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キャンプでは、調理をする時やロープを切る時などにナイフやマルチプライヤーを使う機会が多いです。
そのため、アウトドア用のナイフやマルチプライヤーを1つずつ用意しておくとキャンプでも役立ちます。中でも、GERBER(ガーバー)社のナイフとマルチプライヤーはキャンパーに非常に人気があります。
この記事では、キャンプにおすすめのガーバーのナイフやツールナイフについてご紹介します。ガーバーのナイフに注目していて、購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
GERBER(ガーバー)社とはどんなメーカー?
ナイフやツールナイフをご紹介する前に、まずはガーバー社がどのようなメーカーなのか、特徴や歴史などを解説していきます。
アメリカで誕生したナイフメーカー
ガーバー社とは、アメリカ合衆国のジョゼフ・ガーバー氏が1939年に創業して今も続いている老舗ブランドで、ナイフやマルチツールを扱っています。
キッチン用~アウトドア用まで幅広いナイフを取り扱っており、リーズナブルながらも耐久性・切れ味・デザイン性が高いのが特徴と言えます。
硬さのある木の枝や太めのロープも簡単に切れるので、ガーバーのナイフを愛用しているプロやアウトドア好きの方が多いメーカーです。日常生活からアウトドアまで様々な場面で活用できるガーバーのナイフは、家庭に1つ用意しておくと色々と役に立ちます。
創業から現在までの歴史
ガーバーは、元々ジョゼフ・ガーバー氏がオレゴン州のポートランドに広告代理店として1910年に創設したのが始まりです。その後、ジョセフ・ガーバーが顧客にプレゼントするためのナイフを鍛冶屋から大量に購入したことがきっかけとなり、創業時は広告代理店だったガーバー社はナイフ販売も開始。1939年にナイフブランドとして歩み始めました。
1987年にフィンランドの金物メーカーに売却されて以降は、安価で購入できるフィールドナイフを主に生産しています。1991年にはマルチプライヤーが人気を集めた結果世界的にもブランドの知名度が高まり、今では多くのファンが世界中にいるメーカーとなりました。また、1960~1970年に販売されたガーバーナイフは、「オールド・ガーバー」として現在もコレクターから人気があるナイフです。
ガーバーで扱うナイフの種類
ガーバーでは調理用からアウトドア用まで、幅広いナイフを取り扱っています。
ガーバーで手に入るナイフの種類についてアウトドアナイフを重点に詳しく解説していきます。どのようなナイフを取り扱っているのか知りたい人は参考にしてみてください。
フィックスドブレード
フィックスドブレードとは、1つの鋼材からブレードとタングが作られている固定刃のナイフを指します。シースと呼ばれる鞘にナイフを入れて持ち運ぶため、「シースナイフ」とも呼ばれています。シースに入れてナイフの刃を保護しながら持ち運べるため、キャンプやバーベキューなどのアウトドアで使用されることも多いです。
フォールディングナイフ
フォールディングナイフとは、ハンドルの内部にブレードを格納できる折りたたみ式のナイフです。開閉しやすく持ち運びに便利なため、アウトドアで特に重宝するナイフとなっています。片手で楽に扱えるので、使い勝手にも定評があります。
デザイン性・持ち運びのしやすさ・コンパクト性・扱いやすさなどを重視してナイフを購入したい人におすすめです。フォールディングナイフは、アウトドア以外にも様々なシーンで活用しやすいため、1本用意しておくと役立ちます。
ハンティングナイフ
ハンティングナイフとは、その名の通り「狩り」をする時に使用するナイフを指します。ガーバーのハンティングナイフは、どのような狩りをするのか・狩りの対象などに合わせて刃の長さやブレードのデザインを変えているのが特徴的です。刃の長さは7cm~15cm程度のものを取り扱っています。
ガーバーのハンティングナイフは切れ味が鋭く、狩りで獲物を仕留める際、柄に血が付着してもナイフが滑りにくいです。もし骨にナイフが当たったとしても、ナイフが欠けたり折れたりしにくい丈夫な作りも魅力的。
ツールナイフ
ツールナイフとは、プライヤーにマルチツールが備わったナイフです。ナイフ以外にもドライバーや栓抜き、カラビナなどが備わっているので、日常生活からアウトドアまで幅広く活用できます。
ガーバーはマルチプライヤー・マルチツールの生産にも力を入れており、ツールナイフの種類が多いです。爪やすりがあるものやボトルオープナーがあるもの、千枚通しや荷物フックがあるものなど様々なので、用途に合わせてツールナイフを選びましょう。
キャンプに持っていきたくなる!ガーバーのおすすめナイフ
キャンプでナイフ1本持っていけば、ロープを切ったり調理をしたりする時に便利です。ガーバーのキャンプに持っていきたくなるおすすめのナイフを5つご紹介します。ぜひナイフ選びの参考にしてみてください。
ベア・グリルス フォールディングシースナイフ
ベア・グリルス フォールディングシースナイフは、イギリスの冒険家であるベア・グリルスをモチーフにしているサバイバル用のフォルダーナイフです。
ブレード格納時の長さが約90mmとコンパクトで、キャンプで持ち運びがしやすいサイズ感になっています。
ハンドルにベルトクリップが備わっているため、ベルトやポケットにナイフを携帯させることも可能です。定期的にお手入れすることで、長く使用できるコスパに優れた1本です。
ウルトラライトLST
ウルトラライトLSTは、折りたたみ式で切れ味抜群のナイフです。持ち運ぶ際に刃が飛び出てしまわないようロック機能が付いているため、安心して持ち運びができます。
また、折りたたむ時に指を挟む事故防止のために安全装置が備わっています。軽くて丈夫で持ち運びしやすいので、キャンプ用に1つ折りたたみ式を持っておくと便利です。
パラフレームロックナイフ
キャンプで硬い枝や太いロープを切る時におすすめなのが、ガーバーのパラフレームロックナイフです。折りたたみ式のロックナイフで、ポケットクリップが付いていたり、お手入れしやすかったりと高い機能性も魅力的です。全長は153mmで、ナイフを折りたたんだ時の長さが78mmと、ズボンのポケットに収まるサイズでコンパクトな造りになっています。
ストロングアーム(半波)
ガーバーのストロングアームは、アウトドア用に作られた半波刃のナイフです。ステンレス製のブレード、耐熱性に優れたハンドル、そしてナイフをしっかり収納できる構造になっているのが特徴です。半波刃で手にフィットしやすいナイフで、木の枝などの硬いものもサクサク削れる切れ味を持っています。
サスペンション
ガーバーのサスペンションは、日常生活からキャンプや登山などのアウトドアまで、マルチに役立つツールが搭載されているプライヤー型のツールナイフです。
プライヤーのハンドル内部に各ツールが格納されており、サスペンション機能によって手が疲れにくくできています。
2種類のナイフ、プラスドライバー、マイナスドライバー、缶切り、栓抜き、はさみ、鋸、手荷物フック、カッター、ワイヤーストラッパー、千枚通しが備わっています。
キャンプで必要となる小道具が1つにまとめられているため、他のアイテムをわざわざ準備する必要もありません。
キャンプに持っていきたいガーバーのおすすめナイフまとめ
キャンプでは、コンパクトで切れ味の良いアウトドア用のナイフが1本あると非常に便利です。
ガーバーは、折りたたみ式のロック機能が備わっているナイフやマルチツールが搭載されているプライヤーを多く取り扱っているため、自分に合うナイフやプライヤーを選びやすいです。ガーバーのナイフとプライヤーを1つずつ用意しておくと日常生活でもキャンプでも役に立ちますよ。