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投稿日:2019年5月13日 | 最終更新日:2021年8月17日
あなたの疑問に答えます!
寝袋は欲しいけど、使い方や保管方法に困っている。冬用と春用の寝袋など、たくさんあってどれがいいのか分からず本当に必要なのか悩んでいるという人のために、多くの人が疑問に思っていることをいくつか紹介していきます。
寝袋は洗濯できるの?
今の寝袋はほとんど洗濯をして自分でお手入れをすることが出来ますが、間違ったお手入れの仕方をすると、せっかくの高い寝袋も台無しになります。では、どうやって手入れをすればいいのでしょうか。まずお手元にある寝袋の中綿が、化繊綿かダウンかを確認します。この中綿によって洗い方は全く違うので注意をしましょう。まず化繊綿の場合、ジッパーを閉じて洗濯機に入れます。水が溜まったら通常の洗濯洗剤で洗濯を行い、外で陰干しをしましょう。ダウンの場合、浴槽か桶にぬるま湯を張ります。次にダウン用洗剤か薄めの中性洗剤を入れてジッパーを閉じた寝袋を浸します。脚でやさしく踏みながら汚れをしっかり落としていきます。ここで絞り洗いをしてしまうと中のダウンが破損するため厳禁です。念入りにすすぎ、脱水をしたら大型乾燥機で早く乾燥させるといいでしょう。
家でも使えるおすすめある?
折角購入した寝袋も、キャンプ回数が少ないと使い道もなく、物置の片隅に置いたままという人も少なくはありません。ですが、その寝袋が普段の布団として利用出来たらどうでしょうか。またマミー型の寝袋は苦手という人にもおすすめなのが封筒型の寝袋です。封筒型というのは普段目にする封筒と同じような形で上部が空いている形です、枕を添えれば圧迫感もなく、布団に近い状態で眠ることが出来るでしょう。また寝袋ならではのシャカシャカとした素材が苦手と感じる人もいるでしょう。そんな人は購入する際実際にお店で寝袋を触って、自分にあったものを選ぶと快眠に繋がります。また、寝袋の中にはファスナーを外せば1枚の布団のように広げて使用できるものもあるので、普段から布団として利用し、キャンプの時はファスナーをして寝袋として持ち出せるものもあるので参考にしてみるといいかもしれません。
テント代わりの寝袋はある?
テントを持っていない人にとって、このテントを買うという事が、意外にもキャンプ前の大きな出費になってしまったという声は決して少なくはありません。今はコテージに泊まったり、テントを貸してくれたりするキャンプサイトも増えてきているものの、全ての数を揃えているとは限らない為、なるべく自分で用意した方が良いと言われています。では、テントの代わりになる寝袋はあるのでしょうか。テントはなくても車をテント代わりにしたりハンモックに保温性の高い寝袋を入れたりして寝るというスタイルをとっているキャンパーもいます。寝袋の種類によっては冬山でも耐えられるほどの抜群の保温力と、撥水効果の非常に優れた寝袋もあり、突然の雨や梅雨でも快適に過ごせるものがあり、形もマミー型を使えば頭も覆うので体を冷やすことはないでしょう。
まとめ
画像提供|PIXTA
寝袋といっても、形状や機能性、価格にメーカーなど様々なものがあります。冬のキャンプで夏に購入した寝袋を使っても問題はないだろうと持ち込む人や、逆に夏は暑いので寝袋は不要だろうと考えて持って来ないキャンパーもいますが、夏は通気性が優れていますが保温性が低く、低体温になってしまうかもしれません。逆に夏は思った以上に明け方が肌寒いことがあり、気温の変化で体調を崩してしまう恐れもあります。こういった状況にならないためにも、お勧めは3シーズン使用できる寝袋の方が、冬山のキャンプ以外ならほとんど快適に過ごすことが出来るでしょう。目的や用途、肌触りを見て自分に合ったお気に入りの寝袋を見つけてみてはいかがでしょうか。