投稿日:2022年5月19日 | 最終更新日:2023年2月27日
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季節は5月、春真っ盛り!
どの魚種も寒い冬を乗り越えて「待ってました」とばかりに動きが活発化してきます。
釣り好きに於いては「ベストシーズンが来た」と言っても過言ではないでしょう!
初投稿となる今回は、私が一番よく狙うカワムツ釣りについてレポートします。
私にとって、自宅から自転車で約5分でポイントに到着し、釣り糸を垂らせる身近なターゲットなんです。
カワムツとはどんな魚か?
山間部の沢から都会のコンクリート詰になった川まで、どの河川においてもほとんど生息している身近な川魚です。
ひと昔前、川魚の大衆魚はハエ(オイカワ)と言われておりましたが和歌山県の大河川、紀ノ川でもオイカワは減少しております。
束釣りの対象魚でもあったのですが、現在では高級魚となりました。
その代わりに増えているのがカワムツです。
水質汚染に強い魚で、本州全域の河川に生息しているようです。
以前川釣りに於いては、ヤマメ、アマゴ釣りの外道として扱われておりましたが、現在では身近な川釣り対象魚としてルアー、フライフィッシングの対象魚ともなっております。
特に今年の和歌山県北部では、アタリの渋い2月中から大繁殖しており、他の淡水魚(モロコ、モツゴ等)を狙っていても、先にカワムツにエサを捕られる状態が続いております。
しかし、手軽に釣れる魚には間違いないので、春から秋までのファミリーフィッシングには申し分のない川釣りの遊び相手となってくれることでしょう!
田原川とは?
和歌山県橋本市吉原地区を発し、高野口町名古曽、大野地区を流れ、和歌山県伊都郡かつらぎ町との境でもう一つの紀ノ川支流、嵯峨谷川と合流し、最終は紀ノ川に合流する河川です。
紀ノ川支流としては比較的大きな河川なんですが、欠点は渇水時、どうしょうもなく水無し川となることです。
つまり、狙い目としては雨の後ということになるでしょう。
私はこの河川を攻める前には、逐一週間天気予報を見て、雨の後を選んで釣行予定を立てております。梅雨明け時が一番良い狙い目時期になるでしょう。
ファミリーフィッシングに最適な田原川周辺の施設
和歌山県橋本市高野口町名古曽地域に『きのここうえん』という施設があります。
この公園の東側に田原川の各ポイントが点在するのですが、ここには男女別の綺麗なトイレもあり、自動販売機、駐車場もあるファミリーフィッシングにはうってつけの施設です!
ファミリーフィッシングの際、一番心配なのはやっぱり「近辺にトイレがあるか?」ですよね。
ご安心を!釣り場から徒歩3分で駐車場、トイレ、自販機に辿り着けます!
地元民により田原川の環境は保たれている
毎年、夏季に3回地元の方々で田原川周辺の大掃除を行なっております。
釣りをさせて頂いているので、私も参加させてもらっております。
その甲斐あってか、15年ほど前からは蛍が戻り、5月、6月の夜には蛍鑑賞もできます!
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