キャンプナイフにおすすめ!オピネルナイフの魅力とおすすめ商品

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キャンプなどのアウトドアシーンで何かと役に立つのが、キャンプナイフです。
1つ持っておけば調理にはもちろん、焚き火で使用する枝を切ることなどにも使える非常に便利なアイテムです。
そんなキャンプナイフの中でも代表的なブランドと言われているのが、「OPINEL(オピネル)」です。

オピネルはその実用性の高さから、キャンプ初心者だけでなくベテランからも愛されているキャンプナイフとなっています。
今回はオピネルナイフの種類や人気の理由、選ぶ時のポイント、扱う時の注意点、メンテナンスのコツ、おすすめのオピネルナイフをまとめてご紹介していきましょう。

キャンプナイフとしても人気ブランドのオピネルとは?

OPINEL(オピネル) ステンレススチール #9 41439 【国内正規商品】

数あるキャンプナイフの中でも不動の人気を誇るブランド「オピネル」は、130年もの歴史あるフランスの老舗メーカーです。
フランスのサヴォワ地方で刃物職人を営んでいた父を持つ、ジョゼフ・オピネルが完成させたナイフで、現在に至るまでほとんどその形を変えていません。
非常にシンプルなデザインでありながら、天然素材にこだわったハンドルや両刃のブレード、安全なロック機構を備えているスタイルは、オピネル特有でもあります。

これまでオピネルナイフは、イタリアで開催された国際アルプス展において金賞を受賞し、ヴィクトリア&アルバート博物館においては「世界で最も美しいデザイン100のプロダクト」に選出されているなどの実績を持っています。
また、画家ピカソが愛用したナイフとしても有名で、古くから多くの人に愛されてきたブランドであることがわかります。


オピネルナイフは2種類

オピネルナイフは、主にステンレススチール製とカーボンスチール製の2種類展開となっており、それぞれ特性が異なります。どちらにもメリット・デメリットがあるので、それぞれご紹介していきましょう。

ステンレススチール製

OPINEL(オピネル) ステンレススチール #10 41441 【国内正規商品】

ステンレススチール製は、サビに強い特徴を持っているので初心者でも扱いやすいナイフです。
刃の幅も薄くて軽いので調理に向いていますが、切れ味はカーボンスチール製よりも劣ってしまいます。サビにくいですが、水気をきれいにふき取り、乾燥させるなどのメンテナンスは必要です。

カーボンスチール製

OPINEL(オピネル) カーボンスチール #6 41476 【国内正規商品】

カーボンスチール製のナイフは、「非常に切れ味が良い」という特徴を持っています。
魚や肉を切る時にも断面が崩れないほどです。また、切れ味が落ちても研げば復活します。

一方、カーボンスチール自体がサビやすい特性を持っているため、ステンレススチール製よりも頻繁にメンテナンスをしなければなりません。使用後はしっかりと洗い、乾かすことが大切です。

オピネルナイフが人気の理由

オピネルナイフが人気の理由

オピネルナイフは世界中で高い人気を誇るナイフブランドです。
数あるキャンプナイフの中でもオピネルナイフが選ばれ続けているのは理由があります。ここからは、オピネルナイフが人気となっている理由を解説していきます。

ラインナップが充実している

ラインナップが充実している

オピネルナイフはラインナップが充実していることでも有名です。刃渡り5cmから12cmまでのナイフから使いやすいサイズを選べます。
ラインナップが充実していることから、あらゆるシーンで対応可能です。

世界も認めるシンプルで美しいデザイン性

オピネルナイフは、ヴィクトリア&アルバート博物館で「世界で最も美しいデザイン100のプロダクト」にも選ばれているおり、そのシンプルで美しいデザイン性は世界からも認められています。
他にも、イギリスの「ファイドン・デザイン・クラシック」で優れた国際デザインの工業製品の1つとして掲載されるなど、デザイン面でも高い評価を得ているのです。

安全機能もしっかりしている

安全機能もしっかりしている

オピネルナイフには、刃渡り7cmのNo.6から安全機能として「ヴィロブロック」というロック機構が付いています。
ロックすれば、意図せず畳まれることもなく快適かつ安全に使用できます。

キャンプ用にオピネルナイフを選ぶ時のポイント

キャンプ用にオピネルナイフを選ぶ時のポイント

オピネルナイフはラインナップが充実しているので、何を選べばいいのか悩んでしまいますよね。
用途によってどのオピネルナイフを選ぶかが変わってきます。ここからは、キャンプで使うオピネルナイフを選ぶ時のポイントをご紹介していきましょう。

