キャンプの雰囲気が盛り上がる灯油ランタン!おすすめ商品7選

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キャンプギアの中でも雰囲気を盛り上げてくれるランタンの存在は欠かせません。
現在販売されているランタンには様々なタイプがあり、それぞれの好みやキャンプスタイルに合わせて便利に選べるようになっています。

今回はランタンの中でも人気の高い「灯油ランタン」について、特徴や選ぶ際のポイント、さらにおすすめの商品もご紹介します。
ランタンを購入しようと検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

灯油ランタン(ケロシンランタン)とは

灯油ランタン(ケロシンランタン)とは
出典:PIXTA

温もりを感じられる光が魅力的な灯油ランタンは、オイルランタンとも言います。
燃料を使用することからテント内の灯りにはおすすめできませんが、メインランタンやテーブルランタンとして活躍します。まずは、根強い人気を誇る灯油ランタンがどのようなものなのか解説していきます。

灯油を使ったオイルランタン

灯油を使ったオイルランタン
出典:PIXTA

オイルランタンは燃料にホワイトガソリンやパラフィンオイル、アルコール、灯油などを用いるランタンです。灯油ランタンはその名の通り灯油(ケロシン)を燃料にしており、「ケロシンランタン」と呼ばれることもあります。
※ホワイトガソリンを燃料にするランタンはガスランタンと呼ばれることが多いですが、本記事ではオイルランタンとしてお話させていただきます。

灯油ランタンには2種類ある

灯油ランタンには加圧式と非加圧式の2通りあります。
灯油ランタンを選ぶ際、どちらかを確認してから購入しましょう。それぞれの特徴を解説していきます。

加圧式

加圧式の灯油ランタンは、灯油を入れてからポンピングし、燃料タンク内の圧力を上げて灯油を気化させることで点火します。圧力をかけるためのポンピングが必要となりますが、小型のランタンでも光量が100W電球以上の明るさを保てる特徴があります。そのため、メインランタンにおすすめです。

非加圧式

非加圧式の灯油ランタンは、ドイツにあるフュアーハンドというランタンメーカーが採用している仕組みを用いて火を灯します。ハリケーンランタンと呼ばれることもあります。

灯油を入れたら内部にある芯に十分染み込ませます。灯油はどんどん芯の上部に染み込んでいくので、染み込み終わったら芯に火を点けます。明るさは加圧式に比べ暗くはなるものの、燃費が良く風にも強いのが特徴的です。

灯油ランタン(ケロシンランタン)の特徴

灯油ランタン(ケロシンランタン)の特徴
出典:Unsplash

灯油ランタンは、火の灯し方によって種類が分けられています。
燃料や火の灯し方以外にはどのような特徴があるのか、ここから解説していきましょう。

暖かみのある灯りが雰囲気を盛り上げる

暖かみのある灯りが雰囲気を盛り上げる
出典:PIXTA

灯油ランタンは、暖かみのあるオレンジ色の灯りが魅力的です。サイトに一つ灯油ランタンがあるだけでキャンプ場の雰囲気をムーディーに盛り上げてくれます。

燃費が良く、ランニングコストが安い

灯油ランタンは燃費が良く、ランニングコストが安く済むことも人気の理由に挙げられます。燃料の中でも灯油自体がリーズナブルで手軽に購入しやすいことから、ランニングコストも抑えやすくなっています。

非加圧式は燃費が良いので、コストパフォーマンスの高いキャンプを楽しむことができます。

灯油ランタン(ケロシンランタン)を選ぶ時のポイント

灯油ランタン(ケロシンランタン)を選ぶ時のポイント
出典:Unsplash

灯油ランタンは加圧式・非加圧式から選ぶことになりますが、他にも用途に合わせた明るさであるか、メンテナンスしやすいかにも注目して選ぶようにしましょう。続いて、灯油ランタンの選び方のポイントを詳しく解説していきます。

用途に合わせて種類を選ぶ

灯油ランタンを選ぶ際には、どのような用途で使いたいのかを明確にしてから種類を選んでください。加圧式は光量が100W以上になるものもあることからメイン照明に、非加圧式は長時間の使用に向いているので間接照明などに用いる際におすすめです。

用途に合わせて明るさを確認する

灯油ランタンの明るさの単位は、CP(キャンドルパワー)やcd(カンデラ)、lm(ルーメン)、W(ワット)で表されています。どの単位も数値が大きければ大きいほど光量が多いことになり、より明るく広範囲にわたって照らせます。

メイン照明に灯油ランタンを用いるのであれば、CP・cd・Wが200以上であること、lmは1,000以上あればキャンプサイトを明るく照らしてくれます。間接照明として長時間使用する際には、そこまで明るくなくても問題ありません。

メンテナンスのしやすい灯油ランタンを選ぶ

灯油ランタンは種類によってメンテナンスのしやすさが異なります。

加圧式は使用しているパーツが多く、構造が複雑になっていることから定期的なメンテナンスを必要とします。点火する際も慣れが必要なため、キャンプ上級者に向いています。

一方、非加圧式はシンプルな構造となっているのでメンテナンスもしやすくなっています。定期的に芯を交換する必要がありますが、基本的に簡単に扱うことができるため、キャンプ初心者におすすめです。

キャンプにおすすめの灯油ランタン(ケロシンランタン)7選

キャンプにおすすめの灯油ランタン(ケロシンランタン)7選
出典:Unsplash

灯油ランタンはキャンプの雰囲気を盛り上げる大切なアイテムです。

しかし、灯油ランタンは加圧式・非加圧式があるだけでなく、様々なメーカー・ブランドから登場しているので、どれを選べばいいのか悩んでしまいます。そこでここからは、キャンプにおすすめの灯油ランタンを厳選してご紹介していきましょう。

