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投稿日:2019年5月17日 | 最終更新日:2021年8月17日
底冷えを防ぐ簡易ベッドとして使われるのがコットですが、テント内の物置にしたり、ベンチとして使用したりすることもできます。目的によって使用すべきタイプが異なるのでそれぞれのコットの特徴を理解して、一番合ったものを選ぶようにすると失敗がありません。
コットの選び方
ハイコット
ハイコットは床から高さ40cm程度の高さのものがそう呼ばれることが多いです。それなりの高さがあるのでベンチや荷物沖として使いやすい高さになっています。コットの下に荷物を収納することができ、テント内を広く使うことができるのは魅力です。
ただし、高さを作る分だけ、しっかりと足を組み立てる必要があります。はみ立てるのが難しいものもあり、事前に練習しておくと安心です。中途半端に組み立てて、使用中に足が崩れることがないように注意します。高さ分だけ足に長さが出るので収納時のサイズが大きくなりがちです。持ち運びにくいことが想定されれば、足自体も折りたためるものを選ぶと、大きさが苦にならずに運ぶことができます。
ローコット
ローコットは一般に床から10~20cm程度のもののことを指します。重心が低いところにあるため、多少寝返りを打ってもバランスを崩すことはありません。上に乗っても倒れる心配は少ないので、子供が使うときでも安心です。寝ていない時は上に荷物を載せても安心です。特に天井が低いテントの中で使う場合、ローコットを使えば天井との距離が詰まりすぎることがなく、開放感を持って休むことができます。
ハイコットとは異なり、下に荷物はほとんど入らないのである程度広いテントで使うのがおすすめです。芝生からの虫よけをするために高さが必要な場合は、高さが足りないことも想定されます。虫よけスプレーなどと併用してうまく使っていきましょう。
寝心地や収納性もチェックしよう
コットの高さはもちろん、材質やテンションによっても寝心地は大きく変わります。夏と冬の気温の差でも変化してしまうのは仕方がありません。アウトドア活動で身体を動かした後の休息は非常に重要なので、しっかりと眠れるものを持っていきましょう。可能なら購入時に試してみて、寝心地を確認してから購入するのも賢い選択です。
大抵のコットが専用のバッグや袋に入って持ち運べるようになっています。足が長いタイプだとそれだけ収納時に幅を取ることになるので、使用時のサイズ感はもちろん、収納時のサイズまで確認しておくと失敗がありません。組み立てが簡単であることや簡単にたためることも、何度も使う上では重要になってきます。実際に使うシーンを想定して自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
おすすめコット4選!ツーリングやキャンプの睡眠不足に
コットを一つ持っていればどこでも広げて睡眠がとれるのが魅力です。コンパクトに収納できるものは持ち運びにも困りません。テントの中、芝生の上など使う場面によって最適なものが変わるので自分の使用感と合わせて選ぶといいものが選べます。
【DOD バッグインベッド 】軽量&コンパクト!ツーリングにも持ち運びしやすい!
付属品を含めても2.3kgしかないDODバッグインベッドは持ち運びを重視した軽量折りたたみベットです。それでも耐荷重は120kgあり、しっかりと睡眠をサポートしてくれます。サイズも人一人が寝るのに十分なサイズが確保されています。持ち運び用のバッグは背負いやすいように若干細長く作られており、バッグと一緒に背中に固定したり、ツーリングのバイクに固定しやすいサイズになっています。
DOD社自体がライダーのためのアウトドアギアを作ると謳っていることもあって、自転車やバイクに乗せやすいことも考慮されています。組み立てや設営も簡易にできるように追求されており、ツーリングしながらキャンプをする人には嬉しい商品です。
【Hilander(ハイランダー) 軽量アルミローコット 】持ち運びラクチンのアルミ製!
知る人ぞ知るブランド、Hilander(ハイランダー)のコット。こちらは先程のDODよりもさらに軽く約2㎏という軽量アルミコットで、持ち運びも楽々です。
ハイランダーのアイテムたちはコスパが良い事でも人気ですが、しっかりとキャンパーたちが欲しいところをうまく製品化していると思いますね。
【LOGOS(ロゴス) グランベーシック コット 】ゆとりのワイドサイズでぐっすり♪
ロゴス グランベーシックコットは一般家庭で使うシングルベットと同じだけのサイズがあります。仮眠はもちろん、夜にぐっすり眠るのにも最適なベッドです。高さもしっかりあるので、湿気や地面の凹凸を気にせずに眠ることができます。
組み立てやすいようにアシストバーがついており、フレームを押し込むだけで簡単に組み立てられるのも魅力です。力のない方でも安心です。
ハイコットのため、足の長さは少し長くなりますが、効果的に描くパーツが分離できるコンパクト収納なので、保管も持ち運びもそれほど場所は取りません。
シリーズのグランベーシックBed Styleシリーズを組み合わせて使えば、テントの中とは思えないしっかりとしたベッドを準備することができます。
【Helinox(ヘリノックス) 折りたたみ式ベッド ライトコット 】大地を近くに感じられる
ヘリノックス ライトコットは少し小さめのサイズではありながらも、ヘリノックスのコットシリーズの中では最軽量の商品です。コンパクトに収納することも可能で、折りたたんだ後は片手で持ち運べる程度のになっています。
ポールをスリープに通した後、ベースフレームを座面に取り付けるだけで組み立て完了な上に、少ない力でも張れるように工夫されています。サイズ感、重さからしても女性向きの商品と言えます、
ローコットなので子供が上で遊んでも、転落してケガをする危険が少ないです。寝返りを打っても落ちて痛い思いをすることはほとんどありません。また、温かい場所や砂地などで使えばより自然を感じられる状態のまま眠ることができる優れものです。
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