投稿日:2019年5月23日 | 最終更新日:2024年1月24日
ランタン
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災害時に真っ先に使用するアイテムといえば、ランタンや懐中電灯でしょう。
大地震や土砂崩れのような大規模災害だけでなく、台風や落雷による停電やブレーカーが切れた時など、生活の中で使用する機会の多いアイテムです。
万が一の際に光源を確保したいのであれば、ランタンがお勧めです。
移動しながら使用するのであれば持ちやすい懐中電灯が便利ですが、災害時には置いて使用する場合がほとんどです。
本を読んだり食事を用意したりと、災害時には安定して置いておけるランタンの方が適しているといえます。
取っ手の付いたタイプであれば、柱に吊るしてもいいでしょう。
ランタンは光が強いので、高い位置に置けば部屋中を照らしてくれます。
用途に合わせたランタンを
コールマンクアッドマルチパネルランタンは、LEDの光源がパネルになっていて、全部で4つ、本体含めて5つの光源に分けることができます。輝度もおよそ800ルメーンと明るいため、災害時の暗闇の中で活躍できること間違いなしです。
LEDランタンは熱を持ちにくく、光が強いという特徴があります。
火傷の心配がなく、小さいサイズでも十分な光を確保できるので、災害時に使用するには最適だといえるでしょう。
この製品以外にもLEDランタンは3000円以下で購入できるものが多いので、光源として必ず確保しておいてください。
ヘッドライト
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災害時に停電になってしまった場合、常時灯であるランタンのほかに、移動や作業に使えるヘッドランプがあると便利です。
懐中電灯やランタンを持ち歩くのも手段の一つですが、常に自分の視線が明るくなるヘッドライトの方が、裸足で落下物など踏んでけがをする可能性のある屋内では安全と言えます。
さらに、頭に付けることによって両手が空くので、最悪停電になってしまった場合にも復旧作業を余儀なくされる場合に非常に役立ちます。
近年では100円ショップにも売っているほど手軽なアイテムになってきつつあるので、キャンプ用にも災害用にも是非揃えておきたいアイテムです。
バーナー
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災害時には、ガスや電気が止まってしまうため、お湯を沸かしたり料理をしたりすることが難しくなります。
バーナーはお湯を沸かして暖かい飲み物を作るだけでなく、簡単なインスタント食品の調理も可能です。
ツーバーナーもおすすめ!
また、家屋が無事でライフラインが寸断されてしまった場合はツーバーナーなどがおすすめです。
大きさも自宅のガスコンロと同等なため、普段から調理に使っている鍋などが置きやすく安定します。
さらに、もともとキャンプで使うような製品なので比較的コンパクトに収納でき、使わない際にもかさばらないのが特徴です。
バーナーの種類
バーナーにはガス式やガソリン式、アルコール式など燃料によっていくつかの種類が存在します。
調理に使用したいのであれば、火力の強いガス式やガソリン式がお勧めですが、燃料を確保しやすいという点ではアルコール式がお勧めです。
アルコールは、スーパーマーケットやドラッグストアで販売されているので、災害時にも容易に手に入ります。
安全に管理できるので、長期間の保管にも向いています。
バーナーについてはこちらの記事でも紹介をしています。
バーナーおすすめ比較10選!タイプ別に特徴やメリットを紹介するよ
毛布
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毛布はキャンプ道具ではないと思われるかもしれませんが、実は冬キャンプではなくてはならないアイテムです。
シュラフ型の毛布であれば、即席の布団として役立ちます。もちろん、そのまま毛布としても使用できるので、日中には膝に掛けたりカーディガン代わりに羽織ったりしてもいいでしょう。
フリースシュラフ
封筒型シュラフのような形でファスナーを広げるとブランケットとして使うこともできるアイテムも存在します。
生地がフリースなので、シュラフ特有のシャカシャカしたような肌触りがニガテな人に是非お勧めしたいアイテムです。
キャンプ用のシュラフや毛布は持ち運びを想定して作られているため、薄型でコンパクトに収納できるタイプがほとんどです。
同じ毛布でも市販品とキャンプ道具では全く異なるので、災害を想定しているのであれば、キャンプ道具の毛布を用意しておきましょう。
まとめ
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防災グッズをこれから揃えようと考えている人には、キャンプ道具がお勧めです。
キャンプ道具は趣味としても役立つので、定期的にキャンプを行って道具の扱い方に慣れておきましょう。
防災グッズとして揃えるのであれば、テントやシュラフといった基本的なアイテムの他にも、水を確保できるウォータージャグや調理もできるバーナーがあると便利です。
燃料がなくとも使用できる充電式のランタンや、シュラフとして使用できる毛布など、短期間ではなく長期間生活することを想定したアイテム選びが重要です。
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