冬キャンプを快適に過ごすための防寒グッズ「湯たんぽ」
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日中や起きている時間帯は、焚き火やストーブなどがあればかなり暖かく過ごすことが出来ますので、それほど困ることはありません。
ただ、キャンプ中に最も寒さを凌ぎたいのは夜に眠るときです。
もちろん冬用のシュラフを使用すると良いのですが、それでもやはり足元は寒くなりがちなので、冬の夜の強い味方として自然に暖をとれる湯たんぽはおすすめです。
また、日中でも焚き火だけでは暖まりきれない時は、お腹に温めた湯たんぽを持って焚き火をするとかなり快適です。
使い方
1.水をタンク内に9割くらいを目安に注ぎます。
この時パンパンまで入れてしまうと、水を温める際に吹きこぼれてしまいますし、少なすぎると暖かさが持続しづらくなります。
2.水を入れた湯たんぽをストーブの上に乗せたり、焚き火に突っ込んで温めます。
直火にかけられない湯たんぽもありますので、その際はお湯を別で温めて使用します。
蓋はパッキンが使用されているのでこぼれにくいですが、しっかり閉めておかないとシュラフが水浸しになるのでご注意を。
安全性、持ち運びが◎
燃料に灯油を使ったり、ガス缶で温める器具もありますが、これらはテント内で使用するとそもそも火事のもとですし、一酸化炭素中毒の恐れもあります。
また、暖房器具は重くて持ち運ぶのも大変ですし、それなりにスペースをとるので置き場所に困るという事もあります。
湯たんぽは水を温めるだけなので事故が起こりにくいですし、空の状態で持ち運べば軽く、省スペースで使用できるのも良い点です。
気温がシュラフの最低使用温度を切っても安心
最低使用温度が-3℃までのシュラフを使用していますが、シュラフの最低使用温度は基本的に「使用できないわけではない程度」なので、-4℃ではかなり不安でした。
でも、湯たんぽを足元に入れて使用すると、足元からぽかぽかして全体を温めてくれるので、快適に眠ることができました。
朝起きるとまだほんのりとした温かさを残していて、寒さに弱い私でも無理なく過ごせました。
直火可能商品がおすすめ
私が使用しているものは特に有名でないメーカーの商品ですが、直火ができるものを選んだのは良かったです。
ストーブの上で温められますし、汚れを気にしなければ焚き火に突っ込んでもお湯を沸かせるので、キャンプでの使い勝手は良いです。
お湯が温まるまでの時間は、ストーブを使用して約15分程度で、冷めたらまた直火に入れれば温められるのが思っていたより便利でした。
取り扱いの注意点
注意点は、湯たんぽでお湯を温める際に蓋を必ず外して温める事です。
温めると湯たんぽ内の空気が膨張して内圧がかかります。
爆発まではしないまでも、蓋が飛んだりする可能性があり大変危険です。
蓋を開けたままでも吹きこぼれの心配もありますので、温めている最中は放置しないようにしたいですね。
また、湯たんぽ本体にそのまま直で肌が触れないようにしましょう。
少し冷めてきて、調度良い温度になっても金属に直接触れるように使用すると低温やけどの恐れがあります。
かならず、湯たんぽカバーやタオルを使用しましょう。