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投稿日:2019年5月21日 | 最終更新日:2021年8月17日
キャンプで活躍するテント
続いては、主にキャンプ場で使用することを目的とした場合に活躍するテントをご紹介します。基本的には車での移動を考慮して、テントの軽量さ、コンパクトさ、耐風性・耐雨性よりも、テント内での居住性や設営の簡易さ、バーベキューや焚き火などのキャンプ活動のしやすさを重視して選出しています。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)クレセント ドームテント M-3105
最初にご紹介したいのが、CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)の「クレセントドームテントM-3105」です。2本のポールをX型にクロスさせるシンプルな構造のドーム型テントです。最大3人まで泊まることができ、雨風をしっかり防ぐフルフライ仕様ながらも、シンプル構造ゆえに設営・撤収が容易で、バーベキューや焚き火などのアクティビティに時間を使うことができます。また、3人使用可能なフルフライ仕様テントの中では重量が2.5kgと軽量・コンパクトな上、メーカー希望小売価格が12,000円とリーズナブルなため、キャンプ初心者の入門テントとしておすすめです。テントを支えるペグや専用の収納袋もセットになった商品です。
Snow Peak(スノーピーク)アメニティドーム M
コールマンのタフワイドドーム4を検討される方がよく比較するテントが、Snow Peak(スノーピーク)の「アメニティドーム」というテントです。最大テント高が150cmですので、タフワイドドーム4と違って大人がテント内で立ち上がることは難しい高さではあります。しかし、アメニティドームは居住スペースの前に十分な広さを持つ前室があり、なおかつメッシュやテントで締め切ることができるので、虫除けや急な雨風にも対処することができるテントと言えます。前室部分に2つの出入り口、居住スペース後方にも1つの出入り口と合計3つの出入り口があるため、人の出入り、通気性の面でも優れたテントです。
登山で活躍するテント
登山でテントを利用しようとお考えの場合、キャンプ場で利用する場合とテントの選び方が異なります。第一に登山は「徒歩」でするため、テントを自分で長時間運ばなければなりません。つまり、軽量であること、コンパクトであることが最重要項目になります。第二に、山の天候は普段の生活よりも厳しいことが多く、雨や雪、強い風にも耐えうる機能を持っている必要があります。
MSR ハバNX
登山で活躍するテントとしてご紹介したいのが、MSR社の「ハバNX」というテントです。MSRはクライマーであったラリー・ペンバーシーという人物が設立した海外のアウトドアブランドです。ハバNXは1人用のテントで、総重量1,290gと非常に軽量な設計になっていながらも、快適な居住空間の確保を実現しています。最小限の1人用ドーム型テントながら前室も付いており、登山ギアや脱いだ靴などをたっぷりと収納することができます。また、機能面だけでなく、スタイリッシュなデザインも人気を集める理由になっており、本格的な登山利用者だけでなく、バイクや自転車で移動するソロキャンプ愛好者からも「いつかはMSRのハバNXを」と憧れられるテントとして有名です。
アライテント エアライズ 1
アライテントは埼玉県の拠点を置く日本のアウトドアブランドです。多くのアイテムが熟練した職人によるハンドメイドで作られており、高品質なことに定評があります。実際、アライテント製品について検索してみても、マイナスの口コミを探す方が難しいほど好評価な声が多く、ベテラン登山家からも選ばれ続ける所以です。アライテントの「エアライズ1」というテントは1人用のドーム型テントで、総重量は1,360gと軽量かつコンパクトに設計されており、登山で利用するテント選びの最重要項目をクリアしています。なおかつ、防水性能も高いこと、干したときの乾きの早さ、山の環境に応じてより最適な機能を追加するオプション製品の豊富さという理由から、「山岳テントの完成形」とまで呼ばれています。