突然雨が降ったり、強風が吹いたりすることもあります。天候が崩れてしまうとテント内で過ごすことも増えますが、素材や形状によっては雨・風に弱いテントもあるので注意が必要です。
トンネルテントの場合、全天候にも対応できる形状が特徴となっています。特にアーチ型になっていることから強風が吹いても風を逃がすような構造なので、万が一強風が吹いても倒れにくくなっています。
知っておきたいトンネルテントのデメリット
様々な魅力を持つトンネルテントですが、デメリットになる部分もあります。最初にデメリットも把握しておくと、購入後に後悔してしまうリスクも回避できます。
持ち運びが大変
まずデメリットになってくるのが、持ち運びの大変さです。他のテントに比べるとサイズが大きく、重量もそれなりにあります。そのため、キャンプのスタイルによっては持ち運びにくいと感じてしまう可能性が高いです。
特に登山や徒歩でキャンプ場へ向かう場合にはもっと軽量でコンパクトな持ち運びしやすいテントを選ぶのがおすすめです。逆にオートキャンプを利用する場合には問題なく使用できます。
設営場所が限定されることも
筒のような特殊な形状をしているトンネルテントは、フリーサイトであれば問題ないものの、区画が決まっているキャンプサイトで使用する場合は注意が必要です。場合によっては区画からはみ出してしまう可能性もあります。あらかじめキャンプ場のホームページなどから区画のサイズがどれくらいなのか調べておいた方が安心です。
夏は熱がこもりやすい
一般的なテントと比べて長さがある分、熱がこもりやすいという特徴もあります。特に夏はテント内の気温も上昇しやすいです。熱中症には十分に注意しましょう。
ただし、トンネルテントにも熱をこもりにくくするための工夫がなされている製品は数多く販売されています。例えば通気性の良いメッシュ窓や、室内の空気を排出するためのベンチレーションなどです。夏場にキャンプへ行く機会が多い方はメッシュ窓やベンチレーションなどを兼ね備えたトンネルテントを選びましょう。