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投稿日:2019年5月12日 | 最終更新日:2021年8月17日
SOTOのランタンは光を灯すだけでなく、機能性の高さから注目されています。虫の寄りにくいタイプや低燃費タイプ、低温度の中でも光の量が落ちにくいタイプもあります。他にもテーブル用ライトにも使える軽量タイプなど、用途に合わせてタイプを選ぶことができます。
SOTOランタンの種類と特徴
SOTO(新富士バーナー)ってどんなブランド?
出典|Amazon
新富士バーナーは、配管工事や草焼きといった企業用のプロパンバーナーを製造・販売していたメーカーです。使い捨てライターを燃料とする着火器具のポケトーチという商品が注目され大ヒット商品として注目を浴びました。ポケトーチは、現在でも販売されているロングセラー商品で、ポケトーチの注目からアウトドア展開もされるようになり、ランタンなどの商品も製造・販売されるようになりました。高品質で確かな技術力から日本国内だけでなく世界にも注目されるようになり、数多くの賞を受賞していますが、すべての製造工程を日本国内で行っているこだわりがあります。品質の高さと優れた技術からロングセラー商品だけでなく、さまざまな新商品が販売されており、ユーザーのニーズを叶えるための工夫が施されているアイテムが揃っています。工業用・アウトドア用ともにユーザーから人気のあるメーカーです。
安全設計
SOTOのランタンは安全性と耐久性が兼ね備えているアイテムが揃っています。ケースと一体型で安全性が高いアイテムでホヤが本体に収納できるという点です。コンパクトで割れにくいというメリットだけでなく、燃料となるカセットガスは簡単に入手をすることができ、ガスコンロを使う場合には燃料を併用利用することも可能です。安全性が高いためファミリーでの利用もおすすめですが、荷物をコンパクトにしておきたいツーリングでもおすすめです。本体ケースは樹脂製で耐久性が高く、ケースの下部分が広がっているため安定感があり、ケースからも安全性の高さが注目することができます。使わないときには、本体の下部にグローブを収納することができ、重さを減らしスペースを減らすことができます。
低燃費仕様
キャンプでは、メインとテーブルそしてテント内とランタンは3つは用意しておきたいところです。その中でもメインのランタンは、ある程度の光がほしいのでガスまたはガソリンがおすすめです。LEDのランタンはメインとするには明るさが不十分です。ガスまたはガソリンがおすすめですが、ガソリンは点火方法やメンテナンスは手間がかかり何といってもガソリンの取扱いには十分な知識が必要になります。そこでおすすめランタンがガスタイプです。ガスであれば取り扱いが簡単で、明るさが十分あります。メンテナンスにも手間がかからず、何といっても燃料がスーパーやコンビニなどでも入手が簡単です。ただし、ガスランタンの最大のデメリットが燃料のコスパが悪い点ですが、SOTOのガスランタンであれば、低燃費仕様となっているため、デメリットのコスパの悪さもカバーすることができます。
OD缶&CB缶どっちがイイ?
