湯たんぽは素材別に4種類ある!それぞれのおすすめ商品を紹介!
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湯たんぽは素材で大きく分けると、トタン・ブリキなどの鉄製、純銅製、プラスチック製、ゴム製の4種類あります。
それぞれ、特徴やメリット・デメリットがあって、素材によって使用できるお湯の温度も違います。
違いをよく理解した上で、自分にはどの湯たんぽが合っているか参考にしてください。
トタン・ブリキ製
昔からよくある湯たんぽのイメージはこのトタン・ブリキのものではないでしょうか?
トタン・ブリキ製の良いところ
作りが丈夫なので、アウトドアに持ち出しやすいですね。
値段も比較的安価で、購入の負担が少ないです。
直火OKなので焚き火で直接温めることができますし、沸騰したお湯を入れても大丈夫です。
※直火で温める時には必ずふたを外しておきましょう。
トタン・ブリキ製の気になるところ
鉄製なので熱伝導率が高く、熱いお湯を入れたり直火で温めた直後は熱くて素手では触れないほどです。
お子さんがいる場合は気をつけてください。
また、表面のメッキが剥がれやすくサビに弱いので、使い終わったらよく乾かしましょう。
トタン・ブリキ製のおすすめ湯たんぽ:マルカ 湯たんぽ Aエース 2.5L
直火とIHのどちらでも利用可能な定番商品です。
表面の波形によって表面積が広くなり、暖房面積が広くなる仕様です。
また、内部に支柱が入っていて、温度が下がった時にへこみにくい構造になっています。
よく考えられた商品です。
純銅製
見た目も高級感のある、美しい仕上がりの湯たんぽです。
所有感が満たされますね。
純銅製の良いところ
銅は熱伝導率が高いので、寝袋などに入れるとすぐに温まります。
また、保温性も高いので、温かさが長持ちします。
沸騰したお湯を入れられて、直火もOKですが、直火で温める時は必ずふたを外して温めましょう。
純銅製の気になるところ
トタン・ブリキ製のものより重く、空でも1〜1.5kgくらいあります。
また、サビにも弱いので、使用後はよく乾かす必要があります。
他の素材のものに比べて、値段が一桁違うくらい高いのもネックです。
湯たんぽにこれだけの金額を出せるか、お財布との相談が必要ですね。
純銅製のおすすめ湯たんぽ:マルカ 湯たんぽ 純銅 2.2L
IHはNGですが、直火で利用可能です。
湯たんぽが冷めてふたが固くなったら、中央のピンを抜けば空気がスムーズに抜けて開けられる作りになっています。
プラスチック製
湯たんぽ入門にぴったりなのはプラスチック製です。
プラスチック製の良いところ
トタン・ブリキなどの鉄製や純銅製に比べて軽く、値段もお手頃で、湯たんぽビギナー向きです。
お湯の温度は80℃くらいが適温です。
お湯を入れても製品の表面温度はそれほど上がらないので、扱いやすいです。
プラスチック製の気になるところ
その反面、寝袋などを温めるのに時間がかかります。
就寝時間を考えて、早めに寝袋に入れておく必要があります。
またお湯の量が少ないと、お湯が冷めた時に湯たんぽがへこんで変形してしまうので、お湯の量はたっぷり入れましょう。
プラスチック製のおすすめ湯たんぽ:タンゲ化学工業 呼吸する湯たんぽ 2.6L
革新的な「呼吸する」技術によって、お湯の量が少ない状態でお湯が冷めても変形しません。プラスチック製の弱点を克服した商品です。
立てて使うこともできるタイプです。
ゴム製
ゴム製もプラスチック製同様手軽な湯たんぽです。
ゴム製の良いところ
表面が柔らかいので触り心地が良く、お湯を入れていない状態ではペタンと潰して収納できます。
比較的手頃な値段で手に入れることができるのも魅力で、プラスチック製同様、湯たんぽビギナー向きです。
お湯の温度はメーカーによって違いますが、大体70℃くらいが適温です。プラスチック製と同じく表面温度がそれほど高くならないので、扱いやすく、お子さんのいるキャンプ向きですね。
ゴム製の気になるところ
熱伝導率が低いので温めるのに時間がかかるのと、適温が低めなので温かさが足りないという点がデメリットです。
ゴム製のおすすめ湯たんぽ:fashy ハイブリットボトル パールスター
カバーなしタイプなので、直接洗うことができてアウトドア向きの湯たんぽです。
湯温に合わせて体に触れる面を選ぶことができるモデルです。
お湯が熱いときは凹凸面を、40℃くらいのときは平面を当てて、心地よい温度で使えます。
湯たんぽをうまく使って秋冬キャンプを楽しもう!
今回は秋冬キャンプの強い味方、湯たんぽについて紹介しました。
手軽に温かさを確保できるので、一度使うと秋冬キャンプの必需品として手放せなくなってしまうと思います。
素材によって特徴やメリット・デメリットも違うので、自分のキャンプスタイルや移動手段によって、どれを選ぶかが変わってきますね。
自分に合う湯たんぽを選んで、使い方には十分注意しながら、秋冬キャンプをより楽しんでくださいね!
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