【キャンプ】テント選びは重さもポイント!軽量で持ち運びしやすいおすすめ商品10選

投稿日:2022年1月6日 | 最終更新日:2024年7月22日

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キャンプに必要なギアはたくさんありますが、中でもテントは重要アイテムの一つ。
テントを選ぶ際、収容人数やデザイン、価格を重視する傾向が見られますが、「重さ」にも注目してみましょう。
テントは軽い方が持ち運びしやすいですし、設営の負担も軽減できますよ。

今回は、軽量なテントが適したシーンや重さ以外のチェックポイント、おすすめの軽量テントまでご紹介していきます。
テント選びに悩んでいる方、軽量なテントを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

軽量のテントが適しているシーン

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テント選びは、どのようなキャンプを行うかによって選び方が変わってきます。
まずは、軽量のテントが適しているシーンについて解説していきましょう。

ツーリングキャンプをする時

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ツーリングキャンプの場合、バイクの荷台にテントなどのキャンプ用品を載せなくてはなりません。
テントが重いと、走行中のバランスがとりにくくなり、事故の危険が高まります。
ツーリングキャンプであれば、テントの重さは2~6kgまでのものを選ぶようにしてください。

また、積載する際の幅もよく確認しておきましょう。道路交通法第二十二条の「自動車の乗車又は積載の制限」 では、積載す物の長さ・幅・高さの上限が具体的に示されています。

・積載物の長さ…乗車装置または積載装置の+30cmまで
・積載物の幅…乗車装置または積載装置の+30cmまで
・積載物の高さ…積載した時に地上から2mまで
・積載方法…乗車装置または積載装置の前後30cm・左右15cm以下

ここで言う「乗車装置」はバイクのシートやステップ、積載装置はキャリア(荷台)を指しています。他のキャンプギアを積載する際は、テントだけでなくすべての荷物を積載した時の長さ・幅・高さが上限を超えないように注意しましょう。

徒歩での移動が多くなる時

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キャンプ場まで公共交通機関を乗り継いで向かう場合、必然的に徒歩での移動が多くなります。
キャンプは荷物が多くなりやすいので、負担を少しでも軽減させるために軽量のテントを選ぶようにしましょう。

また、キャンプ場まで車で行く場合、駐車場とキャンプサイトとの距離が離れているかどうかも重要です。
オートキャンプ場のように車の隣にテントを設置できれば重くても問題ありませんが、駐車場とサイトの距離が離れている場合は女性1人でも持ち運べるように、7kg以下のテントを選びましょう。

登山をする時

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登山は徒歩キャンプ同様、すべてのキャンプギアをリュックに入れて持ち運ばなければなりません。
山でテント泊をするとなると、持ち運ぶキャンプギアの中でテントが一番重い荷物となることがほとんどです。

軽量のテントを選んでおけば、身体にかかる負担も軽くなるのでより快適に登山を楽しめますよ。
使用する人数によって異なりますが、1人であれば1.5kgほど、2人であれば2kgほどのテントを探してみてください。

重量以外にもテントでチェックしておきたいポイント

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テント選びでは、重量以外にもチェックしたいポイントがあります。
重量を重視して購入したものの、実際に使ってみたら狭かったり設営に手間が掛かったりするなどの失敗も…。
後悔しないために重量以外でチェックしたいポイントを紹介します。

テントの大きさや入れる人数

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テントは大きくなればなるほど収容できる人数も増えますが、その分重量も増えていきます。
テントの大きさはJIS規格で大人1人寝るのに55cm×180cmが目安と定められています。

・210×130cm…ソロ~2人用
・210×180cm…2~3人用
・270×270cm…4~5人用
・300×300cm…4~6人用
・420×300cm…8~10人用

使用人数の目安は上記の通りですが、目安通りに購入しても「もう少しゆとりが欲しい」と考える方も多いです。
そのため、購入する際は実際にテントで宿泊する人数+1~2人を目安にした方が、快適に過ごしやすくなります。

設営のしやすさ

出典:PIXTA

「軽量で持ち運びやすい」ということはテント選びで大切ですが、設営のしやすさも同じくらい大切です。
設営が難しいテントだと手間も時間もかかってしまい、せっかくのキャンプを十分に楽しめなくなってしまうことも。

そんな時は、2本のメインポールで自立するドーム型のテントや、ポール一本で設営できるティピー型のテントがおすすめです。
パーツが少ないシンプルな構造のテントは設営が簡単です。テントの設営方法を確認し、簡単かどうかもチェックしておきましょう。

キャンプスタイルに適したデザイン

出典:Unsplash

テントを選ぶ際に重量だけでなく、自身のキャンプスタイルに適したデザインかどうかもチェックしてみてください。キャンプの醍醐味は何と言っても非日常を楽しめることです。

理想とするキャンプスタイルに合うデザインのテントであれば、自然とテンションも上がるでしょう。
重量も大切ですが、自分好みのデザインかどうかもチェックしてみてください。

ソロ・2人でのキャンプにおすすめの軽量テント5選

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ソロ・2人でのキャンプであれば、テントのサイズもコンパクトで軽量なものが多く揃っています。
シンプルな構造で設営しやすいテントも多いため、キャンプ初心者にもおすすめ。
ここからは、ソロ・2人用におすすめの軽量テントを5つご紹介していきましょう。

LOGOS(ロゴス) ROSY ツーリングドーム

LOGOSのROSY ツーリングドームは重量が約2.4kgの、ソロキャンプに人気のテントです。
ダブルウォールタイプですが、フライシートがテント全体を覆わないハーフフライなため、熱がこもりにくく通気性にも優れています。
フレームが2本と非常にシンプルな構造のため、1人でも簡単に設営できるのが特徴。