画像提供|PIXTA
ガスランタン用の燃料と使われるガス缶には、OD缶とCB缶の2種類あります。違いはまず形ですが、OD缶は丸みを帯びていて、CB缶は細長くカセットコンロに使われているカセットボンベのことで、一般的には馴染みがあるのはCB缶なのではないでしょうか。OD缶はアウトドアを目的として使われるガス缶で、屋外使用に適しています。サイズが小さめでコンパクトサイズで持ち運びにも便利ですが、お値段はお高めです。CB缶はスーパーやコンビニ、100円ショップでも入手しやすく、価格が安いというメリットがあります。本格的にキャンプを行っている、頻繁にキャンプをしているという場合にはOD缶がおすすめです。キャンプ初心者、滅多にキャンプはしないという場合には、家庭用のカセットコンロでも利用できるCB缶がおすすめです。
ガスランタンの使い方
ガスランタンは燃料となるガスを燃焼させて発光します。間違った使い方をすると火傷や火事など原因となってしまうことがあるため取扱いには十分注意しましょう。特に燃焼しているときにはベンチレーターやグローブには触れずに、引火しやすいものは周囲に置かないよう十分気を付けましょう。
点火の準備
ガスランタンとカートリッジを接続させましょう。接続するときには、確実に止まるまでねじ込んでセットします。一般的には右回りでセットしていきますが、接続部分の形状はメーカーによって異なります。購入時にしっかり確認しておき、使用するときに不明な点がないようにしておきましょう。また、カートリッジは、原則ガスランタン本体と同じメーカーのものを使用します。異なるメーカー同士では、接続できずに使用できない可能性があります。また異なるメーカー同士で接続できても、万が一事故が発生してもメーカーの補償を受けられないケースがほとんどです。本体とカートリッジの取り付けが完了したら、ベンチレーターナットを取り外してから、ランタンのグローブガードとグローブを外します。
マントルを装着
ガスランタンの本体とカートリッジのセットが完了したら、次にマントルを取り付けます。LEDランタン以外はマントルが必要です。バーナーのチューブの上から覆うように装着していきますが、マントルの先端はバーナーのチューブのくぼみにセットして、マントルを丸くなるようにセットしましょう。マントルは発火する部分のことで、マントル自体も1000円弱で販売されています。マントルは穴が開いてしまった場合には使用不可になります。マントル自体がデリケートで穴が開きやすいため取扱いに注意が必要ですが、使えなくなった場合には、メーカー純正のものがメーカーにて販売されています。自分が使っているランタンの型番に合うマントルを確認してから購入しましょう。
マントルを空焼き
マントルのカラ焼きは、光をともす前にマントルを焼いてしまうことで、カラ焼きをするとマントルから光が灯されるようになります。カラ焼きが中途半端ですと破損の原因となりますし、カラ焼きせずに点火するとマントルが歪んでしまいます。完全に灰状になるまで燃やしましょう。カラ焼き後は、衝撃を与えてしまうと穴が開いてしまうケースも少なくありません。穴が開いてしまうと使えなくなってしまって、新たなマントルの購入が必要になってしまうため、取扱いには十分注意をしましょう。キャンプ当日に使えなくなってしまうと、ランタンがない状態で時を過ごすことになってしまうためスペアがあると安心ですね。また、使用しないときには専用のケースなどにしまうなど、ランタンをしっかりと保管しておくと長期使用が可能になります。
点火&消火
ランタンの燃料調整バルブを開いて、シューッとガスが出る音がしてきたらバルブをさらに少しだけ開いて点火していきます。点火は自動点火装置が付いている場合には点火スイッチを使いますし、自動点火装置がない場合にはライターで点火を行います。ライターでの点火が不安という場合には、柄の長い多目的ライターの使用がおすすめです。点火するとオレンジ色のやさしい光が灯りますし、明るさは燃料調整のバルブで調整していきましょう。点火は準備が必要ですが、消火は簡単です。消火するには燃料バルブを閉じれば完了です。燃料の供給が止まれば、燃やすものがなくなるため自然と消えるという仕組みです、ただし、直後は本体が非常に熱いため注意をしましょう。また点火も消火も取扱い説明書をしっかり読んで行いましょう。
ガスランタンって室内で使ってイイの?
ガスランタンは狭い場所などの使用はしないようにしましょう。大変危険です。使い方にもよるといわれていますが、ガスのランタンは、ガスの不完全燃焼による一酸化炭素中毒が発生する恐れもあり、大変危険です。特に狭いスペースでの使用は中止しておくと安心です。雪山や雨天など天候不良時やどうしてもというときには自己責任での使用となりますが、想定外の事故や危険を伴います。室内だけでなく、テント内でも使うランタンはLEDがおすすめです。LEDでは光量不足が懸念されるため、テントサイトを照らせる大きな光量が必要な場合には、ガスまたはガソリンタイプのランタンがおすすめです。テーブルに置き、調理時の手元を照らすにはコンパクトサイズで優しい光のガスランタンやLEDランタンがおすすめです。ランタンはシーンに合わせて選んでいきましょう。