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投稿日:2019年5月17日 | 最終更新日:2021年8月17日
グランドシートはブルーシートでも代用OK
画像提供|PIXTA
グランドシートは、わざわざ購入しなくてもブルーシートで代用できます。グランドシートは、ブルーシートと同じ合成樹脂で作られているものも多く、汚れを防いだり水の侵入を防いだりするなど、同じような役割を果たすことができます。薄すぎるものさえ選ばなければ、グランドシートとして使うことができるでしょう。ブルーシート規格で#3000以上あれば十分です。
ただし、ブルーシートはグランドシートのようにテントのフロアのサイズにジャストサイズに作られていないので、ぴったりのサイズがない場合は自分でアジャストする必要があります。料金的には、270センチ×270センチが1000円以下で購入できるので、非常にリーズナブルです。
超簡単!グランドシートを自作 しちゃおう
グランドシートを自作するには、ブルーシートもしくはシルバーシート、油性ペン、メジャー、カッターナイフ、ペグ、ハンマーを用意します。シルバーシートはブルーシートよりも高価ですが、厚みもあるのでより防水性・耐久性に優れたグランドシートが作れます。
まず、ブルーシートを広げ風で飛ばないようにペグで固定します。次に、テントのフロアサイズになるようにメジャーで測り油性ペンでマークをつけます。その通りにカッターナイフで切り取り、四隅に穴を開けたあとハトメをつけ穴を補強します。切りっぱなしでもほつれてこないので、縁の処理は必要ありません。実際にテントの下に敷いてみて、シートがはみ出さずフロア内にすっぽり収まれば完成です。
持ち運びが気になる?積載にはグランドシートバッグが便利
バイクでのキャンプは、持ち運べる量も限られるため効率的に積載することが重要となります。そのため、必要なものをコンパクトに収納できるグランドシートバッグがあると便利です。バッグの荷室が上下に分かれておりテントと小物を分けて入れられるので、必要なものを必要な時に取り出すことができます。積載するのも簡単で、タンデム部分にバックルで固定するだけでOKです。もちろん、積み下ろしもワンタッチでできるので、荷物に煩わされて余計な時間を使わなくてすみます。キャンプを楽しむために、1つ持っていると重宝するでしょう。
まとめ
おすすめのグランドシートや自作方法などをご紹介しましたが、欲しいものは見つかりましたか。汚れや湿気の侵入を防ぐものなので、そこそこの性能は求められますが、あまり高価なものを買わなくても十分に使えそうですね。グランドシートがあればテント内で快適に過ごせるうえ、後片付けも簡単です。また、グランドシートを使うことでテントの寿命も延びるので、お金の節約にもなります。
アウトドア熱は年々高まっており、これからキャンプデビューをしようという人も多いでしょう。グランドシートはキャンプ初心者には耳慣れないアイテムですが、テントを設営するなら必ず持っておくべきです。市販のものでも手作りのものでも、機能性の高いものを選び快適なキャンプを楽しみましょう。
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