不必要なキャンプ道具を排除して荷物を軽減しよう!

本記事は一部にプロモーションを含みます

投稿日:2019年5月24日 | 最終更新日:2021年8月17日

兼用アイテムが便利!キャンプ道具を減らすコツ


画像提供 | PIXTA

キャンプ道具を減らす方法としては、アイテムを見極めることが何よりも大切です。
そもそもキャンプの最大の魅力は、シンプルな生活が送れるという点です。
あれもこれもと荷物を増やしてしまっては、自宅で過ごしているのと変わりません。
今一度荷物を見直して、本当に必要であるか否かを見極めましょう。

そのアイテム本当に使う?

不必要なキャンプ道具を減らすためには、アイテムの選択も重要となります。
普段料理をしない人がダッチオーブンや燻製機、バーベキューコンロといった調理器具を山ほど用意しても、全てを使いこなすことは難しいといえます。
料理が苦手だという人は、まずはバーベキューコンロを一つ持って行くといった具合に、身の丈に合ったアイテムを選びましょう。

また、安いからとすぐに壊れるアイテムを購入してしまうと、何度も買い直しが必要となります。
ある程度キャンプに慣れてきたら、老舗アウトドアメーカーが販売しているような、頑丈で長持ちするアイテムを使用してみましょう。
アイテムを何度も買い直していると、必然的に不必要なアイテムが溜まってしまうので、良いものを一つだけ購入するというのも一つの手です。

キャンプ道具の中には、一つのアイテムが他のアイテムの役割も果たすことができるものがあります。
兼用アイテムを活用すれば二つ必要なアイテムが一つで済むので、荷物の軽減化が実現します。
キャンプ道具の中から兼用できるアイテムを見つけて、不必要なキャンプ道具は排除しましょう。

テントがわりになるタープ

出典 | Amazon

少し前まで、キャンプで宿泊するといえばテントが必須でしたが、近年はタープ一つで宿泊する人が増えています。
「タープ泊」と呼ばれるもので、一枚のオープンタープの下、シュラフやハンモックを使って寝るという方法です。

タープは食事の際に屋根として使うことが多いものですが、張り方次第で様々な形にすることができます。
ステルス張りのように閉鎖的な張り方をすれば目隠しになるので、寝顔を見られたり、荷物がオープンになったりする心配はありません。
天気が良ければタープの中で焚き火をしたり、星を眺めながら寝たりするといった、テントではできない楽しみ方ができます。

一方で、タープは大雨や強風には耐えられないという弱点があるので、タープ泊を行う際には必ず天気を確認しておいてください。
また、オープンタープは虫の侵入も許してしまうので、夏場は蚊帳や虫除けアイテムを忘れないように注意しましょう。

タープ泊は特に、荷物を少なくしたいソロキャンプやツーリングキャンプに向いているといわれています。
大人数での使用には向かないものの、一人なら荷物もタープ内に全て収めることができるので、ソロキャンプやツーリングキャンプを計画している人はタープ泊を検討してみてください。

バーベキューできる焚き火台


出典 | Amazon

キャンプでよく見かけるバーベキューコンロですが、案外重量があって持ち運びにくいものです。
バーベキューコンロにバーナー、焚き火台と複数のアイテムを用意すると荷物が多くなってしまうので、火を使うアイテムは焚き火台一つに集約してしまいましょう。

焚き火台はその名の通り、焚き火を楽しむことができますが、他にも様々な調理を行うことができます。
焚き火台の上に金網や鉄板を乗せれば、バーベキューが楽しめますし、鍋やダッチオーブンをセットすれば様々な料理が作れます。
耐荷重は20kg前後なので、重い調理アイテムを乗せても壊れてしまうようなことはありません。

焚き火台はバーベキューコンロよりも軽量で、持ち運びが楽だという特徴があります。
また、折りたたみ式が多いので、かさばらないというのも嬉しいポイントだといえるでしょう。

焚き火台には、テーブルや椅子がセットで販売されているものもあるので、一からキャンプ道具を揃えたいと考えている人はセットで購入してもいいでしょう。
バーベキューコンロよりも安価で一万円を切るものも少なくないので、キャンプ初心者にもお勧めのアイテムです。

シュラフになる毛布


画像提供 | PIXTA

夏場のキャンプであれば、専用のシュラフを用意せずとも毛布で代用することが可能です。
冬場のキャンプでは寒いのであまりお勧めはできませんが、夏場であれば満足に眠れるでしょう。
毛布は安価で簡単に手に入るアイテムなので、初めからあまりキャンプ道具にお金をかけたくないというキャンプ初心者にもお勧めです。

