設営方法
①メインフレームの差し込み
本記事は一部にプロモーションを含みます
フライを広げてメインフレームを差し込みます。フレームは、長いのと短いのが各2本ずつ。長さによって差し込む場所が違います。
スリーブの末端にブラックのテープがあるほうは、短いフレームになりますので、フレーム全体がブラックのものを差込みます。色を間違えると差し込めないので、注意しましょう。
差し込んだらブラックのロープが付いたクリップがあるので、フレーム端部に差し込みます。クリップを差し込むときは、アジャスターを緩めておかないと差し込めません。初回設営時はフレームが馴染んでないので、力が必要かもしれません。
同じようにスリーブの末端がグレーのほうには、フレームの末端がグレーのフレームを差し込みます。
②自立させる
同じ方向にフレームを重なるように倒します。
ビルディングテープをしっかりのばし、重なった1番下にあるフレーム端部のコーナーにペグを打ち込みます。
自立させていき、前後出入口をペグ打ちします。ここまでくれば、ほぼ完成です。
③ブリッジフレームのセット
1番短いフレームがブリッジフレームです。フレームの末端をグロメットに差し込んで、フックをかけます。両サイドともセットする。
④ボトムすべてのペグ打ちと張り綱の取付
ボトムすべてをペグ打ちします。ビルディングテープがまっすぐになるようにピンと張りましょう。
アジャスターを締めて、シワがないように調整します。張り綱を合計12ヶ所に取り付けてペグ打ちしましょう。
⑤インナーテントの設置
インナーテントは吊り下げ式です。ロゴがあるほうがリビング側を向くようにします。リングにフックを引っ掛けるだけなので簡単。8ヶ所ありますので、全て引っ掛けてください。
ボトムのフックをすべて本体のリングに引っ掛けて設置完了。
『アルニカ』の注意点
ランタンフックがありません。インナーテントを吊り下げるフックがたくさんあるので、それを利用してください。大型のランタンは吊り下げられないので、テント内でのランタン使用は少し工夫が必要です。
初めてのテントはサバティカル『アルニカ』で決まり!
『アルニカ』はこれだけの機能がありながら定価88,000円(税込)と破格。スペックだけなら100,000円以上の価値があるテントです。4人家族での使用に適しているので、これからキャンプを始める初心者ファミリーキャンパーにもぴったりです。
しかし、1番の問題は購入するのに競争率が高いこと。店頭販売はなしで、月1回の抽選販売のみです。毎回応募しても当たらない人が続出しています。根気よく応募してぜひゲットしてほしいテントです。それだけの価値はあると思います。
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