本記事は一部にプロモーションを含みます
投稿日:2019年5月10日 | 最終更新日:2021年8月17日
トングは物(主に食品など)をはさんでつかむ器具のことを総称してトングと呼びますが、つかむものや素材によって様々なタイプが用意されています。多くは食品をつかむため、食卓にそのまま並べられるようにデザイン重視のものも多いです。使用用途を明確にして、最適なトングを選びましょう。
トングとは?意外と奥が深いトングの選び方
用途によって素材を使い分ける
1本のトングですべてをまかなうのはなかなか難しく、用途によって使い分けるのが一般的です。焼肉など直火にかざして使う場合に、木のトングを使うと当然のことですが焦げます。生ものの臭いが木に染み付くと取れないことも多いので衛生面にも疑問が残ってしまいます。生ものや直火で扱うならば金属やステンレスのものを使いましょう。特に直火の場合は長さも十分にあるとより使い勝手がよくなります。
対して、パスタやサラダなど表面がつるつるしたものや、液体を含むものをつかむのに、金属では滑ります。木のトングを使えば滑らずにつかむことができる上に、木の温かみのある材質が、安心できる生活感のある食卓を演出する手助けをしてくれます。
サイズや長さにも気を遣おう
直火にかざして使う場合はそれなりの長さがないと、熱くて持っていることができません。十分な長さのあるものを用意しましょう。食卓で大皿から取り分けるトングはすくう部分の面積が大きいものを選ぶと、簡単に撮り分けられます。少し深みがあればソースやドレッシングも一緒に分けられるので便利です。
いくつもお皿が並ぶとトングの分だけテーブル上でスペースを取ってしまうことにもなりかねません。熱くないものを撮り分けるトングは短いものでも用をなします。テーブルを効率よく使う意味でも短いトングが便利です。
取り分け用や生もの用など、当日使用用途が分かれていれば問題なく使うことができますが、使いやすさを追求するならば利用シーンに合わせたサイズ感を選びます。
おすすめトング7選
一口にトングと言っても素材から形状まで様々です。どのトングもそれぞれ売りがあり、使える用途も異なります。また取り分けようとして食卓に並ぶことも多いのでデザイン性も重要です。食卓や他に持っている食器の色なども考慮しながら選んでみましょう。
【ステンレス】美しいフォルム【オークス レイエ ゆびさきトング 】
少し短めで大振りであるオークスレイエ ゆびさきトングはその名の通り、自分の指先のようにトングを使うことができます。握りやすくなったフォルムは片手で安定して使うことができます。はさんで取り分けることはもちろん、調理中にも活躍するトングです。食材に衣をまぶしたり、ソースやドレッシングを絡めたりする際にも便利です。しっかりと食材を抑えることもできるので、包丁でカットするときでも安定させることができます。食材が動く状態で包丁を使うリスクを低減して、安全に切り分ける手助けもしてくれます。
薄いものをはがして取り分けたり、細かいものをつまんだりするのに最適なので、取り分けるお皿ごとに複数揃えたくなってしまうトングになっています。
【木製】食材の取り分け用にはお洒落トング【k-uning 木製トング 】
形こそスタンダードなタイプですが、2本が磁石で引っ付いているところに特徴があるのがk-uning木製トングです。シンプルな木目調のデザインなので食卓にそのまま置けるおしゃれさを兼ね備えています。器を全て木目調でそろえているコンセプトの時なども邪魔をしません。丸みを帯びたデザインも温かさを表現するのに一役買っています。
結合部が磁石となっており、使わないときは外して反対向きにつけることで、収納スペースを節約することができます。引き出しの中で勝手に開いてきてしまうことも多いトングだけに、コンパクトに収納できるのは魅力の一つです。
全体が26センチあるので、比較的しっかりと取り分けることができる機能性の高いものでありながら、デザインにもこだわりを持った一品となっています。
【プラスチック】アウトドアに便利な超軽量仕様【LORIA・JP フードトング 】
