自作ランタンケースの作り方(手順7~9)
〈手順7〉ケースを組み立てていきます
本記事は一部にプロモーションを含みます
一度ゴリラボンドで仮止めをし、ビスでとめていきます。
ビスを打つ際はドリルで一度下穴をあけておくと木材が割れにくくなるので、手間かもしれませんが下穴はあけておきましょう。
天板部分と正面のガラス張風ドアには蝶番をつけて開閉できるようにしています。
この蝶番は綿半で購入したもので50mmの長さがあるので、しっかり支えてくれています。
〈手順8〉100均の装飾品を取り付ける
100均で購入した留め金やハンドルを取り付けていきます。
ガラス張風ドアはマグネットキャッチを使って閉まるようにはしていますが、少し心許なかったのでデザイン性も含めて留め金を取り付けました。
引き出し用つまみは裏側から穴をあけ、木材を挟むようにボルトを通して固定します。
つまみがあるだけで正面の雰囲気がガラッと変わります。
ここまでくると完成まであと少しです!
ちなみに、マグネットキャッチは正面のこのあたりにつけました。
ある程度閉まってくれますが、大きな振動を受けると開いてしまいそうなので少し不安ですね。
ここは次にまた作ることがあれば改善したいポイントです。
〈手順9〉吊り下げ用のチェーンをつける
最後に吊り下げ用のチェーンを取り付けます。
綿半で購入したアンティークチェーンです。
一緒にカラビナとDカンも購入したのでこれを使って取り付けていきます。
取り付けは簡単で、Dカンを左右に取り付けたらカラビナを使ってチェーンと繋げるだけです!
チェーンが少し長かったので、ホームセンターのチェーンコーナーで専用のカッターをお借りし切断しました。
これで完成です!
制作にかかった時間や費用
このランタンケース作りにかかった時間は丸2日です。
かなり試行錯誤しながら、やり直しなどもあったのでそれぐらいかかってしまいましたが、DIYに慣れている方でしたら数時間ほどで作れるかとは思います。
制作にかかった費用は約6,000円です。
そこそこ良いランタンケースが買えてしまいますね…
ただ、費用に関しては100均の木材で代用したり、チェーンをつけないなどすれば半額以下に抑えられるのかなとは思います。
内訳も記載しておきますね。
〈材料費の内訳〉
・桐集成材(綿半)2,300円
・杉6×19mm(綿半)288円
・サンデーPET樹脂版厚さ2mm(綿半)554円
・アンティークチェーン1m(綿半)968円
・蝶番やビス(綿半)862円
・チェーン用Dカン 476円
・水性ニス ウォールナット(セリア)110円
・水性ニス ライトオーク (セリア)110円
・引き出し用つまみ(セリア)110円
・アーチ型留め金(セリア)110円
・ハンドル93mm(セリア)110円
・マグネットキャッチ(Amazonで購入)52円
実際に作ってみて気づいたことや改善点
私なりに作ってみて気づいたことや、もし参考にして作ってみようと思った方に向けて改善点などがありましたので最後に記載します。
まず収納できるランタンの種類ですが、木材のサイズはランタンに合わせてカットできるので、今回のような王道のランタンの形状はもちろんハリケーンランタンのような形状でも問題ないかと思います。
ボコボコ穴からの光は、イメージではキレイに地面に投影できると思っていたのですが、地面から少し離すと結構ぼやけてしまいました。
装飾や塗装などは好みによって様々にアレンジできそうなので、自分好みのデザインで作ってみるのがおすすめです!
もしまた作るとしたら、ランタンを収納したときの安定感は最も改善したいポイントです。
ある程度ジャストフィットで制作しましたが、ドアを閉めたときランタンを完全に固定できてはいないので、車の揺れを受けると中でカタカタと音がします。
新聞紙やタオルなどを入れて安定させていますが、ドアを閉めたらしっかりランタンが固定されるような工夫は必要かと思いました。
自分だけのオリジナルランタンケースを作ってみよう!
愛着のあるランタンだけに、ケースも自作で作ればよりランタンをキャンプで使うのが楽しくなると思います!
オシャレで見た目も可愛いランタンケースなら、家でもインテリアとして飾れそうですよね。
次のキャンプにはぜひ自作のランタンケースも持って行って、キャンプライフをより充実させていきましょう!