扱いやすいタイプのナイフを選ぶ

自分にとって扱いやすいタイプのナイフを選ぶことが大切です。
ステンレススチール製とカーボンスチール製はどちらにもメリット・デメリットがあるので、それを踏まえた上で扱いやすいタイプを選んでください。
メンテナンスのしやすさを重視するならステンレススチール製、切れ味を重視するならカーボンスチール製がおすすめです。

用途からサイズを選ぶ

どのような用途で使うかによっておすすめのサイズは変わります。また、使う人の手のサイズによっても使いやすさが異なるので、誰が使うかによってサイズを選びましょう。

キャンプでの実用サイズはNo.6~No.10

キャンプでの実用的なサイズは、No.6~No.10まで(刃渡り7.3cm~10cmまで)とされています。小さめサイズなら軽く小回りが利き、大きめサイズは野菜や肉を切るのにも扱いやすいサイズとなっています。

関連記事はこちら!
【OPINEL】ステンレススチール#7は可愛い&扱いやすい!オピネル製品のススメ

オピネルナイフを使用する際の注意点

オピネルナイフを使用する際の注意点

オピネルナイフは安全性が高いですが、使用する際には十分に注意しなければなりません。
オピネルナイフを大切に使い続けるには、自身も安全に配慮しながら使う必要があります。ここからは、オピネルナイフを使用する際の注意点をご紹介していきます。

ブレードは反対方向に向けて出す

ブレードを出す際には、必ず自分とは反対方向に向けるようにしてください。手前にブレードが向いていることで、手を切ってしまうなどのケガにつながります。

ロックリングのかけわすれに注意

最近のフォールディングナイフは、開閉時に自動的にロックされる仕組みを採用しているものが多くなっています。しかし、オピネルの場合は手動でロックリングをかけなければならないので、万が一かけ忘れてしまうと意図せず刃が出てしまい危険です。自己管理が大切になります。

ナイフが濡れたら拭いて乾かす

ナイフが濡れたら拭いて乾かす
出典:PIXTA

オピネルナイフが濡れてしまった場合には、しっかりと拭いて乾かすようにしてください。特にカーボンスチール製はサビやすいので注意が必要です。

また、オピネルナイフと言えば木製ハンドルが主流ですが、ハンドルが濡れた場合もしっかり拭いて乾かさなければなりません。
木製ハンドルは水を含んでしまうと、反ったり歪んだりしてしまい、ブレードの出し入れがしにくくなる場合があるので注意が必要です。

ハードな使い方には向いていない

オピネルナイフは比較的刃厚が薄くできているので、調理などには向いていますがバトニングなどのハードな使い方には向きません。刃が欠けてしまう原因にもなってしまうので、ハードな使い方は避けましょう。

不用意に持ち歩きや置きっぱなしにしない

オピネルナイフ以外のナイフも該当しますが、不用意に持ち歩いたり車の中に置きっぱなしにしたりはしないようにしてください。
通常、刃渡り6cm以上は銃刀法違反とされてしまいます。
6cm以下でも軽犯罪法とされてしまう恐れもあるので、注意が必要です。
キャンプで用いるのであれば、キッチン用品などと一緒に保管しておくことをおすすめします。

オピネルナイフを長持ちさせるメンテナンスのコツ

オピネルナイフを長持ちさせるメンテナンスのコツ
出典:PIXTA

オピネルナイフは使うほどに味が出てくるので、長く愛用したいですよね。
オピネルナイフのメンテナンスは、購入直後からやっておくことでより長持ちさせることができます。ここからはメンテナンスのコツをご紹介していきましょう。

ステンレススチールナイフのメンテナンス方法

ステンレススチールナイフはサビに強く、刃こぼれしにくくなっているのでメンテナンスが簡単です。
ブレード部分のメンテナンスとしては、「水気はしっかりと乾かすこと」「定期的に刃を研ぐこと」で長い期間使い続けられます。
ただし、ステンレススチールは研ぐのにコツが必要なので、あらかじめ研ぎ方を勉強しておきましょう。

カーボンスチールナイフのメンテナンス方法

カーボンスチールナイフはステンレススチールに比べてサビやすくなっているので、メンテナンスをしっかりと行わなければなりません。ステンレススチールと同様に水気はしっかりと乾かし、定期的に研ぐことが大切です。

