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こんにちは、TAKIBIライターのこてらぶです。
寝る時も、食べる時も、酔っ払う時も、キャンプにとって最も大切な相棒がテントです。
行く場所、人数、気温、季節によっても使い方は様々で、普通はそれに合わせて数種類持っている人も多いと思います。
しかし!今回ご紹介するSnow Peak60周年記念リビングシェルPro.はこれ1つで様々な使い方ができるMy BestGearです。
今回は初の雪上での設営写真でご紹介します!!
Snow Peak(スノーピーク) 60周年記念 リビングシェル Pro.のスペック
詳細 | |
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サイズ | 設営時 415×455×210cm 収納時 76×28×33cm |
重量 | 16.0kg |
ルーフ | 材質 210Dポリエステル リップストップ 耐水圧 3,000mmミニマム |
ウォール | 材質 150Dポリエステル リップストップ 耐水圧 1,800mmミニマム |
出会い
元々は今から10年弱前に通常カラーのリビングシェルを購入し、使用しておりました。
3年半ほど前にこの限定モデルが発売されることを聞きつけ、色とデザインに一目惚れして購入いたしました。
就寝スタイル
インナーテント、インナールーム、フルフライシートなどの付属品は前モデルで購入していたものをそのまま使用できるため、本体のみの交換で使用が可能です。
インナーテントは背面を開けて、大きく外に反り出したような形になります。まるで風の谷のナウシカに出てくる王蟲のよう。この状態であれば前面を閉めても、大人4人で会食、就寝が可能です。
インナールームの時は、前も後ろも閉めた状態で中に吊るすタイプなので、我が家ではいつも二人と一匹で使用しています。
密閉度が高く暖気が逃げないので、寒い冬には最適なのですが、ストーブを使うときは必ず換気を忘れないようにしてください。
この正規の付属品を使用する場合は、天井にあるフックにインナーテントやインナールームを吊るすので、どうしても痛む懸念があります。
季節によっては別の小さなテントやコットなどを中に入れて、カンガルースタイルで就寝することが多いです。
今回は2m四方のインナーテントのみを中に入れてみました。
設営
大袋から出すと大きく分けて本体シートとポール袋の二つに分かれます。
張り綱が入った小袋も下に隠れていますが、今回は風が弱いので使用なしです。
まずは本体を広げて前面・背面を確認し、設営場所との位置確認をします。
ポールを袋から出します。
左からアップライトポール、Aフレーム、リッジポール、Cフレームとなっています。
まずはリッジポールを真ん中に差し込み、片方だけつけたAフレームを両側に差します。
そこから一気に持ち上げて自立させます。
Aフレームはブルーのタグのついたピンに挿せばいいので、とてもわかりやすいです。
リッジポールにフックをかけたら一気にCフレームを挿入し、これは赤色のタグのついたピンに刺します。
あとはフックを合計20カ所カチャカチャとはめ込めば完成です。
この際に青色のタグにペグを刺してもいいのですが、風が強くない時はこれを省略して、大きく広げた際の4隅(下記写真の赤丸の位置)にペグダウンすれば大丈夫です。
このサイズのテントで、ペグ4本で固定できるような手軽なものは他になかなかありません。
風が強い日は青タグに4本追加でペグダウンできますし、強風の時はあと8本張り綱がついています。
富士山麓の暴風もこのテントで耐えてきました。
背面にはアメニティドームと合体できる入り口があります。
一度他メーカーのものと合体させてみましたが特に問題なく融合していました。
こちら側を前面にして、半分だけ開けて使用することもあります。
雨天時なども左右どちらかだけを半分開けて出入り口にしておくと、吹き込みを最小限に抑えられます。
設営・撤収の所要時間
設営・撤収ともに天候などの条件もありますが、それぞれ15分程度かかります。
1人でも十分可能ですが、設営時はAフレームを立てる時、4本目の足に移動する際に残りの3本とリッジポールに負荷がかかります。
過去に1人でやろうとして骨組みを曲げてしまったことがあったので、ここだけは相方に手伝ってもらいます。
撤収時は外していくだけなのですが、最後に幕を綺麗に畳むために相方に手伝ってもらいます。
これも一瞬で丸まって、袋に入るまで15分程度です。
「設営がとても楽だ」という公式ページでの案内の通り、とても扱いやすい重量級テントです。
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