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キャンプでテントを設営する際に欠かせないアイテムと言えば、グランドシートです。
グランドシートをテントの下に敷くことで、テント自体を保護することができます。
今回はグランドシートの様々な役割と、選ぶポイントを解説していきます。
中でも特におすすめのアイテムを6つご紹介するので、グランドシート選びで迷った際にぜひ参考にしてみてください。
テントの設営に必須!グランドシートの役割
なぜグランドシートはテントの設営に欠かせないアイテムなのでしょうか?
まずはテントの設営に必須と言われている、グランドシートの役割についてご紹介していきます。
テントの損傷や浸水を防ぐ
グランドシートの大きな役割は、テントの損傷や浸水を防ぐことです。テントの下にグランドシートを敷くことで、テントの底を保護することができます。石や釘があるとテントが傷ついたり穴があいてしまうことがあります。
グランドシートがあればテント自体の損傷を防ぐことができます。
また、雨が降った際、テントによっては底から雨が染みてしまう場合があります。
しかし、グランドシートをテントの下に敷いておけば浸水の心配もありません。さらに、湿気も遮断してくれるので、テントの中で快適に過ごすことができます。
底冷えの防止にも役立つ
グランドシートは、地面からの冷えを防ぐのにも役立ちます。
完全に冷気を遮断することはできないので、テント内にインナーマットや厚みのあるスリーピングマットを敷くなどしましょう。
レジャーシートの代用にもなる
グランドシートは、テントを設営する前の荷物置きや、ピクニックなどの行楽用のシートとしても代用することが可能です。普通のレジャーシートよりも厚めなので、長時間座ってもお尻が冷えにくいです。また、防水性に優れているので、土で汚れる心配もありません。
グランドシートを選ぶ時のポイント
グランドシートを選ぶ時のポイントを詳しく解説していきます。グランドシート選びの参考にしてみてください。
テントよりも小さいサイズを選ぶ
グランドシートを選ぶ時の1つ目のポイントは、テントのボトムよりも小さいサイズのグランドシートを選ぶことです。グランドシートがテントからはみ出してしまうと、その部分から浸水してしまいます。「大は小を兼ねるから」といって大きいサイズのグランドシートを選ぶことのないようにしてください。
また、テントの大きさや形状は色々あるので、注意が必要です。
「サイズ選びで失敗したくない」という方は、ブランドによってはテント専用のグランドシートを販売しているので、チェックしてみましょう。
防水性能をチェックする
グランドシートを選ぶ時の2つ目のポイントは、防水性能をチェックすることです。
グランドシートには、そのシートがどの程度の水圧に耐えられるか「耐水圧」が記されています。耐水圧の数値が高いほど性能が良いです。
キャンプで使う時には、1,500mm以上の耐水圧のものを選ぶようにしましょう。高山や雨が降りやすい地域でグランドシートを使う時には、耐水圧2,000mm以上のものを選ぶと安心です。
レジャーシートやブルーシートで代用は可能?
グランドシートの代わりに、レジャーシートやブルーシートで代用できるのでしょうか?結論から言えば、代用することは可能です。しかし、保温性や耐久性といった機能性はグランドシートに劣ってしまいます。
長くキャンプで活用していくならグランドシートを選びましょう。
おすすめのグランドシート6選
グランドシートは様々なブランドから販売されています。その中でもおすすめのグランドシートを6つご紹介していきます。
Coleman(コールマン) マルチグランドシート 210W
「マルチグランドシート 210W」は、コールマンの「ツーリングドーム/ST・LX」に対応しているグランドシートです。
2021年の新商品で、テントフロアを傷や汚れから守ってくれます。
テントの大きさに応じてシートの大きさを調整することができる仕様となっています。
丈夫な作りで撥水効果も高いので、テントの底がほとんど汚れません。耐水圧は約2,000mmです。
LOGOS(ロゴス)プレミアム グランドシート・WXL
ロゴスのテント「WXLサイズ」に対応しているグランドシートです。XLサイズもあり、XLは「XLサイズ」のテントに対応しています。
テント生地と同じ多機能素材がシートにも使われており、防水効果に優れています。
PVCコーティングが施されており、湿気や雨水をシャットアウトすることが可能です。冬場には、寒さ対策にも一役買う優れものです。
DOD グランドシート 2人用
DODが取り扱うテントにピッタリのグランドシートです。
厚手のポリエステル生地で、汚れや雨水からテントをしっかり守ってくれます。
ブルーシートのようにカサカサせず、レジャーシートとして使用することもできます。四隅にはショックコードが取り付けられており、ペグに引っかけるだけで簡単に設置できます。
耐水圧は5,000mmと非常に高性能で、高山や寒い場所での使用に向いています。3人用・5人用・6人用のサイズがあるので、テントの大きさに合わせたグランドシートを選びましょう。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) テントシート 240
C「UA-39CSクラシCAPTAIN STAG「UA-39CSクラシックス キャンプベースUV」と組み合わせるのに適しているグランドシートです。
テントの底に傷が付いたり汚れたりしないようにシートが保護してくれます。
サイズ展開が豊富で、長方形・正方形・多角形の様々な大きさと種類のグランドシートが販売されています。丈夫で防水性に優れている収納バッグも付属しているのでおすすめです。
BUNDOK(バンドック) グランドシート BD-529
「BDK-79TC ソロベース」や「BDK-75 ソロティピー」に対応しているグランドシートです。
中央部に穴が開いている作りになっているので、ソロティピーを設営する時に使いやすいようになっています。ソロティピー用のポール穴は、面ファスナーで開閉できる仕様です。
PU加工されたポリエステル生地でできており、耐水圧は約5,000mmです。防水性に優れているので、湿気が多い場所や高山などでの使用にも向いています。
ogawa(オガワ) テント用 PVCマルチシート 1406
オガワの「スクートDX6」に対応しているマルチに使えるシートです。
シートはPVC素材でできており、インナーテントの床下に敷くことで、湿気や汚れ・傷から守ってくれます。大きさや形状別にシートが販売されているので、豊富な種類から適したものを選ぶことができます。
高周波溶着によりシートに縫い目がないので、完全防水仕様となっています。そのため、耐水圧は10,000mm以上と高性能です。どんな場所でも安心して使用できます。
FIELDOOR(フィールドア) クッショングランドシート
厚さ5mmのシートの中にクッション材が入っているグランドシートです。クッション材が入っているので、地面からの冷気やゴツゴツ感を防ぐのにも効果があります。グランドシートとして使うだけでなく、レジャーシートとしても使用できます。
また、インナー用マットとして使うこともできるので、用途に合わせて使い分けられます。カバー部分は収納ポケット付きになっているので、ちょっとした小物を入れたい時に便利です。シートの裏はポリエチレン素材になっているので、雨や土でシートが汚れてもお手入れが簡単です。
テントを保護するおすすめグランドシートまとめ
グランドシートの役割は、テントの損傷や浸水を防ぐことです。
底冷えを防止するのにも役立つので、テント設営の際は必ず用意するようにしてください。グランドシートはテントよりも小さいサイズを選ぶようにし、1,500mm以上の耐水圧を備えているものにしましょう。
グランドシートには様々な種類があるので、テントと同じブランドのグランドシートを選ぶのが購入を失敗しないコツです。
推奨されているテントと合わせてグランドシートを購入してみてください。