投稿日:2021年11月24日 | 最終更新日:2021年12月1日
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お酒を気軽に持ち運んで楽しむために、「スキットル」が役立ちます。
そこで今回は、スキットルの特徴や選び方についてご紹介します。
後半にはおすすめのアイテムを厳選して10個ご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
キャンプやBBQなどで役立つスキットルとは
キャンプやBBQなどでお酒を気軽に楽しむために、スキットルは非常に役立ちます。
スキットルとはポケットに入るような小型の水筒のことで、ウイスキーやブランデーなどのアルコール度数の高いお酒を携帯できます。
映画やドラマなどでもポケットから出した小型の水筒からアルコールを飲む映像を観て憧れを抱く人も多いです。
形状は後ろのポケットに入れやすいよう湾曲していることが多くなっています。
持ち運びできるお酒は蒸留酒が一般的とされており、日本酒やワイン、ビールの携帯には向きません。蒸留酒以外では風味が時間経過によって変化してしまう可能性があるためです。また、甘いリキュールなどのお酒も中がべたつきやすくなって手入れが大変なので避けましょう。
スキットルの素材は色々ある!
映画やドラマのイメージから、銀色のステンレスやチタン素材が多いと思われがちですが、実はスキットルに使用されている素材は様々です。
それぞれ素材によってメリット・デメリットがあるので、どちらも把握した上で選ぶようにしてください。ここからは、素材別に特徴をご紹介していきましょう。
ステンレス製
ステンレスは普通の水筒にも用いられている素材なので、その丈夫さと価格は折り紙付きです。
丈夫で手入れもしやすく、価格も安価なので初めてスキットルを購入する際にもおすすめできます。
軽量で持ち運びしやすいメリットもありますが、お酒に金属臭が移ってしまうデメリットもあります。お酒本来の風味を楽しみたい方にはおすすめできません。
チタン製
チタン製はステンレス製よりも耐久性に優れているだけでなく、軽量で錆びにくいメリットもあります。
金属臭もお酒に移りにくいので、お酒本来の風味を損なわずに持ち運べます。ただし、その分価格が高くなっているので初めて購入する方には手が出しづらいです。
ピューター製
ピューター製は、不純物を吸収するスズが多く含有している合金を用いています。
イオン効果が高く、お酒の味をまろやかにしてくれるのも特徴的です。柔らかく加工しやすい素材なので、デザイン性の高いアイテムが多いです。
柔らかい素材であることから、衝撃によっては変形することや傷つきやすいです。また、価格も高価なものが多くなっています。
プラスチック製
気軽に楽しみたい方であれば、プラスチック製もおすすめです。
安価で金属に比べて軽量、さらに手入れもしやすいなどメリットが多くあります。カジュアルに使いやすいプラスチック製は、加工も簡単なので色々な形状やデザインから好みのアイテムを選べます。
ただし、熱に弱いデメリットがあるので手入れする際には注意が必要です。商品の耐熱温度をあらかじめ確認しておくようにしましょう。
スキットルを選ぶポイント
スキットルは様々な素材から選べますが、素材以外にも選ぶポイントを押さえておくことが大切です。ここからは、スキットルを選ぶポイントを3つご紹介していきます。
持ち運びやすい容量・軽量で選ぶ
スキットルはお酒を手軽に持ち運ぶのに特化した水筒です。
そのため、持ち運びやすい容量や軽量さで選ぶようにしてみてください。ポケットに入れて持ち運ぶのであれば容量は200mlがおすすめです。
軽量さを重視するなら100mlほどの容量を選ぶようにしてください。少ないと感じるかもしれませんが、200mlでもウイスキーであればショットグラス7杯ほどになります。
フタのタイプを確認する
スキットルを選ぶ際には、どのようなフタがついているかも確認しておくことをおすすめします。
アウトドアフィールドで使用するとなると、どうしてもフタを紛失してしまいやすいです。スキットルのフタは小さいので、紛失すると見つけられないことも多くあります。
フタのタイプとしては、ペットボトルのフタのように取り外すタイプと本体に付いて紛失しにくくなっているタイプの2通りあります。こだわりがなければ、本体に付いて紛失しにくいタイプを選ぶようにしてください。
なるべく漏斗付きの商品を選ぶ
スキットルを選ぶ際には、なるべく漏斗付きの商品を選ぶことをおすすめします。スキットルの口はほとんどが小さく作られているので、お酒を漏斗なしで注ぎ入れることが非常に難しいです。
漏斗付きであれば、スキットルの口に合わせたサイズとなっているので、スムーズに注ぎ入れられます。
漏斗自体は別途で購入できるので付いていなくても問題ありませんが、サイズ確認が必須となるので漏斗付きが安心です。
キャンプ・BBQにおすすめのスキットル10選
キャンプやBBQにお酒を持ち運ぶ際にスキットルは非常に便利です。
しかし、調べてみると様々なアウトドアブランドからいくつも販売されているので、どれを選んだらいいのかと悩んでしまうことも多いです。続いては、おすすめのスキットルを厳選して10個ご紹介していきます。
Snow Peak(スノーピーク) チタンスキットルM
