投稿日:2022年2月23日 | 最終更新日:2023年12月21日
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冬は虫もいないし、空気が澄んでいて焚き火の炎が映える、実はキャンプが楽しい季節です。
「冬キャンプにチャレンジしたい!」
「どんな防寒対策が必要なのか知りたい!」
そんな思いを持っている方も増えてきているのではないでしょうか!?
今回はそんな方々に、冬キャンプの防寒対策とおすすめの道具をご紹介します。
ぜひこの記事を参考にして冬キャンプを安全に楽しんでください!
出発前に要チェック!冬キャンプで気をつけておきたいこと
夏のキャンプの延長で「何とかなるさ」と出かけてしまうと痛い目に遭うのが冬キャンプ。
冬キャンプに出発する前に、チェックしておいてほしいことをまとめました。
キャンプ地の自然条件(気温・天気・風の強さ等)
予定しているキャンプ場の自然条件をしっかり確認しましょう。
昼と夜の気温、キャンプ予定日の天気予報、風の強さなど、事前に知っておくだけで防寒対策がしっかりできます。
行ったことのあるキャンプ場でも、夏と冬とでは全く違う表情を見せます。事前の情報収集は必須です。
防寒ができる服装か
汗をかくと体が冷えるし、昼と夜とで寒暖差もあるので、冬キャンプの服装は服装の調節がしやすいレイヤリング(重ね着)が基本です。
他にもニット帽や手袋などでなるべく肌の露出を少なくして、体温を奪われない服装を心がけましょう。
ギアが冬キャンプに合っているか
夏のキャンプでは問題なく使えていたキャンプギアも、冬のキャンプでは性能不足の可能性があります。
・テントはスカート付きのものかどうか
・寝袋の適応温度はキャンプ場の気温に対応したものになっているかどうか
など、キャンプ道具が冬仕様になっているかしっかり確認しましょう。
キャンプ場の設備(電源サイト、水道はお湯がでるか等)は?
予定しているキャンプ場の設備も確認しておきましょう。
電源付きのサイトなら、ホットカーペットなど電気系の暖房器具も使えます。
お湯が出る水道であれば洗い物は楽ですが、水しか出ないのであればゴム手袋を持っていくなど、準備するものが変わってきます。
冬キャンプは重ね着が基本!おすすめな服装は?
普段は暖かい家の中で過ごしているところを、気温の下がる夜も外で過ごす冬キャンプ。
夏のキャンプと違って服装にはいっそう注意が必要です。
「想像よりもずっと寒い!」くらいに思っている方が間違いないですよ。
重ね着が基本
前述したように、冬キャンプは調節のしやすいレイヤリング(重ね着)が基本です。
インナーはヒートテックなど暖かいものを着て、その上にTシャツ、シャツやトレーナー、フリース、ダウン、と重ねていきます。
焚き火の火の粉で穴が空かないよう、一番上に羽織るものはできれば難燃性の素材や厚手の綿、ウールがおすすめです。
フリースなど燃えやすいものに注意
暖を取るために焚き火の近くにいることも多いと思いますが、ナイロンやポリエステルものは熱に弱く、火の粉が飛ぶとすぐに穴が空いてしまいます。
燃えやすい素材のものはなるべくインナーとして重ね着して、保温しましょう。
ネックウォーマー・手袋・ニット帽・厚手の靴下は必須!
首、手首、足首など”首”がつく部分、「三首」は気温が低いと一番に冷えてくるところです。
皮膚のすぐ下を太い血管が集中して通っているため、外気の影響を受けやすいです。
「三首」を保温することで体の冷えを抑えられるので、ネックウォーマーやマフラー、手袋やニット帽、厚手の靴下は必須です。