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こんにちは。TAKIBI公式ライターのひがじです。
アウトドアにはいい季節が始まりましたが、皆さまいかがお過ごしですか?
さて、キャンプには欠かすことの出来ないギアの一つにテントがありますが、いざ買うとなると設営方法も多種多様で、値段もピンキリ。結構悩みどころではないでしょうか?
ギアやスタイルにこだわりがあればさらに迷っちゃいますよね。
そう思っていた私が最近出会って即買いしたのが、この「LOGOS Tradcanvas リビング・DUO-BA」です。今日はこちらについてレビューしたいと思います。
出会い
娘も大きくなり、念願の母娘キャンプが実現出来そうになってきたのはいいものの、テント問題発生。
現在家族でメインで使っているスノーピークのTTセットのテント&タープはどちらかというと家族向け。私一人で建てられる気がしない。
仕様としては一人でも建てられるようですが、大変な思いはしたくない。
かと言って、ピクニックで使っているポップアップテントではキャンプとなると少し頼りない。
ちゃんとしたテントの機能も持ちながら、日陰も作れる(タープも兼ねてくれる)、でも設営は楽がいい!そんな都合の良いものあるんかな〜なんて思いながらアウトドアショップへ。
ダメもとで、身振り手ぶりでイメージを伝えた結果「ありますよ!」とにこやかに紹介してくれたのがこれでした。
スペック
詳細 | |
---|---|
重さ | 約5.4kg |
サイズ | 幅220×奥行420×高さ180cm |
インナー サイズ | 幅210×奥行140×高さ160cm |
収納サイズ | 幅60×奥行20×高さ20cm |
主素材 | フレーム 7001アルミ合金 フライシート 難燃性バルキーポリタフタ ・耐水圧2000mm ・UV-CUT加工 インナーシート ポリタフタ ・ブリーザブル撥水加工 フロアシート バルキーポリタフタ ・耐水圧3000mm メッシュ ポリエステル |
価格 | 44,000円(税込) |
商品ページ | LOGOS |
設営方法
今回のテント探しのこだわりポイントとして「設営に時間がかからないこと」「設営の手間や手順が少ないこと」がありました。
その思いを店員さんに説明した上で紹介されただけあって、設営は想像以上に簡単でした。
袋を開けると一緒にセットされているパーツはフライシート、インナーテント、アルミポール、ペグ、ロープ、ハンマー。
優しいショップ店員さんは店内スペースで丁寧に設営のお手本を見せてくださいました。
1.まずはインナーテントを開いて地面に広げ、伸ばした2本のアルミポールをインナーテント上部にてクロス
2.クロスしたアルミポールの4つの角に、インナーテントの四隅のピンを差し込むだけです。これでもうインナーテントは建ってしまいます。
3.そのインナーテントをフライシートで覆い、前室の天井部分にアルミポールを入れます。
ポールはすべて同じ色ですが、長さは違うのと、形も違うのでわかりやすいです。
そしてインナーテントと同じく、角のピンにアルミポールを差し込みます。ロープ4箇所と前室の前2箇所をペグ打ちし、フライシートに付いているフックをインナーテントの4つ角に引っかけます。
以上!こんな感じで、時間もかからず工程も少な目に完成。
ちなみに、わが家は未購入ですが、こちらには専用のマット&シートが販売されています。
専用というだけあり、サイズ感はぴったりの様ですので、出来れば同時購入してしまえばより良いですよね。
おすすめポイント
袋に入っている一式セットを持ってみた時の第一印象が「軽い」でした(高ポイント!)そして袋から出てきた細いポールを見て「だから軽いのか」と納得しつつ「こんな細いポールで大丈夫なのかな?」など思ってしまいました。
でもそんな心配はご無用でした。後から知った情報によるとこのポールは「7001アルミ合金」という見た目とは違い、頑丈さとしなやかさを持ったポールが採用されているそうです。
そしてこの「7000番台のアルミ合金」代表的なものとしては、戦闘機の部材として開発された「超々ジュラルミン」などがあるそうです。
更に今でも7000番台アルミ合金は、航空機材や、車軸、野球用金属バット等、強度と軽量化が求められる用途によく使われているそうです。
残念ポイント
付属のペグ、ハンマーは少し頼りない気がしました。今回の利用は地面が比較的柔らかめの場所だったので大丈夫でしたが、そうでない場所での使用時には頑丈なペグを別に持参した方がいいかもしれませんね。
また、ダブルチャックを勢いよく開け閉めをすると噛んでしまう時がありました。何事も丁寧が肝心ですね。
優秀テントでストレスフリーなキャンプを
今回私は「母娘の二人キャンプ」を想定して検討、購入をしたのですが、ソロキャンプなどにも合いそうだなと思いました。広々とした全室で外の空気を感じながらゆったり過ごし、インナーテントで体を休める。贅沢な時間ですね。
公式サイトでは「テント前面部分を張り出すように設計。バイクも置ける大型前室」と説明もあり、バイクでのソロキャンプに憧れる主人もいつかこのスタイルを実現したいと意気込んでいました。
ちなみに、前室を作る場合のポールは別売りです。わが家ではすでに購入をしていたものを使いました。
ソロでもペアでも快適なこのテント、皆さまもぜひ試してみてください。
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