スノーピークのチタンスキットル Mは、容量が140mlのコンパクトなスキットルです。湾曲したボトルにブランドロゴが刻まれているシンプルデザインで、スキットルの中でも高い人気を誇ります。
チタン製なので、金属臭もほとんどなくお酒の風味を損なわずに持ち運べます。
漏斗も付属しており、お酒を入れる際も安心です。シンセティックレザーケースも同梱されているので、表面の傷も防げるようになっています。
STANLEY(スタンレー) クラシックフラスコ
STANLEYのクラシックフラスコは、ステンレス製のスキットルで錆びに強く耐久性にも優れています。
見た目も無骨でかっこいいと人気です。ハンマートーン加工したグリーンとメタリックなロイヤルブルーの2色展開となっています。
フタは大きめで中身の詰め替えがしやすいだけでなく、滑り止めとストッパーも付いているので開閉時にも非常に便利です。
かっこいいデザインと機能性が両立しているものを探している方におすすめできます。
STANLEY(スタンレー) マスターフラスコ
スタンレーのマスターフラスコは、手のひらサイズでコンパクトながら230mlの容量があります。重厚感あるデザインでスタンレーならではのカッコよさを演出しています。
ステンレス製で食洗器にも対応しているタイプなので手入れも簡単です。
フタも本体と一体型になっているので、紛失しにくく便利です。
口が広めに設計されており、お酒を入れやすく飲みやすくなっています。しっかりと閉まってくれるので、フタの隙間から漏れる心配もありません。
佐藤金属興業 バッカスウィスキーボトルオールステン
佐藤金属興業のバッカスウィスキーボトルオールステンは、シンプルでステンレスの光沢が美しいデザインです。
水切れしやすいようボトルの天板はアーチ状になっています。ステンレス製なので頑丈で錆びにくく、使いやすいスキットルです。
容量は200mlですが、コンパクトサイズなのでパンツの後ろポケットにも入れやすく持ち運びにも便利です。
漏斗も付いてくるため、お酒を注ぎ入れるのも簡単にできます。
DUG(ダグ) スキットル
DUGのスキットルは、フタと本体が一体型になっているのでフタの紛失防止に便利です。素材はステンレスなので、錆びにくく頑丈さも十分です。
価格が安価なので購入しやすいスキットルとも言えます。
形状は緩いアーチ状になっているので、パンツの後ろポケットにも入れやすくなっています。容量は240mlあるので、少し多めにお酒を持っていきたい時にもおすすめです。
オーディオファン スキットル
オーディオファン スキットルは、118ml~530mlまでの豊富なサイズ展開が魅力的です。全6サイズある中から、自分好みのサイズを選べます。
価格も控えめなのでサイズ違いで購入してみるのもおすすめです。
デザインは非常にシンプルで、ブランドロゴなども一切ありません。
湾曲したステンレスボディはポケットにも入れやすくなっています。
フタが本体と一体型になっているのでフタを紛失するリスクもありません。
Boundless Voyage(バウンドレス ボヤージュ) チタン製ヒップフラスコ
Boundless Voyageのチタン製ヒップフラスコは、軽量で耐久性に優れたチタン製のスキットルです。
フタと本体が一体化しているので、フタを失くす心配もありません。漏斗も付属しているので、お酒を注ぎ入れる際にも便利です。手にフィットするU型のボディで持ち運びもしやすくなっています。
A.E.Williams(エー・イー・ウィリアムス) スキットル ハンティング
A.E.Williamsのスキットル ハンティングは、その名の通りスキットルのボディにハンティングの彫刻が施されているデザイン性の高いアイテムです。
ボディのデザインに合わせてフタも薬莢(やっきょう)を模したものとなっているので、とてもオシャレです。専用の箱も付属しているので、ギフトにも最適ですよ。コンパクトなサイズ感ですが、容量は180ml入るようになっています。
Fire-Maple(ファイアーメープル) バッカス チタンスキットル
Fire-Mapleのバッカス チタンスキットルは、重量が88gと非常に軽量でサイズもかさばりにくいよう設計されています。使用されているチタンの純度が高いことで錆びにくく、耐久性に優れたスキットルです。
光沢を抑えたマットな質感で落ち着いた魅力も兼ね備えています。
本体とフタがリンク機構によってつながっているので、フタを紛失しにくく配慮されています。
Pinder Bros(ピンダーブロス) クッションハンマード
Pinder Bros クッションハンマードは、ボディの表面にクッションハンマード加工が施されたおしゃれなデザインが特徴的です。
ピューター製なので、お酒本来の旨味を楽しみたい方におすすめです。厚みは2cmほどしかないのに、容量が170mlあるのでコンパクトながらしっかりとお酒を楽しめます。
キャンプにお酒を持っていけるおすすめスキットルまとめ
今回は、キャンプやBBQにお酒を持っていくのにおすすめのスキットルをご紹介してきました。
スキットルは海外の有名な映画などでも用いられていることから、憧れている方も多くいます。
素材や容量、デザイン性など様々なスキットルが登場しているので、ぜひキャンプやBBQ前に自分好みのスキットルを探してみてください。