長さの違う3個セットのトングを販売しているのがLORIA・JPフードトングです。プラスチックで作られているため、とにかく軽く、それでいて耐久性にも優れています。特にアウトドアのシーンではあまり手を汚したくなく、使える食器も限られます。プラスチックのトングは汚れも落ちやすいので取り分けが完了するごとに都度ふき取って使えれば面倒な洗い物も減らせます。内側にはきちんと滑り止めがついており、つかみにくそうな氷などツルツルと滑るものでもしっかりとつかめます。
軽いので荷物に含まれていてもそれほど苦にはならないはずです。当日食卓を囲む人数と出す予定の料理を想定して少し多めの本数あると使い勝手もよくなります。
【ステンレス】焼き肉やグリル料理に【Todai 18-0 クレーバートング 】
ステンレスで細身のTodai 18-0 クレーバートングはピンセットに近い感覚で使うことができます。薄いものや丸いものもしっかりとつかめるのが魅力です。先の部分に滑り止めのギザギザがついているので、ツルツルした素材のものでも安心してつまみ上げることができます。ステンレスなので多少火の上で使っても焦げることはありません。焼肉でお肉を焼くのにも使える便利な一品です。
また、テーブル等に置いた際に、真ん中の柄の部分で止まるようになっています。先がテーブルにつくことなく、トングを置いておくことができるので、大皿を取り分けた後の置き場所にも困りません。柄の部分がそのまま使う際の持ち手にもなるのでしっかりと持つこともできます。
【ナイロン】使い勝手抜群の菜箸トング【サンクラフト トング菜箸 】
サンクラフト トング菜箸はその名の通り、菜箸と同じ感覚で使えるトングです。先が細くなっているので細かいものや薄いものでも簡単につかむことができます。細い分、つかんでひっくり返すことも、普通のトングより簡単にできます。力加減がお箸と同様にできるため、煮物などを崩さずに取り分けることができるのは子のトングならではのメリットとなっています。ナイロン製なので、熱に強く、揚げ物や炒め物にも使えるのも魅力です。長さも十分にあるので、火を使う調理でも安心です。
トングが広がりすぎたり、ねじれて使えなくなったりすることを防ぐために、真ん中にストッパーがついているのが特徴です。保管するときも不用意に広がって他のものと当たることなく、コンパクトに収納することができます。
【ステンレス】滑りやすいパスタも難なく掴める【ニトリのステンレスパスタトング 】
ツルツルのパスタをつかむのは普通のトングでは難しく、重ねてオイルパスタなどでソースが絡むとつかみづらさは倍増します。普通のトングでつかもうとすると滑ってしまい、不用意に落ちると、はねたお湯やソースで火傷することにもなりかねません。パスタをつかむならぜひパスタ用のトングを使ってみましょう。ニトリのステンレスパスタトングはつかみにくいパスタを簡単につかむことができます。
櫛のように何本か歯が出ているので、パスタをひっかける場所によってつかむ量も調整することができます。通常のトングとして使用することももちろんできるので、パスタの具や付け合わせの野菜などもそのまま同じトングで取り分けられるのが便利なところです。
【ステンレス】アイスペールのお供に【遠藤商事 業務用アイストング 】
調理や取り分けに使うトングは長いものが多く、比較的底の浅いアイスペールに使うにはあまり向いていないものが多いです。長さを重視して選んでしまうとデザイン性に欠けることもあり、食卓から浮いてしまうことになりかねません。遠藤商事 業務用アイストングであればシルバーのシンプルなデザインでどんな場面でも安定して使うことができます。
18cmの長さは邪魔にならず、かつアイスペールの底の氷までしっかりと挟んで持ってくるのにちょうどいい長さです。16cmの一回り小さなサイズもあるので、お店や家庭にあるアイスペールの深さで調節しましょう。
ステンレス素材なので冷やしてからアイスペールに入れておけば、冷えたまま、中の氷を解かすことなく長く使うことができます。
次のページ:洗いやすくて耐熱性もバッチリ!シリコントングおすすめ3選!
- 1
- 2