カーボンスチールナイフの赤錆対策なら黒錆加工

黒錆加工はカーボンスチールナイフにのみ施せます。ブレードをあらかじめ黒錆加工することで赤錆を発生しにくくできます。赤錆は放置しておくとブレードの内部まで腐食してしまうので注意が必要です。

黒錆加工は購入直後から施しておくことをおすすめします。しかし、黒錆加工自体が分解作業や組み立て、加工が落ちてきたら再度加工していかなければならないので、非常に手間がかかります。無理にやらずともこまめに手入れしたり、適切に保管したりすることでも赤錆は予防できます。万が一、赤錆が発生しても初期であれば研磨でも対処可能です。

関連記事はこちら!
ナイフに黒錆加工をしよう!紅茶を使ってアウトドアナイフを守る魔法のような加工方法

定期的に研磨をする

定期的に研磨をする
出典:PIXTA

どちらのタイプでも定期的な研磨は必須のメンテナンスと言えます。切れ味が悪くなったら研磨で改善できるので、シャープナーを用意しておきましょう。
オピネルより専用のシャープナーも販売されているので、こちらもチェックしてください。

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キャンプに持っていきたい!おすすめのオピネルナイフ5選

キャンプに持っていきたい!おすすめのオピネルナイフ5選

2種類のタイプから、充実したサイズ展開が魅力的なオピネルナイフですが、キャンプに持って行くのにどれを選べばいいのでしょう?
ここからはサイズや重さ、主な用途からキャンプにおすすめのオピネルナイフを5つ厳選してご紹介していきます。

ステンレススチール#8

OPINEL(オピネル) ステンレススチール #8 41438 【国内正規商品】

ステンレススチール#8は、ブレードの長さが約8.5cmで重量約46gと扱いやすいサイズ感となっています。
ウォールナットやオリーブウッドなどハンドルの素材もバリエーションに富んでいるので、自分好みのカラーや質感を選ぶことができます。汎用性の高いサイズで、様々なシーンでオールマイティに活躍してくれます。

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カーボンスチール#8

OPINEL(オピネル) カーボン#8 OP8

ステンレススチール同様に、カーボンスチール#8は汎用性の高いサイズです。
重量は約50gとステンレススチールより少しだけ重くなります。切れ味を重視するなら、カーボンスチールがおすすめです。女性や手が小さな男性におすすめのサイズ感となっています。

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ラウンドティップ ステンレス #7

オピネル ラウンドティップ ナイフ NO.7 ナチュラル 001696

「ラウンドティップ ステンレス #7」は、安全性に考慮した刃先を丸めたナイフです。
子どもでも安心して使えます。折りたたんだ際にセーフティロック機能が付いているので、刃が出てしまうことはありません。子どもと一緒にキャンプをする際におすすめのナイフです。

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アウトドア#8

OPINEL(オピネル)オピネルアウトドア#8 BL(ブルー) 41450

「アウトドア#8」は、アウトドアの様々なシーンに活躍できる機能が備わったナイフです。
ロープカット用鋸刃とシャックル留め、ホイッスル、セーフティロック機能などが備わっています。ホイッスルは300m先にも届くので、キャンプでの非常事態が発生した際にも有効です。

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エクスプローラー#12

OPINEL(オピネル) エクスプローラー#12 オレンジ 41513 【国内正規商品】

「エクスプローラー#12」は、ファイヤースターターとカッティングフック、ホイッスル機能を備えているナイフなので、キャンプはもちろんハンティングやブッシュクラフトにもおすすめとなっています。
ファイヤースターターとカッティングフックは取り外せる仕様になっているので、使い勝手も良いナイフです。

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オピネルナイフの魅力とキャンプにおすすめの商品まとめ

オピネルナイフの魅力とキャンプにおすすめの商品まとめ

今回は世界中で人気のオピネルナイフの魅力やそれぞれの特徴、キャンプにおすすめの商品などをまとめてご紹介しました。
安全性の高いナイフではありますが、あくまでも刃物なのでキャンプ時には取り扱いに十分注意しつつ使ってみましょう。

オピネルナイフは非常にシンプルだからこそ、自分好みにカスタマイズしたり使うたびに味わい深くなっていく姿が嬉しくなったりします。
一度使ってみれば、世界中から愛されるナイフであることを実感できるので、ぜひオピネルナイフの魅力を体感してみてください。

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この記事を書いた人 TAKIBI編集部

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