非自立式ヒルバーグ・アナリスを設営してみよう!
本記事は一部にプロモーションを含みます
アナリスの設営方法をご紹介します。
テントを広げる
フットプリント(グランドシート)の上にテントを広げます。
今回はフットプリントの代わりに100円ショップのレジャーシートを使っています。
ちなみに100円ショップのレジャーシートの重さは約120g。
私の場合、全ての装備の総重量は約1.5kgになりました。
テントの四隅をペグダウン
風で飛ばないようにしっかりとペグダウンしましょう。
トレッキングポールを125〜135cmに伸ばして、入り口の両サイドにあるポケットにそれぞれポールを差し込む
入り口の両サイドにあるガイロープをペグダウン
フライシートの四隅をペグダウンしてガイロープの長さを調整
完成!
今回はフライシートとインナーテントのガイロープは同じペグを使用して止めたので、合計10本のペグダウンで設営完了です!
ソロでは、エアマットをしいても快適に作業できるほどのスペースがあります。
2人の使用では荷物は足元に寄せて丁度ぴったりの広さです。
アナリスを5回使ってみた感想
アナリスを手にしてからまだ5回しか使っていませんが、使っていく中で気づいた良い点や困ったなと言う点を正直にお伝えします。
メリット
アナリスのメリットは大きく2点です。
・高強度で劣化しづらく長持ち!
・いろんな使い方ができる!
それぞれ詳しくお伝えします。
高強度で劣化しづらく長持ち!
先に説明した通り、ヒルバーグ独自の素材「ケルロン」は高強度で安心感があります。
砂利の石の角が目立つ場所でもしっかりとしたテントフロアなので安心して設営できます。
いろんな使い方ができる!
アナリスはダブルウォールのテントとしてだけでなく、さまざまな使い方ができることがメリットだと感じます。
自立式のテントであればこのように汎用性が高い使い方はできないので、1つで2度・3度おいしいメリットがありますね!
デメリット
私がアナリスを使ってみて感じたデメリットは大きく3つです。
・冬は結露に注意!
・ダブルジップだとより良い
・フライシートがツルツル
それぞれ詳しくご紹介します。
冬は結露に注意!
最低気温2度の4月、北海道でキャンプしたときのことです。
通気性がいいアナリスと言っても、朝起きると結露が…
元々冬場の使用は想定されていないテントなので結露が起こることは仕方ありません。
本州の冬場の使用は、テントの中に雨が降ってきたかのように水滴が落ちることも想定しておくといいでしょう。
ダブルジップだとより良い
地味に使いづらいなと感じるポイントは、インナーテントの出入り口のジップです。
ダブルジップではないのは、出入りが多い時にはプチストレスだったりします。
フライシートがツルツル
独自のナイロン加工によってツルツルとした触り心地のフライシートは、1つ欠点があります。それはツルツルすぎてまとめた入り口生地が垂れてくると言う点です。
特に風が強い日には、止めていた入り口の生地がどんどんと出てきてしまいます。
これがどうにかできないものかと悩んでいるところです。
ヒルバーグアナリスのおすすめポイント
ヒルバーグのテントが欲しい!アナリスの購入を迷っているという方に、おすすめポイントをお伝えします!
・出入り口が2箇所あるから2人でも超便利!
・格安テントとの違いは軽さと頑丈さ
出入り口が2箇所だから2人で使っても超便利!
2人で使う場合は2箇所の出入り口がとても便利です。
出入り口が1箇所の場合は、夜中トイレに起きた時相手を起こしてしまう可能性がありますが、アナリスは2箇所の出入り口があるのでそんな心配はいりません!
格安テントとの違いは軽さと頑丈さ
同じ構造の格安テントとの違いは、軽さと頑丈さでしょう。
一つ一つ丁寧に作られたヒルバーグのテントは、通常のテントの倍以上の強度と格安テントでは叶わない軽さ、長期間劣化しない実力があります。
少し値は張りますが長期目線で見ると、何度もテントを買い直したり、リペアすることなど考えると逆にコスパがいいお買い物かもしれませんね。
アナリスは長く愛用したい方にオススメ!
ヒルバーグのテントは、その強度の高さから山岳テントとして信頼性が高く、長く愛されるテントです。
その中でもアナリスは、日本のキャンプシーンにマッチしたスペックで、様々な使い方ができるので、この先もキャンプの相棒として長く活躍してくれるテントと言えるのではないでしょうか?
あなたもヒルバーグのアナリスでいろんなスタイルを末長く楽しむキャンパーになりませんか?
- 1
- 2