Coleman(コールマン) ツーリングドーム ST

ColemanのツーリングドームSTは、ソロ・2人用のコンパクトなテントです。重量は約4.4kgありますが、前室が付いているため荷物や靴などを置くのにも役立ちます。

ポールポケット式を採用しており、1人でも設営しやすくなっています。
また、耐水性にも優れているため急な悪天候に見舞われても安心して利用できます。

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コールマン(Coleman)
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BUNDOK(バンドック) ソロドーム1

BUNDOKのソロドーム1は、ソロキャンプ用テントの中でも多機能・高性能が魅力的なテントです。耐水圧を高くしつつ、インナーテントの素材にはメッシュを採用しているため風通しが良くなっています。内側にはランタン用のフックや小物を収納できるポケット、ギアハンモックなどの機能も充実しています。

ポールにアルミ素材を採用しているため、約1.8kgと非常に軽量です。
付属の収納ケースに入れればコンパクトに持ち運べます。高性能で持ち運びにも便利なソロ用テントを探している方に最適です。

Snow Peak(スノーピーク)ミニッツドームPro.air1

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Snow Peak(スノーピーク)
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Snow PeakのミニッツドームPro.air1は、軽くて設営も素早くできるテント。
居住性にもこだわっているのでキャンプでのひとときを快適に過ごせます。

インナーテントは吊り下げ式となっており、設営も簡単です。
前室も設けられるため、荷物や靴を置くスペースも確保できます。

テントの左右にはメッシュ素材の窓が付いているため、通気性もしっかりと確保されています。重量は2.95kgなのでツーリングキャンプにも使えるテントです。
価格は他のテントに比べると高額になってしまいますが、快適性や設営のしやすさ、軽さを重視したい方にはおすすめです。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)リベロツーリングテントUV

CAPTAIN STAGのリベロツーリングテントUVは、2人用のツーリングキャンプに適したテント。
ソロだとより快適に過ごせるため、「テントを広く使いたい」という方にもおすすめです。

小さい前室をそなえているので、靴やちょっとした荷物を置くことができます。
フライシートとインナーテントの間に隙間をつくり、インナーテントの天井部分をメッシュ素材にすることで結露が発生しにくくなっています。

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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
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ファミリーキャンプにおすすめの軽量テント5選

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ファミリーキャンプでは3人以上でのキャンプとなるので、必然的に大きいサイズのテントが必要となります。
現在では様々なテントが販売されているため、大きさもありながら比較的軽量なテントを選べるようになっています。
ここからは、ファミリーキャンプにおすすめの軽量テントを5つご紹介します。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)トレッカー ワンポールテント レクタ270UV

CAPTAIN STAGのトレッカーワンポールテント レクタ270UVは、構造がシンプルなワンポールテント。
設営しやすいので、キャンプ初心者にもおすすめのテントです。
サイズは大人2人と子ども2人が入っても余裕がある大きさとなっています。

インナーテントの天井と出入り口部分にメッシュ素材を採用しているので、テント内の通気性も確保。
重量は約4kgと比較的軽量、かつ収納バックも付属しているため、持ち運びしやすくなっています。

FIELDOOR(フィールドア)ワンタッチテント ヘキサゴン

FIELDOORのワンタッチテント ヘキサゴンは、簡単に設営・撤収ができるファミリーテントとして高い評価を得ています。
設営はテントを広げて紐を引っ張るだけと非常に簡単です。

テント本体だけでなく、ペグやロープ、ハンマーなど設営に必要な道具が揃っているので、忘れる心配もありません。
重量は約4.9kgと比較的軽量なので、力があまりない方でも運びやすいです。

Snow Peak(スノーピーク)アメニティドームエルフィールド AD-020

Snow Peakのアメニティドームエルフィールド AD-020は、オールシーズンに対応した高性能なファミリーテントです。
収容人数は5~6人と大型で重量は12kgありますが、大型テントの中では比較的軽量なタイプです。

生地にはテフロン撥水加工・遮光ピグメントPUコーティング・UVカット加工が施されています。また、耐水圧のある75Dポリエステルタフタも使用しているので、強い雨でも雨漏りせず快適に過ごせます。

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Coleman(コールマン)BCクロスドーム 270

ColemanのBCクロスドーム270は、非常にシンプルな構造でキャンプ初心者にもおすすめのテントとして知られています。
シンプルな構造でパーツが少ないことから設営も簡単です。

収容人数は4~5人で比較的広い前室も付いており、荷物を前室に置くことで広々とした空間を実現できます。手頃な価格でキャンプに必要な道具もすべて揃っているテントを探している方には特におすすめです。

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Ogawa(オガワ) ピスタ34

Ogawaのピスタ34は、3~4人用のドーム型テントです。シンプルな構造のテントなので設営・撤収が簡単に行えます。

重量は幕体とポールを合わせて約5.9kgとファミリーテントの中でも軽量で、セットの収納袋を活用すれば持ち運びもしやすくなります。
前面のパネルを張り出せば、日よけにも使えて便利です。

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持ち運びやすいおすすめ軽量テントまとめ

出典:Unsplash

今回はテント選びに重要な「重さ」、軽量のテントが適したシーンからテントの選び方、人数ごとのおすすめ商品までご紹介してきました。
持ち運ぶ距離や時間が長くなるのであれば、軽いテントがおすすめです。
重いと疲れてしまい、テント設営時には「へとへとでキャンプが楽しめなかった…」なんてことにもなりかねません。

また、「重さ」を意識して軽量のテントを選ぶこと以外にも、どんなキャンプスタイルを理想としているか、使用する人数によっても適したテント選ぶことが大切です。
現在は様々な種類のテントも販売されているため、今回ご紹介したおすすめの商品も参考にしつつ選んでみてください。

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