投稿日:2021年12月3日 | 最終更新日:2023年12月28日
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最終更新日:2023/12/28
こんにちは、夏が終わって虫もいなくなり、過ごしやすくなったキャンプを満喫しているhide.8.atuです。
今回は、私が愛用しているDOD(ディーオーディー)のバッグインベッド(コット)を紹介させていただきます。
皆さんはキャンプの際に、寝床はどういったスタイルで設営しているでしょうか?固い地面やでこぼこした地面に対して、グランドシートとマットだけでは寝づらいですよね。翌朝に体を痛めてしまった経験がある方もいるでしょう。しかし、厚手のインフレーターマットでは荷物がかさばりすぎてしまったり…なんてことも。
そんな悩みが解決できるアイテムが、今回紹介するバッグインベッドなのです。
DOD バッグインベッドの商品概要
素材
生地:ポリエステル
フレーム:アルミニウム
サイズ
使用時:約W183cm×D72cm×H15.5cm
収納時:約W51cm×D16cm×H12cm
重量:約2.6kg
静止耐荷重:120kg
参考価格:11,950円(税込)
カラー:ブラック、タン、カーキ、ベージュ
商品ページ:DOD バッグインベッド
※私が使用しているものは旧モデルであり、現在はキャリーバッグが仕様変更されております。
持ち運びが楽
私がこのバッグインベッドを好んでいる理由の一つは、持ち運びの便利さにあります。わずか幅51cm×16cm×12cmほどのサイズに、この大きなコットがコンパクトに収納されるからです。
「キャンプの荷物は極力減らしたい」というのは、多くのキャンパーが考えていることではないでしょうか?とだと思います。移動が車であればある程度の積載量は問題ないと思いますが、バックパックでのソロキャンプなどでは、荷物の大きさや重量は小さければ小さいほど助かるものです。
私は、ソロキャンプには愛車のジムニー(JB23)を使っているのですが、荷台が狭いのでバッグインベッドのコンパクトさには大変助かっています。これなら、キャンプツーリングでも重宝されそうですね。
写真にはありませんが、バックパック一つのミニマムキャンプをした際も、このコットをリュックに括り付けて持ち運びました。
内容物をチェック
キャリーバッグの中には、両サイドのフレームと脚部分のフレームが入っており、それぞれのパーツはしっかりとした作りになっています。
生地も厚めで張りがあるため、少し寝返りを打ったぐらいではビクともしませんでした。さらに、私は体重が60kg程ですが、2年ほど使用しても未だにまったくヘタっていません。
キャリーバッグのウサギのマークが可愛いですね。現在の仕様も同じマークが入っています。
組み立ての流れ
まずは両サイドにポールを通しますが、この作業自体はとても簡単です。
ポールには組み立てを簡単にしてくれるショックコードが入っているので、普通に伸ばせば接続されます。
生地が少し硬めなので、ポールを穴に差し込むときは(写真のような)節々の穴から飛び出すことがありますが、ゆっくり落ち着いてやれば大丈夫です。
次に唯一の難関があります。
足になるフレームを4本、サイドのポールに接続するのですが、「女性の力では少し難しい」といった口コミを見かけます。そこで、私があみ出した方法があります。
まず、コットを横向きにして下を片足に乗せます。こうすることで、コットが地面について汚れるのを防ぎながら、接続のために力をかけても滑りづらくなります。
そして、上の接続部分に前かがみになるように自分の体重をかけて、フレームをポールにはめ込みます。単に腕力だけでなく自分の体重の力も加わり、比較的楽に接続が可能になりました。これはなかなかのアイデアだと思うのでぜひやってみてください。一発ではまった瞬間が気持ちいいですよ。
所要時間は、5分かからないくらいで完成させられました。
使用感
冬場は、コットの上に直接寝袋を置いて使うと、地面からの冷え込みがあるので、エアマットにラグを敷いてから寝袋をのせています。
このコットのおかげで、いままで翌朝は体中が痛くてテンションが低かったのが、嘘のように快適に熟睡できるようになりました。このコットの高さがまた便利であり、ロースタイルの椅子としても活用ができますので、何かと使い勝手が良いと思います。
下の隙間には、写真を撮る際に写したくないもの等を隠しておくこともできます。ソロキャンプではロースタイルを好む私にとっては、自分のスタイルにピッタリのコットです。
片付けの流れ
片付けは、組み立ての工程を逆に行うだけなので、特に難しい作業はありません。4本の足のフレームも同じ要領で体重をかければ簡単に外れます。
1つだけ片付けの際に注意する点は、両サイドのポールを生地から引き抜くときです。
サイドのポールはショックコードが入っているので、組み立てやすい反面で引っ張るとすぐに外れてしまいます。
そのため、慌てて引き抜くと、ポールが生地の中ではずれてしまい出てこなくなってしまいます。ゆっくり下からも押しながら引き抜きましょう。
あとはくるくると生地に巻き込んで、キャリーバッグに入れてしまえば完了です。
旧仕様のキャリーバッグは、上手に入れないとキツキツになってしまうので片付けには工夫が必要です。慣れてしまえば大丈夫なんですけどね。
それにしても、こんなにコンパクトに収まるとはビックリです。
まとめ
私のソロキャンプはロースタイルが基本です。DODのバッグインベッドは、このようなパップテントにもとてもよく似合います。
大きすぎず小さすぎず、絶妙なサイズのこのコット。他のソロ用テントのインナーにも入れることができます。先日も、バンドックのソロティピー1tcのインナーにもいれて利用しました。もちろん、タープ泊でもオッケーです。
使い勝手が良くコンパクト収納ができ、快適な寝床を作ってくれるDODのバッグインベッド。このコットが皆さんの快眠を約束してくれます。
(TAKIBI内のDODについての記事はこちら)