Petromax(ペトロマックス) HK500

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Petromax HK500は加圧式の灯油ランタンで、約400Wもの光量が特徴的です。

レトロなデザインで多くのキャンパーから愛されている灯油ランタンですが、キャンプ以外にも軍隊などで用いられることがあります。

パーツは200以上あるとされ、一つひとつをドイツの工場で仕上げているこだわりのランタンです。

ランタンとは別売りになっていますが、Petromaxのラジエーターやプロテクションシートと併せて使うことで暖房器具としても活躍します。他にも、クッキングトップと組み合わせれば調理にも使えることから、様々なシーンで活躍するランタンです。

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DIETZ(デイツ)ハリケーンランタン

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DIETZ ハリケーンランタンは非加圧式の灯油ランタンで、取り扱いがとても簡単です。誰でも扱うことができるので、停電や災害時にも活躍します。

他のメーカーの灯油ランタンに比べて、燃料タンクの容量が大きく、燃焼時間も長いという点が特徴です。

持ち手が付いていることから、持ち運びにも便利です。

明るさは白熱電球15Wほどですが、見た目もおしゃれで、なおかつ実用性も十分。初心者におすすめのランタンです。

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FEUERHAND(フュアーハンド) ベイビースペシャル 276

FEUERHAND(フュアーハンド) ベイビースペシャル 276 モスグリーン 12621

ドイツのランタンメーカーFEUERHANDのベイビースペシャル 276は、豊富なカラーから選べる非加圧式の灯油ランタンです。表面には錆びにくいよう亜鉛メッキが施されています。強い風が吹いても火が消えにくくなっており、安定して使うことができます。

燃料タンクの容量は340mlで、燃焼時間は20時間以上に上ります。燃料は灯油以外にパラフィンオイルにも対応しています。暖かみのある5Wほどの灯りなので、キャンプでゆっくり過ごしたい時におすすめのランタンです。

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100年以上愛され続けるオイルランタン フュアハンドベイビースペシャル276ジンク

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CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)CS オイルランタン

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ 防災用 ランタン ライト 照明 CS オイルランタン (中) 幅160×...

CAPTAIN STAG CS オイルランタンは、大・中・小の3サイズから選べるようになっており、様々な用途に活躍します。

ブロンズカラーは3サイズ展開、レッド・ブラック・カーキは中サイズのみの展開となっているので、キャンプスタイルや好みに合わせて選んでみてください。

ブロンズカラーはキャンプだけでなく、自宅インテリアとしても活躍するほど美しいデザインとなっています。それぞれ本体には銅メッキを施した鉄、ホヤには耐熱温度が130度のガラスを採用しています。非加圧式なのでメンテナンスも簡単です。

Coleman(コールマン)ケロシンランタン

Colemanのケロシンランタンは加圧式の灯油ランタンで、明るさは200W強あるのでキャンプサイトのメイン照明に向いています。タンク容量は950ccあり、点灯時間は5~7時間と非常に燃費の良いランタンとも言えます。見た目はレトロなアメリカンランタンとなっているので、オシャレな雰囲気のキャンプを楽しみたい時に最適です。

Vapalux(ヴェイパラックス) M320

Vapalux ヴェイパラックス M320 イギリス製 アーミーグリーン Army Green ケロシンランタン

Vapalux M320は、加圧式灯油ランタンの中でも1912年から続くWills&Bates社の技術を引き継いだ伝統あるランタンとして有名です。1台ずつハンドメイドで丁寧に作られています。明るさは60Wとなりますが、燃料タンクの容量が1Lと燃焼時間も10時間ほどあるランタンです。

使い方は簡単で分解も問題ありませんが、ジェットクリーナーの交換時のみフレームにある大型ナットを外さなければなりません。日本語の説明書も付いているので、伝統あるランタンを求めている方はぜひ購入を検討してみてください。

Miners Lamp E.Thomas & Williams

イギリス製 アンティークランプ トーマス&ウィリアムズ GOLD Miners Lamp E.Thomas & Williams

Miners Lamp E.Thomas & Williamsはイギリス製のオイルランタンで、非加圧式が採用されています。

真鍮という黄銅を磨き上げて仕上げていることから、重厚で高級感ある見た目でイギリス皇室にも献上されており、現在では贈答品として高い人気を誇ります。燃料は灯油の他にもパラフィンオイルを用いることも可能です。

ホヤの上部が非常に高温になりやすいので、使用中はホヤから上は素手で触らないように注意する必要があります。真鍮は使用するほどに色調の変化も楽しめるようになっているので、長く愛用したいランタンをお探しの場合にもおすすめです。

キャンプにおすすめの灯油ランタン(ケロシンランタン)のまとめ

キャンプにおすすめの灯油ランタン(ケロシンランタン)のまとめ
出典:Unsplash

今回は、キャンプの雰囲気づくりに欠かせない灯油ランタンの特徴から選び方、おすすめのランタンまで併せてご紹介しました。

灯油ランタンは燃費が良く、ランニングコストもあまりかからないことからキャンプ初心者におすすめです。
今回ご紹介した灯油ランタンは、加圧式・非加圧式いずれもデザイン性に優れているだけでなく高い機能性も併せ持っているので、用途と好みに合わせて選んでみてください。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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