投稿日:2021年11月15日 | 最終更新日:2023年2月9日
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こんにちは。柴犬と赤ちゃん連れキャンパーのfamcamです。
皆さん、冬キャンプの準備は始めていますか?
まず思い浮かぶところだと、ストーブや薪ストーブの購入をされていると思います。
しかし、夜の就寝中にストーブをつけたまま寝るのはやはり危ないですし、薪ストーブも限界がありますよね。
特に小さな子どもがいる子連れキャンパーは火傷の心配もありますし、なかなか対策が大変です。
そんなご家庭には、やはりポータブル電源は必須ではないでしょうか。
今回はTogoPower(卜ゴパワー)のポータブル電源「BALDR PIONEER500」を実際に使ってみてわかった、その魅力をたっぷりご紹介していきます。
TogoPower(卜ゴパワー)ってどんなメーカー?
TogoPower(トゴパワー)は、2019年にロサンゼルスで設立されました。
テスラのバッテリーエンジニアを集めて、14年間リチウムイオン電池の応用製品を研究開発。
「どこでも電源を確保、エコなパワーを与えてくれる」を理念に、ポータブル電源、ソーラーパネルを提供している会社です。
日本だと2020年に、埼玉県でポータブル電源支社が設立されました。
販売しているのはポータブル電源とソーラーパネルで、オレンジ色のBALDER PIONEERシリーズと黄色のTogoPower ADVANCEシリーズがあります。
幅広い容量のモデルが出されているので、自分に合った1台を是非見つけてみてください。
TogoPower BALDR PIONEER500 商品概要
本体寸法:幅201mm、奥行き290mm、高さ200mm
本体重量:約6.1kg
容量:461Wh(22.2V 20.8Ah)
出力ポート
AC出力×2:100V,50/60Hz
DC×2:12V/10A
シガーソケット×1:12V/10A
USB出力
・USB-C出力×1:5V〜20V
・QC3.0出力×3:5V/9V/12V
ワイヤレス充電×1:10W
使用温度:0〜40℃
保管温度:-10〜40℃
参考価格:57,200円(税込)
商品ページ:TogoPower BALDR PIONEER500ポータブル電源
使ってみてわかった魅力
トゴパワーのポータブル電源の魅力を7つのポイントに分けてご紹介します。
大容量の461Wh/Max500W
最大の魅力はその容量です。
幅201mm、奥行き290mm、高さ200mmと小型サイズですが、500Whの大容量ポータブル電源となっています。
重量は約6.1kgと、女性には多少重たいと感じるかも知れませんが、車中泊など車内での利用はもちろん、ファミリーキャンプのでの使い勝手も非常に良いと思います。
様々な電化製品やPC、スマートフォンの充電も対応可能です。
ご参考までに、電化製品の使用可能回数/時間は以下の通りです。
・ノートパソコン(50W):約9回
・スマホ(12W):約40回
・Nintendo Switch(18W):約25回
・32インチテレビ(60W):約6時間
3通りの充電方法と4通りの出力が選べる対応力の高さ
BALDR PIONEER 500の入力と出力は下記の通りです。
入力
ACコンセント
DCシガーソケット
ソーラーパネル(別売り)
出力
AC出力×2:100V,50/60Hz
DC×2:12V/10A
USB-C出力×1:5V〜20V
QC3.0出力×3:5V/9V/12V
ACコンセントによる家庭用コンセントからの充電と、DCシガーソケットによる車での充電、そして電源フリーなソーラーパネルでの充電と、場所を選ぶ事なく本体への充電が可能です。
出力では、家庭用コンセントを必要とするAC出力を標準搭載。
PCやスマートフォンはもちろん、LEDランタン、電気毛布やポータブル扇風機など様々な電化製品に給電・充電が可能です。
また、全てのポートを使用すると、最大で8台の給電・充電が可能です。
ワイヤレスチャージャーでスマホも充電可能
10Wのワイヤレスチャージャーが搭載されているため、スマホをポータブル電源上部の充電エリアに置くだけで充電が可能です。
ケーブルに繋げる必要がないのはとても便利です。
各出入力ポートにカバー付き
各出入力ポートにカバーが付いているので、トラブルの原因となる水の侵入や異物の侵入を防いでくれます。
使用する際は、カバーを外して上部のスイッチを押すと使用出来ます。
終了する際は、点灯している緑のスイッチを押すと供給が終わるので、コンセントを挿したままにしておいても問題ありません。
スイッチのオン・オフで楽に切り替えられるのも魅力的です。
バッテリー残量が一目でわかる液晶画面
最新型液晶デザイン(SOCディスプレイ技術)が採用されているため、電池状態が%表記ですぐ確認できます。
また、バッテリー残量が20%以下の場合、画面に「TO EMPTY」という通知機能があり非常に分かりやすいです。
その他にも、出入力のワットの表示やフル充電までの所要時間・異常温度警告機能と嬉しい機能がいっぱいです。
スタイリッシュなデザイン性
グレーにオレンジのカラーで、とてもスタイリッシュで格好いいデザインです。
また、持ち手のハンドルは折りたたむことも出来るため、充電中の機器をさっと上に乗せれたり、収納する際には何か他のものと重ねておいたりすることもできます。
持ち手のハンドルを折りたたむ事ができないタイプは、自宅や車内で収納したりする場合に案外場所に困ってしまうので、この点はかなり重要です。
ハードな使用にも耐えうる高い安全性を実現
安全性の高いテスラ系リチウムバッテリーが採用されており、また以下の安全認証も取得されています。
・ FCC(北米無線通信規格)
・ RoHS(ヨーロッパにおける環境規制)
・ UN38.3(国連輸送勧告試験)
そのため、 0~40℃という過酷な環境下においても、問題なく使用する事が可能です。
最先端BMS(バッテリーマネジメントシステム)が搭載されているため、バッテリー自体の劣化を軽減し、寿命の延命を実現しています。
ソーラーパネルがセットであると嬉しいこと
・連泊キャンプに対応できる
・災害時の備え・非常電源として
・電気代節約になる
一般的にピクニックなどのデイキャンプ利用なら300~500Wh、キャンプや車中泊で使うなら500Wh以上、防災目的で備えるなら1000Wh以上のものを選ぶのがおすすめされています。
しかし、1000Wh以上のものとなると容量が大きい分、サイズも大きく、また高額になるため、なかなか手が出しにくくなってきます。
そんな時におすすめしたいのが、ソーラーパネルです!
ソーラーパネルがあれば、「連泊だから節約しないと…」と電池容量を気にする心配がありません。ソーラーパネルだと最短で約6時間ほどでフル充電が可能となっています。
まとめ
今回実際にキャンプで活用した、トゴパワーのポータブル電源「BALDR PIONEER 500」。
大容量なのはもちろん、機能やデザインも非常に魅力的。
また、アウトドアシーンだけでなく、地震や停電などの災害時の備え・家庭の非常用電源として活躍してくれるアイテムとなっているので、防災意識が高まる今、これからますます注目されていくのではないかと思います。
是非トゴパワーのポータブル電源を活用して、快適な冬キャンを楽しみましょう!
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