毛布がかさばって持ち運びにくいという場合には、布団圧縮袋を活用しましょう。
100円ショップで購入できるので、荷物をコンパクトに収めたいという人は、布製品は布団圧縮袋に入れて運んでください。

普段自宅で使用している毛布を持って行っても良いですが、土が付いたり虫が入ってきたりする恐れがあるので、汚れてしまうことは覚悟しておいた方がいいでしょう。
お金に余裕があるのであれば、キャンプ専用の毛布の購入や、使い古した毛布を持って行くことを推奨します。
毛布はシュラフだけでなく絨毯としても役立つので、気兼ねなく床に敷ける毛布をいくつか持っておくと安心です。

夏と冬でキャンプを行う場合は、夏用と冬用二種類のシュラフが必要となりますが、夏用のシュラフしか持っていない場合は毛布も持参しましょう。
夏用シュラフに毛布を敷き詰めれば、暖かくなります。電気毛布を使用すればより暖かく過ごせるので、冬場はぜひ毛布を活用してください。

まとめ


画像提供 | PIXTA

キャンプ道具は少しの工夫を加えることで、荷物を軽量化することができます。
まずは必要最低限のアイテムは何かよく考えて、不必要なものは排除してしまいましょう。

日頃からキャンプに持って行っても使用しないものは、今後も使用しない可能性が高いといえます。
また、料理が苦手な人が調理器具をたくさん持って行っても使いこなせない可能性が高いので、キャンプ道具は身の丈に合ったものを選ぶことが大切です。

必要なアイテムでも、軽い素材や折りたたみ式に切り替えるだけでも荷物を軽量化できます。
キャンプ道具のかさばりや重量が気になる人は、現在使用しているアイテムをより使いやすいものに切り替えるといいでしょう。

タープをテント代わりに使用したり、焚き火台で調理を行ったりするなど、キャンプ道具には他のアイテムの役割を果たせる兼用アイテムが存在します。
二つのアイテムの働きを一つのアイテムでこなせるので、不必要な荷物の排除に兼用アイテムを活用しましょう。

  1. 1
  2. 2

あわせて読みたい記事

この記事を書いた人 TAKIBI編集部

TAKIBI編集部からキャンプなどアウトドアに関する情報を皆さんにお伝えしていきます!Instagramもやってるので見てね♪

おすすめコンテンツ

あなたにおすすめの記事

新着記事

キャンプギア・キャンプ用品

秋冬のアウトドアにおすすめ!Snow Peak(スノーピーク)のダウンアイテムをご紹介

新潟県燕三条市に本社を置くSnow Peak(スノーピーク)は、様々なアウトドア用品を取り揃えているブランドで、ダウンの種類も豊富に展開して…

ファッション

mont-bell(モンベル)のダウンパンツで寒い時期のアウトドアを快適に!おすすめアイテムをご紹介

モンベルは、アウトドアシーンで活躍するギアやアパレルを手掛けるメーカーとして知られています。特に寒い時期に重宝するダウンパンツも提供しており…

キャンプギア・キャンプ用品

9月4日まで!【Amazonスマイルセール】でアウトブランドのキャンプギアが大特価!

8月29日(木)から開催している「Amazonスマイル SALE」。この機会に高くて手が出せなかったキャンプギアを手に入れましょう! …

キャンプギア・キャンプ用品

【DOD】キャンプ始める方必見!タイムセール対象のアウトドア商品7選

Amazonで毎日開催されているAmazonタイムセール。TAKIBI編集部がAmazonで「これいいかも!」「おトクかも!」な情報を毎日お…

キャンプギア・キャンプ用品

【Snow Peak(スノーピーク)】Amazonで買えるスノーピーク商品10選!一部タイムセール対…

本日はAmazonで購入できるSnow Peak(スノーピーク)の商品をご紹介します。一部Amazonタイムセールの対象商品もありますので、…

キャンプギア・キャンプ用品

【コールマン】キャンプ始める方必見!タイムセール対象のアウトドア商品5選

Amazonで毎日開催されているAmazonタイムセール。TAKIBI編集部がAmazonで「これいいかも!」「おトクかも!」な情報を毎日お…

新着記事一覧へ

モバイルバージョンを終了